空き缶の簡単な潰し方や潰す道具はある?ダイソーなどの100均や機械は?

私の地域はまだ肌寒い風が吹いていますが、日が明るい時間帯も長くなってきて

気持ちも心なしか明るく前向きに過ごしやすくなってきている気がします!

 

こんなこと言うとすごい暗い日々を送っているように思われてしまいそうですが(笑)

いたって平凡なので安心してください!

 

ただ、太陽の暖かい日差しを浴びると心も体も暖かくなり

癒されますよね(●´ω`●)

 

春になるとお花見が1つのイベントになっており、お酒や食べ物で盛り上がり

新入生歓迎会などの交流の場にもなります!

 

楽しい時間ですが、宴会の後に出るゴミをどうするか困りますよね・・・

 

そこで、今回ご紹介する空き缶の潰し方を参考にしていただき、宴会で出たお酒などの空き缶をチョチョッと潰して宴会の主役なれる!・・・かもれないです(笑)

 

ではでは、今回も最後まで読んでみてください\(^o^)/

 

 

空き缶が簡単に潰れない原因

 

まず、空き缶がどうして簡単に潰れないのか!?という原因について調べてみました。

 

ただ、空き缶の構造がとても複雑で理系の専門学的な内容だったので私の無知な文章ではなく、参考サイトから引用させていただいた画像をもとにご紹介したいと思います!!

 

 

(出典:https://www.toyo-seikan.co.jp/technique/can/kind/)

 

 

上の図は空き缶の構造の図です!空き缶は大きくわけて

 

・①底蓋②円筒の缶胴③上蓋(飲み口の部分)の3つで作られている3ピース缶。

・①と②が一体となっていて③上蓋で作られている2ピース缶。

 

この2種類があるようです!

 

ただ、飲み物によってアルミ缶とスチール缶が使い分けられていますがそれにも

ちゃんとした理由があります(^^)/

 

①缶に入れる内容物の違い

 

主に

「ミルク入り飲料(コーヒー、紅茶など)」

「お茶、果実飲料」

「炭酸飲料、ビールなど炭酸ガスを含むもの」

 

以上3種類に分かれます。

 

さらに、空き缶の胴体の部分の材質でアルミ缶とスチール缶に分かれます。

 

 

 

②充填方法の違い

これに関しては

 

陰圧充填製品

陽圧充填製品

 

の2つの方法に分かれます。

 

【陰圧充填製品】

 缶の内側の気圧は外側の気圧より低い(陰圧)状態ですが、剛性(サイズの変化がしずらいこと)で缶の強度を保持しています。(お吸い物の蓋つきのお椀のイメージ!)

 

メリット

・信頼性のある打検(缶の蓋を叩いて中の状態を調べる検査)による高い安全性(ミルク入り飲料に最適!)

・缶の中に残っている酸素が少なく、内容物の品質を守ります(酸素は内容物を劣化させるため、少ないほうが長持ちする!)

 

 主に①で紹介した飲料のうち「ミルク入り飲料(コーヒー、紅茶など)」と「お茶、果実飲料」で使われます。

 

【陽性充填製品】

ガスの作用で缶の内側の気圧が外の気圧よりも高い(陽性)ため缶の胴体が薄くても

強度が保てる。(膨らんだ風船のイメージ!)

 

メリット

・軽量化

・資源の節約化

 

主に①で紹介した「お茶、果実飲料」「炭酸飲料、ビールなど炭酸ガスを含むもの」

で使われます。

 

③スチール缶とアルミ缶に分かれます

 

スチール缶(3ピース缶)が使われる飲料

 

→主に「ミルク入り飲料(コーヒー、紅茶など)」「お茶、果実飲料」

 

アルミ缶(2ピース缶)が使われる飲料

→主に「お茶、果実飲料」「炭酸飲料、ビールなど炭酸ガスを含むもの」

 

 

以上の工程を経て、全国の販売店や自動販売機に出荷されていき

私たちの手元に届いています!!

 

恐らくここまでしっかり考えられて作られている缶だからこそ

簡単には潰れないのだと思われます!!

 

確かに冬になると暖かいホット飲料が出ますが、あれって①で紹介した「ミルク入り飲料(コーヒー、紅茶など)」「お茶」ばかりですよね(゚∀゚)

炭酸飲料のホットってみたことない気がします。

 

そもそも美味しくなさそう・・・(;^ω^)笑

 

それはきっと上記でご紹介した空き缶の構造や種類が関係してくる訳ですね!

