はじめに
1月の21日に俳優の松方弘樹さんが亡くなりました。松方弘樹さんというと銀幕スターというイメージで遠山の金さんとかマグロを釣るような豪快な人という感じがしますよね。
番組などでもどのくらい我々を楽しませてくれたことでしょうか。
こういった方が亡くなることは本当に残念ですね。病気の面に感していうと、去年の2月には脳リンパ腫と診断されて、闘病生活を送っていたとのことでした。
それでは、松方さんの患っていた脳リンパ腫とはどういった病気なのでしょうか。
松方弘樹さんとは
職業としては俳優・映画監督・映画プロデューサーを行っていて、ヤクザものや時代劇からバラエティーなど数々の番組に出演されていました。
もともとは歌手志望だったが、五木ひろしさんと席をならべていたが、五木ひろしさんの声を聞いているうちに自信をなくし、父と同じ俳優の道に入った。
仁義なきシリーズで敵役・悪役などで芸の幅を広げ役者を開眼したと話している。大河ドラマ「勝海舟」で主役になった時に、共演した仁科明子と不倫関係になりメディアを騒がせた。
バラエティでは「天才たけしの元気が出るテレビ!!」では冗談好きな一面を見せている。
2016年2月23日脳腫瘍の可能性があるということで、長期療養をすることになった。
その際の症状として、体全体がしびれる、腕に力が入らないなどの症状があったとのこと。病院で検査したところ「脳リンパ腫」と診断され、闘病生活を送っていた。
そして1月21日にお亡くなりになりました。
脳リンパ腫
本当はリンパのないところにリンパ腫ができる原因不明の病気だそうです。
原因としてはリンパがんに侵されて、それが脳にいったのではないかということですが、よくは分かっていません。日本では10万人に1人と言われているそうです。
8割以上は50歳以上の方と言われています。
生存率
多くの癌で5年生存と言われていますが、脳リンパはめずらしい為、正確な数字が発表されてないようです。放射線治療では15ヶ月、メトトレキサートの大量投与と放射線療法の併用では役3~4年、そしてM-MPV両方だと6.6年だそうです。
治療法
脳は薬が入り込めないとのことで、抗がん剤は効きにくく、放射線治療が主になってくるそうです。放射線治療で3~5年は生きることができるそうです。しかし、放射線で脳が縮んで認知症になってしまうこともあるそうです。根治が難しいとのことで、治療しないと半年ほどで死亡するという話もあります。
とても、難しい病気だそうです。
まとめ
今回松方弘樹さんが患った脳リンパ腫という病気はめずらしい病気であることや、治療も難しいということもあり闘病生活には苦労されていたのではないでしょうか。
同じような病気をされている方もいらっしゃると思いますが、一昔前よりはだいぶ治療の技術の発達や平均余命は伸びているようです。
これから、5年先というのもわからにような時代になっていますが、松方さんのように今を必死に生きてきた方の姿はずっと残るでしょう。
人の死に対してどう向き合っていくか、ぼく達も考えていかなければいけないですね。
参考ページ
Wikipedia https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E6%259D%25BE%25E6%2596%25B9%25E5%25BC%2598%25E6%25A8%25B9&ved=0ahUKEwjcgvS43N7RAhUCV7wKHaQUBGwQFggaMAA&usg=AFQjCNHPmvNysSvGZswqvjzw8GjVuCNbcQ&sig2=uqf8mXq-TW3kpGRYR6W4_w
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今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました。