クレイジージャーニーで独立時計師の菊野昌宏の経歴や結婚は?作業工程が驚き

毎週お楽しみのクレイジージャーニー。

今回は少し聞きなれない言葉ですが”独立時計師”菊野昌宏さんです。

時計の部品から手作りをして、1年に1本完成させる独立時計師。

量産される時計との違い、面白さの詰まった今回の放送でした。

菊野昌宏さんのプロフィール

 

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【名前】菊野昌宏(きくのまさひろ)

【年齢】35歳

【結婚】既婚(結婚指輪が映るシーンより)

【工房】千葉県船橋市

【肩書】独立時計師

 

独立時計師・・・とても聞きなれない言葉ですが、量産されている時計はすべての作業が”分業”です。

しかし、”独立”という事はすべての作業を1人で行います。

 

ねじ1本、ゼンマイひとつ、小さな小さな部品を一からすべて手作業で作り上げます。

 

時計を手作り。工程は!?

 

一言にねじを作る。

と言っても簡単ではありません。

菊野さんの場合、時計作りを教える学校などなかったので、すべてが本からの独学。

そして、驚くのがそれをそのまま模倣するのではなく、”和”の要素。

 

江戸時代に作られた和時計の仕組みを取り入れ、菊野さんの完全オリジナル作品を生み出しているところです。

ねじを1本作るのに3時間!!

 

・炭素棒から、旋盤という機械を使い削り出す

・ねじを回す溝を掘る

・熱してかたくする

・かた過ぎないように程よい柔らかさを付ける

・磨き上げに1時間

 

たった1本!

 

この1本のねじにこれだけの集中力と時間をかける重労働。

そして、時計によってはねじが50本ほど必要になるので、一日に作れても2本。

すべてそろえるのにすごい労力です。

そして、時計と一言にいっても中のパーツは200にも及ぶので、すべて手作りすれば1年に1本しか作れないのも納得できます。

そして”生涯最後の時計に”と、2100万円でお買い上げになった方の気持ちもわかります。

 

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本当に見ているだけで気持ちが綺麗になりそうな時計です。

独立時計師響きはとてもいいですが、”孤高”という言葉がぴったりな職業です。

 

 

 

菊野昌宏さん日本人初の偉業!!

 

菊野昌宏さんの時計作りは独学ですが、時計師としての偉業を成し遂げていらっしゃいます。

・2010年 和時計を独学で完成(28歳)

・2011年 スイスで行われる世界最大の時計見本市に和時計を出展(高い評価を得る)

・2013年 最年少・日本人初!!独立時計協会へ加入

・2015年 和時計・改・暁鐘 を制作(2100万円にて買い手がつく)

 

独立時計協会こちらも聞きなれない協会の名前ですが、こちらは世界中で活躍する独立時計師が加入できる協会。

世界的に有名なフランク・ミューラーもその一人です。

菊野昌宏さんの時計作りの魅力は”洋”の時計に”和”の要素からくりを取り入れているところです。

 

そんな菊野さんの次なる目標はイギリスでただ一人、伝統的技法”グラスポッパーの脱進機”の要素を用いて、そこに和時計の要素を加えたオリジナル時計を作ること!

 

https://www.instagram.com/p/BgnBAVfA8Ml/

 

ぜひ!!出来上がりを見たいので、クレイジージャーニーでその後も放送していただきたいです♪

 

独立時計師をみてTwitterなどの感想は!?

 

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ご本人のHPを見るとNHKでも特集されたようですね。

またこの挑戦もどこかで特集されること必須ですね。

 

 

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参考URL:Masahiro Kikuno

 

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