 

空き缶を簡単に潰す方法は?

 

 

空き缶が潰れない原因を知ったところで、日常生活で簡単に空き缶をつぶす方法を

調べてみました!!

 

①缶の側面4ヵ所に斜めになるように90度ずつ回しながら指でへこみを入れていきます。

 

②次に、へこみと同じ向きに缶をひねります。

 

③最後に手で思い切り潰します。 

 

以上3つの手順で潰せるようです!!

 

写真だと(簡単そう!)って思いますが、アルミ缶ならともかくスチール缶は

強度も強いため、このやり方で潰し続けるのは大変な気がします(>_<)

 

 

かなり強靭な握力の人じゃないと難しいかな・・・と思いました。

 

便利な道具は?ダイソーなどの100均や機械は?

 

 

ここまで紹介しましたが、やっぱり手や足で潰すのは大変ですよね(>_<)

 

最近は便利な道具があるので、ご紹介したいと思います!!

 

①マルチプレス

 

 通販で紹介されている機械です!重さは3kgでサイズはやや大きめですが威力はあり、500ml缶や1.5Lのペットボトルなどをつぶせます!

 

 

大きさはリモンの1,5倍かなって感じの写真がありました\(^o^)/

 

②缶&ペットボトル潰し器カルペチャ

 

 

こちらもネット通販サイトで販売されています。①の機会と形は似ていますが重さは1.5kgと①の半分の重さなので女性やお年寄りには持ち運びしやすいですね(^^)/

 

 

③自宅で作るオリジナル空き缶潰し器

 

【準備するもの】

 

・100均などで売っている押しても引いても空気が入るポンプ

・ペットボトルのフタ

・ドリル

・ホットボンド

 

1、真空ポンプを作る

 

 ・ペットボトルのフタに5mm程度の穴をあけます

 ・それをポンプ後部の空気吸い込み口にホットボンドでしっかり貼り付けます

 

 

(出典:http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/39/index.html)

 

 

  • 空き缶潰し用のジョイント部分(かぶせる部分)を作る

 

・350mlのアルミ缶をつぶすには炭酸系の500mlペットボトルの一番直径が大きい部分をはさみで切り取ったものを使います。

(ここでアルミ缶とかぶせたペットボトルに隙間ができてうまく空気が抜けないときはセロハンテープなどで閉じると上手くいきます)

 

(出典:http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/39/index.html)

 

 

  • 実際に使ってみるとこんな感じでペシャンコに潰れます\(^o^)/

 

 

(出典:http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/39/index.html)

 

 

こちらの機械の仕組みや詳細に関しては、下記の参考サイトのリンク先から確認できるので、読んでみてください(*^-^*)

 

今回は3つ紹介させていただきました!

 

普段は気にせずに飲み終わった空き缶などはそのままゴミ箱へ捨てていましたが

 

空き缶潰し機械って色んな種類が売られていることに驚きました!!

 

身近な100均などでの商品情報は調べられませんでしたが、ここで紹介した機械などは下記参考サイトで購入できますし、あの楽天のネット販売でも色んな種類の商品が販売されていたので、今までかさばっていた空き缶をすっきりさせたい方は

チェックしてみてください\(^o^)/

 

まとめ

 

・空き缶はしっかりと中身を守るように作られている!

・アルミ缶なら手で簡単に潰す方法がある!

・手で潰せない空き缶などは通販サイトで購入できます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます<m(__)m>

 

普段、何気なく飲んでいる空き缶ですがしっかり専門的な根拠に基づいた

構造で作られており、飲み物によって使い分けもされており(奥が深いなぁ~)

としみじみ感心しました(^^)/

 

この記事を読んでいただいたみなさんも次の日から

少し意識して缶ジュースや空き缶を見てみるのもいいかもしれないですね(^^)/

 

では、またお会いしましょう!

 

参考サイト

名称:便利グッズ大好き!ズボラーマスクの使えるモノ探し(①の商品掲載サイト)

URL:https://zuboramask.com/archives/7676

 

名称:ケンコーコム(②の商品掲載サイト)

URL:https://www.kenko.com/product/seibun/sei_751581.html

 

名称:京都市青少年科学センター(③の作り方掲載サイト)

URL:http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/39/index.html

 

名称:ArtRoot

URL:https://artroot.jp/article/201507242

 

名称:東洋製罐株式会社

URL:https://www.toyo-seikan.co.jp/technique/can/kind/

 

 

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