映画ユリゴコロの意味と細谷さんとは誰?小説の後味はイヤミスの声も

みなさんこんにちは。

最近少しずつ寒くなってきました。日も短くなってきて、冬がもうすぐそこまで!!

 

今回は9月23日公開の映画「ユリゴコロ」の意味や、キーワードで出てきた細谷とは誰か?

そして、原作の小説の後味が悪い?イヤミスなどの声もあるようなので、調べてみたいと思います!!

 

 

 

ユリゴコロとは

 

予告

 

 

あらすじ

 

原作は沼田まほかるさんのミステリー小説「ユリゴコロ」です。

第14回大藪春彦賞受賞し、まほかるブームの火付け役にもなった。

 

1冊のノートに記された殺人者の記憶。
それは運命を狂わす、禁断の真実!!ということです。

 

過去から現代へと続く悲しみの連鎖の中で愛と宿命の渦に巻き込まれる男女の姿を描きながら、決して消えることのない生きることの尊さと美しさをスクリーンに刻みつけている。

http://yurigokoro-movie.jp/intro/index.html

 

ある4冊のユリゴコロというノートをきっかけに、亮介の人生が激変していきます。そのノートを読んでいくといろいろなことが明らかになってくるようです。

 

 

キャスト

 

吉高由里子:ヒロインの美沙子

 

松山ケンイチ:洋介

 

松坂桃李:亮介

 

佐津川愛美:みつ子(美沙子の友人)

 

清原果耶:少女時代の美紗子

 

清野菜名:亮介の婚約者

 

木村多江:細谷(かつての同僚)

 

 

ユリゴコロの意味とは!?

 

 

ユリゴコロとは、「拠り所の聞き間違え」という説明があるようです。

ゆりごころ、よりどころ、なるほど聞こえなくはないですね。

 

そして、この原作を読んだ方は、ただの聞き間違えという解釈ではなくて、そこに意味があるということのようです。

 

 

 

知恵袋では

 

ユリゴコロとは、殺したいという湧き上がる気持ちのことと解釈してよいのでしょうか?

 

空虚なこころを満たす何か・充足感」なのかな、と感じました。それが、あの人物にとってのユリゴコロで、それを得るために殺人を重ねたのだと。

 

わたしたちとは世界の見え方が違う、異常な人物でしたから、普通に生きていては何も満たされず、その人物にとってはとても恐ろしいこの世界を生き抜くために必要だったもののことだと。

殺人を犯してそのユリゴコロを得たとき、それまでのユリゴコロだった人形を捨てましたよね。そしてあの男性に出会ってからは、その人物が「わたしのユリゴコロ」になったのですよね。

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1272893592 より引用

 

なるほどです。自分がこの小説を読んだら、そこまで考えて言葉で表現できませんね(;´・ω・)

 

素晴らしい質問と答えです。意味合いとしては拠り所なのですが、小説の中の世界での人物にとってヨリゴコロとはということでしょうか。

 

 

ミステリーらしい、最後まで答えがない感じもありますね。

読んだ人がどう解釈するかという感じもありますが、なんとなくわかった気がします!

 

 

登場人物の細谷って誰?ネタバレ注意!

 

 

人物の相関図など見てみると、細谷とは”かつての同僚”とあって、キャストは木村多江さんとなっています。

 

調べてみると、どうやらこの人物はこのミステリー小説の鍵になる人物のようです。

 

ネタバレサイトなど見てみると。

 

・細谷さんは亮介の経営する喫茶店の従業員である。

 

・もともと千絵とは仲が良くて、休日などもずっと探していた。

 

・千絵が失踪した時に、亮介に必ず千絵の居場所を突き止めて、連れて帰るという。

 

・痩せこけてボロボロになった千絵を連れて帰る。

 

映画ユリゴコロ美紗子の子役や中学生役は誰?ミルク飲み人形が怖い

 

ネタバレになりますが

 

・「細谷さん = 美沙子」である。

 

・塩見を殺したのも細谷さんである。

 

 

っということになるそうです。

 

だから、キャストも美沙子と細谷さんが同じ人物なのか、違う人物なのか気になったり、トリックで気になって検索した人が細谷さんを検索したということなのでしょうか。

 

 

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感想(0件)

 

各登場人物の心情描写がすごいと、絶賛されていました。答えが分かった時の今までの期待をいい意味で裏切られて、読んでいてピースが合わさったり、崩れたりしていって感動を呼ぶのでしょうね。

 

ぼくも読んでみたくなりました!!

 

映画ユリゴコロの原作小説のラストはバッドエンド?感想はイヤミスか

 

 

小説の後味はイヤミスなの?ネットの声

 

イヤミスとは、推理小説などで読んだ後「嫌な気分」になる小説のことです。

 

普通は殺人事件など起こったら、無事に解決してスッキリという感じですよね。

 

でも、イヤミスだと事件のことだけではない、人間の奥底に潜む心情などが描かれていて、読みながら汗をかくような、中毒的な小説というい感じだそうです。

 

最近ドラマでは湊かなえさんの「リバース」などイヤミスですよね。

 

 

ツイッターでの書き込みを見てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめてみると、最後に後味が悪いのは苦手という意見もありましたが、続きが気になってどんどん読みしたなど、好意的な意見が多かったですね。

 

ただ!やはりイヤミスな小説で、後味はいいものではないようです!

 

というわけで、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!

 

映画ユリゴコロ美紗子の子役や中学生役は誰?ミルク飲み人形が怖い

 

参考サイト

映画『ユリゴコロ』オフィシャルサイト

http://yurigokoro-movie.jp/index.html

 

映画「ユリゴコロ」あらすじとネタバレ!原作小説の衝撃的な結末とは?  わかたけトピックス

 

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