沼にハマってきいてみた(沼ハマ)でニッポン大好き留学生!メロンパンや柴犬?

本日のMCは松井愛莉ちゃんとサバンナ高橋さん。ゲストは今話題スウェーデン出身イケメン筋肉庭師村雨辰剛さん。

 

NHKの「筋肉体操」で知られるようになった彼は「筋肉は裏切らない!」の決め台詞とともに登場です!

 

16歳で来日、21歳で和風の庭を造る仕事を選び、現在では日本国籍も取得したれっきとした日本人…筋金入りのニッポン大好きハマったさんです。

 

学校の授業で学んだ日本史から始まって、日本独特の美意識に憧れたという村雨さん。高橋さんは「俺ら、日本の庭のこと何も知らなくても嬉しい」とニコニコです。

 

日本のイメージというと“和”テイストなモノばかりを連想しがちですが。

 

世界各国から現代の日本に留学してきている10代の学生さんたちにとっては、意外なものがウケていて、そこに日本独自の文化が炸裂しているのだなということがわかります。

 

現在、日本の高校で学んでいる留学生は全国で6000人以上。彼らに「日本のどこが好き?」と質問すると、興味深い答が返ってきました。

「列車の写真、日本の電車全てが好き!」(台湾・男子)

「お菓子大好き!オーストラリアにこの味はないから」(オーストラリア・女子)

「羽生結弦君が好き。顔がカッコいい…イケメン!」(中国・女子)

 

その中から厳選されたハマったさんたちに登場してもらいましょう。

 

アイ(タイ)、高校2年生、日本滞在9か月:日本のメロンパン大好き!

アシーナ(アメリカ)、高校1年生、日本滞在9か月:柴犬LOVE

レア(フランス)、高校2年生、日本滞在5か月:錦鯉が好きすぎる

ユターリー(スリランカ)、高校2年生日本滞在4か月:茶道の侘び寂びを愛する

 

彼女らと一緒に、ちょっと意外なニッポンの姿、視点を変えて覗いてみませんか?

 

 

メロンパン沼?

 

茨城に留学中のアイちゃんがハマっているのがニッポンのメロンパンニッポン発祥なんですね。表面のサクサクしているところが好き!というアイちゃん。

 

6年前、大好きになった日本のアニメの主人公がメロンパン好きだったことから興味を持ったのだそうです。もともとそんなにパンが好きではなかったという彼女ですが。

 

「これはきっと美味しいはず!」と思い、食べたかった、というアイちゃんは毎日毎日食べているんだそうです。

食べ続け、食べ比べている間にこだわりも出てきたという彼女が、メロンパンで一番好きなところは「表面のかたさ」。サクサクな食感とふわっとした中身たまらない、とのこと。

 

※アイさんがはまったメロンパン好きなアニメキャラクターは「灼眼のシャナ」の主人公シャナだと思われます。

 

サクサクへのこだわり①:見た目

 

10種類のメロンパンを並べて見ると見た目だけでも随分違うことが分かります。

アイちゃんは表面の線の数や太さやにも独特の分析をしています。

 

サクサクへのこだわり②:音

 

アイちゃん、スプーンを片手メロンパンの表面を叩き始めます。

裏側やサイドも、まるで鑑定しているかのよう。

 

高橋さんも苦笑するほどの拘りでした。「最初食べたときどんな感じだった?」と聞かれたアイちゃん。

 

メロンの味が絶対ついてると思ってた。(その想像とは)違っていたけど、美味しかった!」と笑顔で語ります。メロンパンは、他の文化圏・国にはない食べ物なのだそうです。

 

スプーンで叩くことで何を確かめているのか、ということを聞いた高橋さんたち。スタジオでその鑑定を見せてもらうことになりました。

 

ひとつを手に取って叩いて見ると、裏側“ぽふぽふ”と音を立てました。「アイちゃん的にはどうなの?」と聞かれ「まぁまぁ硬い…」とのお答え。

 

二番目は良い音がしていましたが「硬すぎる!」と。三番目は「一番よりは硬いかな」と分析。その中でのBEST of メロンパンは?___なんと二番目!

