学生のうつ病の原因や自力での治し方は?食事やストレッチは有効?

今や社会問題として取り上げてもおかしくない『うつ』

年々患者数は増えています。

 

そして、年齢も様々です。

今回は学生に限定して取り上げてみます。


学生のうつ病とは?原因は?

 

学生だから、若いから『うつにならない』

それは大きな誤解です

誰でもうつになりうるのです!!

 

昨日、元気に会話していた人が突然!

と、言うこともめずらしくありません。

 

学生

特に今回は、大学生に注目してみます。

 

うつの原因

 

まず、うつとは・・・!?

 

人間のやる気は『セロトニン』によって操作されています

そのセロトニンの分泌量がすくないと、いわゆる無気力になりやすい傾向になります。

 

うつ病は、そのセロトニンの分泌量が著しくへり、すべてに無気力・・・。

うつ状態となります。

 

・遺伝的要因

親族内にうつを発症していると、体質も似ていることもあり

■ 生まれつきセロトニンの分泌量がすくない傾向があります。

 

・環境的要因

これは、前者が先天的要素だったのに対して

こちらは、生まれてからの環境に大きく左右されます。

 

■ 社会的ストレス

■ 様々ないじめ(DV含む)

■ 家庭環境(親からの虐待)

■ 人間関係(進学・転校など)

■ 結婚(居住環境の変化)

■ 出産(産後うつ)

■ 災害などの心的ストレス

 

・身体的要因

こちらも、生まれてからの生活環境が大きく関係します。

 

■ 栄養の偏り

■ 極度の疲労

■ 大きな病気

■ 生活リズムの乱れ

 

今回、学生を取り上げたのは、様々な要因が重なりやすい年ごろ

と、言うのが大きいでしょうか!?

 

◇大学進学に伴う、居住環境・人間関係の変化

◇大学とバイトに伴う生活リズムの乱れ

◇就職活動や、卒業論文に伴う重圧

◇若いから寝れば疲労もとれる。と、誤認し、過度な疲労に陥りやすい

 

大学生

本人も気づかないうちに『うつ状態』へ陥ることも少なくありません。

上記が従来のうつ原因に対して、これから記載するのは新型のうつです。

 

◇ 時代に伴い、人自身の抵抗力が落ちている。

◇ 社会に対しての対応がうまくできない。

◇ 親世代は我慢できたことができない。

 

 

など、大学生世代に

 

『私たちが若いころは・・・』

と、自身の若いころを重ね合わせるほど、危険な行為となります。

 

そうすることにより、より若い世代は

『自分の我慢が足りないのは、自分のせいじゃない』

『自分がこんなに苦しいのは、まわりが悪いんだ』

 

と、自分の至らなさを他者のせいにしているうちに、うつを発症しているパターンです。

 

そして、心療内科・精神科を訪れた時には

『大学の休学を余儀なくされる』

場合もすくなくありません。

・ディスチミア親和型うつ病

・未熟型うつ病

 

最近注目されている、新しいうつの型です。

以前は我慢に我慢を重ねたストレスで。

というのがパターンでしたが

新しい型は他者に責任転嫁しているうちに、

人格形成がうまくいかず、うつを発症しやすくなる

 

そして、うつ自体『自分に原因がない』と思っているので

 

治癒と再発を繰り返し、休学・復学

就職しても、休職・復職・転職を繰り返します。

 

*ここで、間違えてはいけない(混同してはいけない)のは、

発達障害ゆえの『生きにくさ』から発症するうつです。

 

この場合、他者へ責任転嫁しているわけではなく、

先天的に脳に『発達障害』(ADHD/アスペルガー障害/学習障害など・・・)があることに

周りも、本人も気づかず、周囲との関係に苦しむが故の『うつ病』です。

 

こちらで書かせていただいたのは、特に発達障害もなく他人へ責任転嫁してる場合です。

 


自力での治し方は?


うつは根本的な治療に、セロトニンの分泌が欠かせません。

それを助けるのが『抗うつ剤の服用』

信頼できる医師の元、正しく服用し、正しく減薬していくことが大切です。

 

そして、ここで誤解してはいけないのが、抗うつ剤の服用が治療のすべてではない!!

 

自身の生活環境を見直す!

これこそが最善の治療です♪

・正しい食生活

・正しい生活習慣

・生活環境の見直し

 

特に、セロトニンを薬ではなく、自然に分泌させるには

『午前中』『適度な運動』

が、最大のポイントです。

 

夜型生活の人は朝型に変える

スマホやPC、テレビなど、ブルーライトの刺激で安眠をさまたげないよう

就寝2時間前は、読書や音楽鑑賞にとどめる。

 

など、自身でできる『治療』もあります。

 


食事やストレッチは有効?

うつの改善に欠かせないのが食生活

ジャンクフードばかり食べていたのでは、もちろん悪影響です。

 

どうしても食事できない日もありますが、極力健康的な食事

セロトニンを体内に取り込むことを助ける食事を心がけましょう♪

 

・良質な乳酸菌の摂取(ヨーグルト・キムチ・納豆など)

・魚類中心の昔ながらの和食

・ビタミン・ミネラル・アミノ酸の摂取(サプリが有効)

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そして、欠かせないのが適度な運動です。

朝の陽ざしを浴びながらのウォーキングも最適です。

 

そして、ストレッチ!特に首肩まわりを中心に!!

・ストレスの軽減

・適度な運動

・首周りを刺激することで、脳へ刺激を伝える

 

食事や運動などあげましたが、あくまでも適度が大切です♪

その前に、うつにならない予防!

 

そのために、食事・運動は共通して予防にも効果があるとされています♪

 

最後に若くしてうつ病を発症した方の

Twitterの声です。

 

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まとめ

 

・学生のうつは新型もある!

・最善の治療は生活環境の見直し

・うつの予防・改善に食事と運動は切り離せない

 

 

参考サイト:こころの陽だまり

杉浦こころのクリニック

うつ病サプリ

 

ライター名 さくらもち

 

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