今や生活において欠かせないアイテム「携帯電話」「スマートフォン」
もはや、一人1台は何かしら、連絡手段として携帯しているでしょう。平成生まれの方に「黒電話」を差し出したらかけられる人は何人いるでしょう(;^_^A
「ジーコ。。。カラカラカラ。。。」

市外局番からかけなくてはいけない時の、あの「イライラ感!!」伝わらないでしょうね・・・。
質屋さんに「質草」として「電話権」を入れてお金を借りることもできたんです。今でも古い質屋さんの看板には「電話」と書かれているのはそのためです。
私が電話の権利を購入したときは「7万」でした。これでも、電話が登場してから考えればかなり安くなったはずです!!
それが今では「事務手数料:3,000円」を支払えば、誰だって「自分専用」の電話番号を手に入れることができるのです。
さらに、「技」を繰り出せば「手数料:150円~300円」程度で自分専用の「スマートフォン」を持つことができる時代なのです♪
進化って素晴らしい☆彡
目次
スマートフォンの料金がいかに高いか!?

大手携帯キャリアと呼ばれる
・docomo
・Softbank
・au
それぞれ様々なプランがありますが、たいてい横並びになってきている感じがします。
3000円ほどのかけ放題料金
6000円ほどのデータ通信料
1000円ほどの保証や、オプションプラン
2000円ほどの機種分割料金
=12000円
このくらいが妥当でしょうか!?通話プランを「あまりかけない派」として、一番安いプランにしている場合はもう少し安くなります。
そして、データ通信料に関しても、50GBプランと最初から「大容量」に申し込まなくても、「使った分だけ」支払う段階的プランもあります。
8,000円でおさまっている方も中にはいらっしゃるかと思います。
でも、やっぱり月々8,000円でも家計には大きな負担になります。少しでもっ!!いやっ!!一層ならぐんっ!!と下げたい!!
と、思うのは誰しも同じじゃないでしょうか!?「携帯電話」としてガラケーが発売された当初と言っても、アナログ通信時代ではなく
070番号のPHSが登場したころ、090もしくは080番号の携帯電話が「デジタル通信化」されたのですが・・・
今から20年ほど前ですね。その頃ならば、「機種代無料!!」などといって大手3大キャリアは顧客獲得に必死でした。
もちろん、機種代の月々の支払がないのと、データ通信などもなかったので、月々3,000円もしなかったのではないでしょうか!?
そうなると今の携帯料金がいかに高いか、身に染みてわかりますよね・・・( ノД`)シクシク…
色んな携帯会社があるのはどうして!?

スマートフォンの料金を安くしたいのならば、どうして今3大キャリア以外に様々な携帯会社があるのかを理解しなくてはいけません。
・UQモバイル
・LINEモバイル
・楽天モバイル
・mioフォン
・OCNフォン
・mineo
・イオンモバイル
ざっと挙げただけでもこれだけの携帯を扱う会社があります。それはどうしてでしょうか!?
携帯電話が普及したのは、「音声をデジタル通信」で送れるようになったから。と、ここで電波1です。
そして、次にガラケーが機種料金無料にして、多く普及したのか?「インターネットも見られる3G回線ができた」これが電波2です。
次に、どうしてスマートフォン料金が高くなったのか?「4G回線の登場により、より高速のデータ通信が可能になった」これが電波3です。
さらにいま「5G」も誕生しようとしているので、この先デジタル通信はどんどん「高速化」されていくでしょう。
そこで、元の説明に戻りますが、「色んな携帯会社がある理由」でしたね。
現在大手3大キャリアでは「4G」回線を使用しています。つまり大手3大キャリアには「電波3」以外必要なくなったのです。
そこで、3大キャリアは必要なくなった「電波2」である
「3G回線を格安で貸し出せば、回線は無駄にならないし、貸し賃として多少のお金も入るのではないか」
*実際こんな魂胆だったかは分かりませんが・・・(;^_^A
ということで、
「誰か3G回線使いませんか~!?ちょっと遅いけどデータ通信もできますよ~!!お得ですよ~~~!!」
と、3G回線が「レンタル」として貸し出されることになったのです。そうなると「通信」を扱ってメリットがある会社が名乗りを上げたり
もともと、ネット回線を扱っている会社が「なら電話も始めよう!!」と3G回線を借りて、利用者を募ったのです。
その結果、様々な回線業者が「格安スマホ」として世に出ることとなったのです。
格安スマホに変えるには最大の注意点がひとつ

こうして、多くのスマートフォンを扱う回線業者が誕生したのですが、3大キャリア時代の名残りで最大の注意点が生まれたのです。
スマートフォンと回線業者を必ず一致させること
安く済ませたいなら、機種も安く購入したい!!と、「中古スマホ」を購入する場合があります。
しかし、「SIMフリースマートフォン」と書かれていないがぎり、必ず回線業者名が明記されています。
それは、同じ3G回線をレンタルした回線業者でも、どこのキャリアの回線をレンタルしているか!?
が、重要になってくるからです。例えば中古スマホで見ると、「Softbankスマホ」は中古市場でも結構お安く手に入ります。
しかし、契約する「格安回線業者」がdocomoしか扱ってなかったら?
元々Softbankのスマホに、契約業者から送られてきた「SIM」という回線情報が詰め込まれた小さなカードを差し込んでも起動しません。
それは、Softbankの回線しか使えないスマホに、docomoの回線を使わせようとしているからです。
なので、使いたいスマートフォンを決めて、そのスマホが以前どのキャリアで利用されていたか!?を知ることが一番重要です!!
スマートフォンの料金を下げたい

