乱反射(ドラマ)のキャストやあらすじは?原作の内容のネタバレなど

井上真央・妻夫木聡主演のスペシャルドラマ「乱反射」

 

2018年9月22日10時15分からテレビ朝日系列で放送です!

 

今回はあらすじやキャストなど中心に見ていきます♪

 

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ドラマ『乱反射』のキャストやあらすじは?

 

 

キャスト

 

・加山聡・・・・・・・妻夫木聡

・加山光恵・・・・・・井上真央

・加山翔太・・・・・・小岸洸琉

・加山彰・・・・・・・大鷹明良

・加山路子・・・・・・原日出子

・海老沢一也・・・・・北村有起哉

・大塚かなえ・・・・・相楽樹

・小林麟太郎・・・・・芹澤興人

・上村育夫・・・・・・光石研

・足達道洋・・・・・・萩原聖人

・石橋忠行・・・・・・鶴見辰吾

・久米川治昭・・・・・三浦貴大

・粕谷静江・・・・・・筒井真理子

・田丸ハナ・・・・・・梅沢昌代

・三隅幸造・・・・・・田山涼成

 

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かなり豪華なキャストで、期待できますね!妻夫木さんは人気も高いですし、井上真央さんいいドラマに出ていますね!

 

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内容も期待できそうですね!

 

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乱反射のあらすじは?

 

主婦や老人、医師、造園業者など、毎日の中で平凡な人々がこっそりしている「ちいさな罪

 

そのちいなさ罪が重なりあい、連鎖をして2歳の男の子の命が奪われる事故が発生する。

 

被害者の父は新聞記者。息子の死の真相を突き止めようとしていた。

 

ちいさな罪を働いた人たちは次々と出会うが、彼らは自分たちがしたことは「殺人」とは認めていない。

 

それよりも、誰もが怒りをあらわにして父親を非難している。

 

誰も謝罪はしないで、誰もが人のせいにして自分の責任を認めない。

 

法では裁けない殺人。遺された父と母は黙認するしかないのか・・・。

 

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ドラマ『乱反射』原作の内容のネタバレなど

 

 

原作

「乱反射」貫井徳郎(朝日文庫)

 

乱反射 (朝日文庫) [ 貫井徳郎 ]

 

※原作からのネタバレになります。ネタバレが嫌な方はご注意ください。

 

妻と2歳の息子と幸せに暮らしていた、新聞記者の加山聡。聡は母の過剰な愛が苦手で、あまり実家には行っていないが、父の彰が脳卒中で倒れてしまった。

 

聡の妻、光恵は息子の世話で手一杯だから、お義父さんの世話までできないから、デイケアセンターに頼みたい。

 

と、聡に話すが、聡は光恵の提案を却下してしまった。そんなある日、強い風が吹いているなか、光恵は義父の見舞いの帰り道、ベビーカーに息子を乗せて押していました。

 

街路樹に差し掛かったころ、ひときわ風が吹いてきたのです。倒れた街路樹は息子を直撃し、頭から血を流しています。

 

すぐに救急車で運ばれたのですが、たらいまわしにされ、渋滞に巻き込まれた結果息子は死亡。

 

聡はなぜその時間に光恵たちがそこを歩いていたのか不思議に思いましたが、義母がその日に限り引き留めていたのです。

 

母が光恵たちを引き留めなければ、こんなことにならなかった・・・。

 

 

そして、なぜ手入れをされているはずの街路樹が倒れたのか・・・。聡は管轄の警察を訪ね、被害者の遺族として担当の刑事と面会をしました。

 

街路樹の点検は5年に1回。倒れた街路樹だけがその定期点検を受けていなかったのです。どうしてその街路樹だけ点検を受けていなかったのか!?

 

点検を担当したのは足達道洋。極度の潔癖症のため、犬のフンが落ちているその木の点検だけは避けていたのです。

 

足達がしっかりと点検をしていれば、街路樹が倒れるのは防げたのか・・・。

 

その他にも、息子の死に関わったのではないか!?という人々を父の聡は次々と探し出します。

 

・犬のフンを処理をしなかった、小林麟太郎。市の生活環境課に、犬のフンに対する苦情が入ったにも関わらず、処理をしませんでした。

 

・事故現場の近くにアルバイトとして勤務する内科医、久米川治昭。頭から出血していたので、受け入れを拒否していました。

 

・街路樹の検査が遅くなった原因に、田丸ハナ。街路樹伐採の反対運動をしていたので、街路樹の検査が滞ってしまった。

 

などなど・・・。

 

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自分の罪を認めるどころか、自分は悪くないと開き直る人びと。息子を殺した間接的原因の犯人であるにも関わらず、それを裁く法律はありません。

 

いったい聡は誰を責めればいいのか・・・。

 

聡は会社の上司海老沢から、今回の事故は「人災」だと言われた。そのため、海老沢に今までのことを話しました。

 

そこから、息子の事故を記事にすることになる聡。しかし、その記事で責任を問う対象は行政までに。と海老沢にくぎを刺される。

 

そんな時、街路樹の点検をしていた足達が業務上過失致死で逮捕された。

 

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では、そもそも犬のフンをそこに放置したのは誰なのか!?三隅幸造。まわりの目撃談からたどりつくことができましたが、妻の光恵もその男を一緒に探す。と言い出したのです。

 

聡は3つの条件を出し、光恵が男を探すことを許します。そこにフンがなければ、そもそも事故は起きなかったのではないか・・・!?

 

ついに聡と光恵は三隅を探し出し、街路樹が倒れ亡くなった2歳児の両親であることや、街路樹が倒れた原因を三隅に話しても、自分の非は認めませんでした。

 

その事実を目の当たりにして、発狂する光恵「殺してやる!あの爺さんを殺してやる!

 

光恵はそんなことを言う女性ではありませんでした・・・。

 

聡は記事を書くなら行政までと、海老沢に言われましたが、書くならすべて書かなくてはいけない。と思い始めていたのです。足達の初公判が開かれました。そこで足達は罪を認めていました。

 

聡たちは、そこにいた足達の上司から彼の家庭が破綻したことを聞かされました。

 

この事故は聡たちからだけでなく、足達からも様々なものを奪っていたのです。聡は事故のことを記事にしましたが、許可が得られず、ホームページを立ち上げることにしました。

 

最初のうちは励ましのメールが届いていましたが、徐々に批判をする内容のメールが届くように・・・。

 

そして、そのメールの中から、当日救急車がおくれる原因となった人物もわかりました。しかし、その人物も自分の非を認めようとはしませんでした。

 

やがて聡はホームページを閉鎖。しばらくして、聡が寄ったコンビニであることを思い出していました。

 

家族で行った最後の旅行。たまったゴミをそのままにしておけず、車に積んでいきました。そして、その途中のサービスエリアで「一回だけ」と言い訳をして、ゴミ箱に無理やり押し込んだこと。

 

誰もがやっている一回くらいはいいだろう・・・。と、自分に言い訳をしてやっていること。あの時の自分が誰かに似てはいないのか・・・!?

 

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