 

「硬すぎるけど、柔らかすぎるメロンパンより好き!」ということで、そのおススメをみんなで実食することになりました。

(残念ながら、筋肉のために糖質制限中の村雨さんは見るだけです!)

 

「うっわ!…外サックサク!底は柔らかくてふわっふわ!底から中に行く時にふわっとした感じが美味い!」

 

高橋さんの食レポに負けて、村雨さんも「やっぱり僕もひと口…」と言い出し、高橋さんに「我慢できひんのかーい!」と突っ込まれていましたが。

 

「サクサクの食感が美味しい!久しぶりに食べました」と大喜びでした。鑑定後の実食を楽しむアイちゃんは、うっとりした目で「美味しいです!」ともぐもぐ。とっても幸せそうな笑顔でした!

 

 

柴犬沼!

 

アメリカからやってきた高校一年生のアシーナがハマっているのがシバイヌです。お小遣いで買い集めた柴犬グッズとともに、並べられた“柴犬愛好家”と書かれた黄色いTシャツはなんとクラスTシャツ

 

「背番号と、好きな言葉を入れていいというから…」というこだわりの一枚でした。履きすぎてヨレヨレの“リアリティのある愛用の靴下”には高橋さんも苦笑いしてしまうほどハマったさんっぷりです。

 

SNSなどの影響もあって、柴犬は海外でも大人気!愛らしい顔立ちや穏やかな性格が人気の秘密だそうです。アメリカでは大型犬が多くて、柴犬サイズはあまり見かけないのだとか。

 

アシーナさんは「留学の辛いことや哀しいことがあると、柴犬グッズを買って、見て、頑張りましょう!と言う気持ちになりました」___慰められていたんですね。

 

しかし、そこで衝撃の事実が!アシーナさん、なんと日本に来てからまだ一度もリアルな柴犬に触ったことがない!というのです。そんな彼女は、本物の柴犬を見抜くことができるでしょうか…?!

 

 

柴犬?秋田犬?

 

ちょとイジワルな実験、ということで、柴犬の代わりに秋田犬を引き合わせたスタッフ。フィギュアスケートのザギトワ選手も愛してやまない秋田犬。

顔立ちは似ていますが、その大きさが違うのです。一般的な柴犬が9㎏なのに対して、今回登場する秋田犬のケンタくんは32㎏とビッグサイズです。

 

一回り大きめな秋田犬を見て、アシーナさんは見破れたでしょうか…?

 

「え…もふもふしすぎ…柴犬はこんなにもふもふではなかった…毛もちょっと違う…柴犬じゃないと思います」

 

___ずばり、秋田犬だということも判別していました。そのシバイヌ愛、本物です!

 

柴犬に会えると思っていたアシーナさん。そのがっかりの穴埋めに、スタジオに柴犬が登場しました!

「わぁ、思ったより小さい…」

予想していたよりもふもふしているその感触にうっとりするアシーナさん。「かわいいです!性格と、耳、毛の色、全部かわいい!」

 

いつか飼ってみたい!という彼女は、この撮影後にたっぷりとお散歩して柴犬を満喫したそうです。

 

 

ニシキゴイ沼?!

 

レアさんがハマっているのがニシキゴイ!自分のスケッチブックにはお気に入りのニシキゴイの美しいイラストが!今回彼女が訪れたのはまだ雪が残る新潟県の山古志村。

 

新潟県はニシキゴイの一大産地であり、県内には約320件のニシキゴイ生産者がいて、その売り上げは年間30億円以上という地域の基幹産業なのです。

 

この山古志村と、近隣の小千谷市はニシキゴイ発祥の地ともいわれており、レアさんはお気に入りのニシキゴイの絵を描くためにやってきたのです。

 

描いてみたいのは「山吹黄金」という全身が金色の美しいニシキゴイ。生産者の方ともお話してみたい!とワクワクしています。

 

「日本人があんまりニシキゴイ好きじゃないのに、どうして(彼らは)好きなのか、聞いてみたい」とのこと。

 

ディープなニシキゴイトークをしたくて、とても楽しみにしていたというレアさん。そんな彼女を、ニシキゴイを生産して40年という斎藤勝さんが出迎えてくれました。

 