最終地点はここですよね「スマートフォンの料金を安くしたい!!」
お勧めなのは、mineoとLINEモバイルです。その理由は3大キャリアすべてに対応したプランがあるので欲しいスマホに合わせて回線業者を選ばなくて済むからです。
次におすすめなのが「エントリーパッケージ」を前もって購入すること。
mineo
LINEモバイル
どちらも350円くらいの「エントリーパッケージ」で、ただの紙切れのようなものですが、これが大切なんです!!
最初に350円を支払っておくことで、初回にかかる「事務手数料:3,000円」が無料になるのです。
そして、この「エントリーパッケージ」には、回線開通の方法なども書かれた説明書も兼ねているので、しっかり読みながら、インターネットで手続きをしましょう。
おすすめはデータプラン
ついつい、「音声通話」もできるプランにしてしまいがちですが、電話番号にこだわらないのであればおすすめは「データ専用プラン」です。
mineo
データ通信プラン
容量3Gプラン
docomo回線、au回線=900円
Softbank回線=990円
LINEモバイル
データ通信プラン
SNS:LINEアプリでメッセージ、音声通話などはデータ消費にカウントされません。
容量1Gプラン
3キャリア共通=500円
なぜデータプランがおすすめ?
各携帯会社それぞれに、
・データ通信専用プラン
・SMS付きプラン(メールのやり取りができます)
・音声とデータ通信プラン
この3つがありますが、多くは「音声プラン」を申し込んだ場合、「最低利用期間」を使用しないと「違約金」として9,000円ほど発生します。
しかし、データ専用プランについては、ほとんどどの会社も「最低利用期間」や「違約金」を設けていないので、自分に合わなければ解約はいつでもできます
*大体どの会社も日割りなしの、月末解約となります。
電話番号はどうするの?

せっかく「格安スマホ」を持ったのに、「電話はできないの?」と、思われる方もいますが
同じSNS利用者同士ならば、データ通信で「音声通話」ができます。
でも、やっぱり電話番号は欲しいですよね?
050番号
って、知っていますか?「固定電話が安くなりますよ。ってYahoo!に申し込んだら、家の電話が050から始まるんだけど・・・」
と、いったトラブルも多かった電話番号ですが、怪しい番号ではありません。インターネット回線を利用して音声通話をする「IP電話」という種類の電話番号に振り当てられている頭番号です。
ここで整理すると
010(アナログ携帯は確かこの番号だった気がします)
020(ポケベル専用)
030(デジタル携帯初期、今は使用されていません)
040(法人契約のIP電話)
050(個人契約のIP電話番号)
070(PHS専用番号)
080(デジタル携帯番号)
090(デジタル携帯番号)
このように、電話番号の最初の3桁でどの手段を使ってかけているのかわかります。
そこで注目したいのが「050番号」です。050番号は有料の番号もありますが、無料で取得できる番号があるのです。
それが「SMARTalk」となります。android、iphone向けにそれぞれアプリがあるので、インストールして利用します。
初期費用無料、月額無料で、使用した分の通話料が発生します。
通話料は、通常携帯電話に掛けると「30秒=20円」ほどになりますが、このアプリを利用すれば「30秒=8円」と格安です。登録したクレジットカードからの引き落としとなります。
ただ、ここで注意したいのがあくまでも「データ通信」を利用して電話をしているので、通話中は「データ消費」をしています。
そのため、通話料が多いほど、データ量が足りなくなりますが、各携帯会社は「データ追加」をすることができるので安心です!!
「050」使用が多くて、データ量がヤバいかな・・・。と思ったらデータ量を追加申し込みすればOKです!!
もちろん「050」はちゃんとした電話番号なので、固定電話からも携帯電話からもかかります。そしてどこへでもかけられます!!
実際、LINEモバイルで050番号を利用してみましたが、音声はとてもクリアで、「データ速度が遅いから音声が遅れて聞こえてくる」遅延といった現象もありません。
メールアドレスについても、GmailやHotmailなど、無料アドレスを使用すれば問題ありません。
もうひとつお得な情報!!

3大キャリアは常に新しい機種を販売しています。新しい機種はiphoneで言えば10万円超えるのが当たり前です。
それを月々分割で4000円ほどをちまちま・・・と支払うのですが、すべての新作は「売り切れているのでしょうか!?」
いえ、売り切れていません。
どんどん新機種が発表されていくなかで、売れ残っていく機種もたくさんあるのです。
例えば5年ほど前に10万円近く払って購入した「iphone6 32G」がLINEモバイルなら一括で支払っても3万円ほどで購入できます。
実は、中古市場でもIphone6のお値段は3万円ほどで変わりないのです。ならば誰かが使った中古より、型落ちの新品の方がいいですよね。
一括で最初にスマホを購入しておけば、あとは月々の支払いはLINEモバイルならば
・データ使用量 500円
・通話した場合の050へ支払う通話料
LINEで事足りる方なら、月々500円で済みます。(LINEのデータ量はカウントされないので)
いかがでしたでしょうか!?長くなりましたが、このような方法で憧れの「スマートフォン」を月々お値打ちに使用することができるのです。
長い文章となりましたが、お付き合いありがとうございましたm(__)m