概日リズム睡眠障害とうつ病について生活習慣の改善から治していくまとめ

はじめに

みなさんこんにちは。今日は概日リズムに関することと、うつ病の関連性を調べてまとめてみました。睡眠は人間の体の機能を正常に保つためのもっとも大切なテーマでしょう。

睡眠の重要性を理解して、概日リズムを整えていき、安定した気持で生きたいですね。

 

 

 

概日リズムとは

 

”概日リズム(がいじつリズム、英語: circadian rhythm:サーカディアン・リズム)とは、約24時間周期で変動する生理現象で、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物に存在している。 一般的に体内時計とも言う。”

 

概日リズム睡眠障害とうつ病

 

たけしの本当は怖い家庭の医学から

“睡眠リズム障害は,夜更かしなど不規則な生活を続けることで,正常な睡眠ができなくなってしまう病気です.

 

仕事や日常生活に支障が出るだけでなくて、最悪の場合はうつ病発症に至るケースもあります。この病の発症には、人間が規則的な睡眠を続けるために欠かせない、ある大切な脳内物質が大きく関わっています。それが、メラトニン。メラトニンとは、眠気を引き起こし、睡眠を促す作用を持つホルモンの一種です.。

 

通常は夜暗くなるとメラトニンが活発に分泌され、自然と眠りに落ち、朝日を浴びるとともに分泌が減り、活動できるようになります。ところが、夜更かしが習慣になっている場合、脳が誤作動を起こし、メラトニンの分泌リズムが徐々に遅くなりズレていきます“

 

例えば平日は深夜番組など見たりDVDを見て夜更かしして,、休みの日は昼まで寝るという昼夜逆転生活を継続的に半年以上続けていることにより.結果的に,メラトニンの分泌のリズムが、修正不可能なまでに破壊されてしまったということなのです。

 

メラトニンの分泌リズムが破壊されていくと睡眠不足でも夜に眠れない不眠症になります、そして睡眠不足は自律神経の異常を引き起こし,頭痛という症状が出るということだそうです。

 

最終的には、全く夜眠れない状態になってしまい、うつ病状態になってしまうというパターンが多いようです。今の社会ではケータイ、ゲーム、パソコンなどで昼夜を問わない生活になっている日本人、いや先進国はみんなそうか。そうした現代病とも言えるこの病気は、今となっては日本人のおよそ5人に1人が睡眠障害を抱えているという報告があります。

 

生活習慣の改善

 

概日リズム睡眠障害を改善させるためには、極端な例で言うと昔の農家の方のような生活をすればいいということになります。

つまり、日が沈むころに寝て日が昇る頃に起きるということです。しかしながら、今の現代社会において、そんな生活はなかなか難しいと思います。

 

夜に眠れないという方もいると思います。睡眠に関する説明もしているのでよかったら読んでみてください。寝る前にブルーライトを見たり、あまり寝よう寝ようと意気込むのもよくありません。

 

体内時計を整える基本としては、起きる時間を一定にすることと、朝は朝日を浴びるかブルーライトを見てください。朝方にシフトしていきます。

 

お医者さんに相談して、睡眠薬を飲むという方法もありますが、あくまで対症療法なので、根本的な解決には結びつかないです。一時的なものとして利用するのはいいですが、依存してしまう可能性もあります。

 

うつ病の場合はすぐにお医者さんにかかった方がいいですね。根本的には生活習慣の改善と薬物療法が主になってくることが多いようですが。

 

まとめ

 

 

今回、「概日リズム睡眠障害とうつ病について生活習慣の改善から治す」というテーマにさせて頂きましたが、もちろん外的な要因として外部のストレスなどもあると思います。

睡眠がキチンととれているとストレスや体の回復もされてくるので、まあいいやとか、なんとなるさという前向きな考えになっていくことができます。

しかし、体内時計がズレて睡眠がきちんととれないと、セロトニン(セロトニンを増やす方法)という物質が減ってきて、うつ病になってしまうのです。仕事の都合で不規則な生活を余儀なくされている方も多いと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。

今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

 

 

 

 

参考サイト

Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%82%E6%97%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

 

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