7RULESでキリンビールの本麒麟を開発!京谷侑香の経歴や現在の活動は?

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印象的な赤い缶と、ポップでコミカルなテレビCMで誰もが見たことがあるだろうキリンビールの大ヒット商品「本麒麟」。

 

こだわりのドイツ産ホップと長期低温熟成、少し高めのアルコール度数(0.6%)による満足度の高い力強さ!

 

発泡酒とはいえ「これぞ本物!」と言わしめるビールテイストの本麒麟は、作り手も驚く勢いで売り上げを伸ばし、

 

発売後12か月で自社比№1、さらにその直後に5億本を達成するなど、まさに異例の記録を更新し続けています。

 

その大ヒットの立役者であるキリンビールのマーケティング部社員・京谷侑香さんを探ってみましょう。

 

 

【7RULES】キリンビール・京谷侑香さん

「死ぬほどお酒が好きなんです!」

 

東京出身・早稲田大学文学部を卒業した京谷侑香さん。

 

大学在学中にとあるホテルのバーでアルバイトをしたときに、お酒の美味しさ・楽しさに目覚め、

 

ことにビールをこよなく愛するようになったという彼女がキリンビールを目指したのはもう必然だったのかもしれません。

 

世界中のお酒にはそれぞれの歴史や特徴があり、ことにビールは国や地域によって味が全く変わります。

 

そうした文化も含めて「私、死ぬほどお酒が好きなんです!」入社試験の面接で話したというチャーミングな強者は、まさに天職ともいうべき仕事に就きました。

 

そんな京谷さんが5ヶ月にわたる製造現場の新入社員研修を終えて配属されたのが京都の京滋支社。さまざまな店舗を回り、自社製品を売る営業のお仕事が始まりました。

 

最初の成功と、翌年の大失敗

 

2013年入社一年目の彼女はその持ち前のキャラクターとパワフルな仕事ぶりで売り上げ目標を達成していきましたが、

 

ほどなくバイヤーさんとの意識の行き違いなどやコミュニケーションのズレから相手に大量の在庫を抱えさせてしまうなどのエラーを経験しました。

 

自分でその責任を取るべく、客先から自腹で商品を買い取ったことで、自分の部屋に“ビールの壁”ができてしまったという京谷さんでしたが、

 

そうした経験を無駄にせず、次に生かすために学習して突き進むその姿勢が評価されたのか、三年後に思わぬ転機が訪れます。

 

それは本社・マーケティング部への異動。

 

花形ともいうべき部署での初めての仕事で、彼女自身が右も左もわからないところからのスタートでしたが、

 

翌2017年に完成して世に送り出した“本麒麟”が異例の大ヒットを飛ばす快挙となりました。

 

京谷侑香さんプロフィール(経歴など)

 

名前:京谷侑香

生年月日:1989年(現在29歳)

血液型:(不明)

出身地:東京都

仕事:キリンビール

本社マーケティング本部・マーケティング部・カテゴリー戦略担当

新ジャンルチーム・ブランドリーダー

 

早稲田大学文学部を卒業後、キリンビールに入社。

京滋支社(京都市)で店舗への販売営業を担当後、

入社三年で異例の抜擢を受け、本社マーケティング部へ異動、

以来、新商品開発業務を担当しています。

 

現在の活動について

苦戦する“新ジャンル”

 

若い世代のビール離れなどにも影響され、業界でも最大手ともいうべきキリンビールでも苦戦がつづいていた、いわゆる“新ジャンル”のビール。

 

なんと、過去10年で送り出した新製品が12回連続で市場に定着することなく消えていったという経緯があり、

 

まさにこれからの社運を賭けて始まった新商品開発チームに大抜擢されたのが当時若干27歳でマーケティング未経験だったという京谷さんだったのです。

 

“本麒麟”への道

 

「ずっと営業の仕事をするものだと思っていた」という京谷さんでしたが、その経験と商品開発の試行錯誤のなかで大切なことに気付かされたといいます。

 

社内であれこれ模索して送り出した自信作でも、実際の売り場に並べると他社の製品やチューハイに負けて埋没してしまう、そんな現実があったのだそうです。

 

美味しいものを作るのはメーカーとして当然の努力ですが、問題はその先にも山積していました。

 

「ただ美味しいものを作るだけでなく、どうしたらお客様に選んでいただけるのか?」

 

その存在感を高め、そして手に取ってもらい、味わってもらうためには…⁈販売の現場を知る京谷さんの知識とフットワークの軽さ、そしてアグレッシブな情熱。

 

それらはまさに“本麒麟”を生み出し、ブランドとして確立する大きな戦力となったのです。

 

 

“お酒”のご縁に恵まれて

 

京谷さんは二年前に結婚、お相手は学生時代にご自身がお酒の美味しさに目覚めるきっかけになったホテルのバーテンダーさんだそうです。

 

お酒を飲むことで、さまざまなしがらみや立場を超えられる瞬間がある、という京谷さん。

 

良いことも、そうでないことも、沢山経験をしながら掴んだ本麒麟の大ヒットですが、

 

自社のブランド、そして自分の製品をとても大切に愛している彼女のパワーとお仕事ぶりは周囲にも波及し、今も次の一手が待ち望まれています。

 

 

参考サイト

キリンビール・本麒麟公式HP

https://www.kirin.co.jp/products/beer/honkirin/#top