温室の中には赤と黒と白の美しいニシキゴイが優雅に泳いでいたのです。

 

ニシキゴイの基礎知識

 

ニシキゴイには「紅白」・「大正三色」・「昭和三色」のニシキゴイ御三家や、約100種類の模様が存在します。そのお値段は、一匹当たり、軽く100万円を超えてしまうというのです。

 

今海外で人気急上昇、新潟で生産されるニシキゴイの7割は海外に輸出されているのです。

 

江戸時代、豊富な水を活かして食用のマゴイを養殖していたところ、突然変異でニシキゴイが生まれ、観賞用として人気が出たために、長い年月をかけて多くの品種が作られてきたのです。

 

ニシキゴイのピンチ!

 

2004年、そんな山古志村に悲劇が起こりました。新潟県中越地震です。斎藤さんらも被害を受けて、多くのニシキゴイが死んでしまったのです。

 

その残されたニシキゴイを安全な場所に移送し、生産者らが互いに協力して守り抜きました。「いろんな面で助けられて…幸い親鯉が何組か残ったので、思ったより早く復旧できたんです」

 

こうして今もニシキゴイは、地域の人たちの大切なものとなっているのです。

 

 

ニシキゴイは選ばれし“エリート”!

 

養殖場で生まれたニシキゴイは、一歳までに10回の選別を受けて、美しい模様を持ち出荷されるのは、その中のたった1パーセントという激レアぶりです。

 

その模様は偶然のようが多いのだとか。「人生は“偶然”」というレアさんの言葉に頷く斎藤さん。そんな彼に、レアさんは聞きました。

 

「いろんな魚がいるのに、なんでニシキゴイ?」

 

ちょっと考えて、斎藤さんが答えました。

 

「僕が作ったコイが人のよりキレイだったりして、だんだんのめり込んで好きになった。自分で作ったコイが世界を泳いでいるのは、凄いハッピーなこと」

 

斎藤さんの静かな情熱がレアさんにも伝わり、とても嬉しそう。そして、レアさんのお楽しみ!山吹黄金を見せてもらうことになりました!

 

動いているけれど、本当に“金”みたい。まさに泳ぐ金塊!感動しすぎて言葉がないレアさんは、スケッチブックを取り出しました。絵心に火が付いた…その成果はスタジオで披露されました。

 

「どうだった?」と聞かれたレアさんは「本当に幸せだった…!」とうっとりした笑顔です。

 

村雨さんも、本業の庭師の仕事でお客さんの所に行って、そこでコイを飼っていると凄いワクワクして、その日一日幸せです、と言っていました。憧れの美しい金色のコイ。

 

斎藤さんが凄く優しかったから、そんな彼の育てたニシキゴイが飼えたら…と言っている姿に、アイちゃんが「コイに恋してるみたいな!」と上手にまとめてくれました。

 

 

 

茶道沼!

 

紅茶の国・スリランカから来たユターリーさん。高校の茶道部で習い始めたお作法に夢中なんです。

 

決められた動作がいっぱいあって大変そうだけど…___

 

拭き方や水の入れ方もいろいろあるので難しいけど、「茶せん通し」という所作の心遣いが好きなのだということで、スタジオで披露してくれることになりました。

 

赤い帛紗(ふくさ)と言う布を取り出して茶道具を清め、心を落ち着けておもてなしの準備を整えるのです。

 

今回は、お茶があると見立てて練習する「空手前(からてまえ)」披露してもらっています。

 

茶せんを二回くらい上に上げてから、「の」を書くように茶碗の中のお湯に通して穂先の具合を確かめて清める、その手間のかけ方に、おもてなしの心を感じるのだとユターリーさんは言います。

 

「茶道は続けていきたい?」と高橋さんに聞かれて、ユターリーさんは「はい!」と元気に答えました。

 

「これは盆略お点前(一番簡単なお点前)だから、一番難しいお点前をやってみたいという感じがあります!」

 

「僕らが感じたことのない日本文化をちゃんと感じてくれるんですね。ええ国やと思えましたんで…ありがとうございました!」

 

日本の中に在るはずのいろんなカルチャー…外の国から見たら、まだまだ面白いものが発掘できそうですね!