表現の不自由展はなぜ中止になったのか理由は?脅迫や抗議の内容とは?

愛知県で3年に1度開催される国内最大級の現代アートの祭典あいちトリエンナーレ」が現代開催中!!2019年8月1日(木)~8月31日(土)の期間にて開催されています。

 

その中の企画展「表現の不自由展・その後」が話題に。

 

展示された展示物に対し抗議の声が殺到し、企画展は現在中止となっています。そこで今回は、表現の不自由展について注目。なぜ中止になったのか。気になる話題をまとめていきます。

 

 

表現の不自由展とは?

 

表現の不自由展とは、日本における「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識から、組織的検閲や付度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め2015年に開催された展示会です。

 

「表現の不自由展・その後」に参加した作家は、全部で16組

 

「慰安婦」問題

天皇と戦争

植民地支配

憲法9条

政権批判

米軍基地

原発

人種差別

など

近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が当時いかにして排除されたのか、その理由とともに展示されました。

 

表現の不自由展はなぜ中止になったのか理由は?

 

8月1日(木)より開催された「表現の不自由展・その後」は、開催から3日で中止となりました。

 

開催が中止になった理由として、脅迫FAXが届いたため安全面を考慮してとのことです。

 

開催中止となった「表現の不自由展・その後」で展示された作品は、公式サイトにて展示されています。

 

出展作品の一覧はこちら ↓

https://censorship.social/artists/

 

8月1日(木)に開催された「表現の不自由展・その後」。

 

初日は問題なく、比較的穏やかな雰囲気が流れていたと言います。作品の近く居るアーティスト(作家)が取材に答えている様子も見られたとのこと。

 

しかし2日目の開催となった8月2日(金)には雰囲気が一変。

 

「慰安婦」問題をテーマにした作品

昭和天皇をモチーフにした作品

 

ネットで炎上したことで、名古屋市長・河村たかし氏が視察に来るなどの騒動に発展したのです。

 

1日目よりも多くの人が訪れており、昭和天皇をモチーフにした作品の前で苦言を口にする人も居たと言う。

 

話題となった昭和天皇をモチーフにした作品は、「焼かれるべき絵」というもの。

(「焼かれるべき絵」は公式サイトには掲載されていません。Twitterにアップされていますので、興味のある方は見てみてはいかがでしょう。こちらではアップは控えさせていただきます)

 

先の大戦を連想される映像や音声が流れる中、コラージュ画に使われた昭和天皇の肖像を大きく映し、ガスバーナーで燃やしていくという内容の展示でした。燃え残った灰を足で踏みつぶすシーンもあったという。

 

昭和天皇を燃やすだなんて、確かに問題になりそうな展示物ですよね…。

 

こうした展示物について、「AmebaTV」でMCを担当するふかわりょうさんは「個人的には”表現の無責任展”に近いと感じた」と発言していましたが、その通りだと思います。

 

 

脅迫や抗議の内容とは?

 

8月1日(木)に開催された「表現の不自由展・その後」ですが、開催から3日目で中止となりました。その理由は先ほど伝えたように、脅迫FAXが届いたからであると言います。

 

企画展に展示されていた慰安婦の問題を表現した少女像について

「大至急撤去しろや、さもなくば、うちらネットワーク民がガソリン携行缶持って館へおじゃますんで」

記した文章が送られました。

 

県警東署が県からの相談を受け6日に被害届を受理し、捜査を開始。

 

捜査する過程で、愛知県一宮市にあるコンビニエンスストアから送られたことが判明し、防犯カメラの映像から会社員の堀田容疑者が浮上犯行を認め、逮捕に至りました。

 

脅迫FAXの犯人が捕まったということで、「表現の不自由展・その後」は展示を再開しないのか。

 

さまざまな番組で批判のコメントがあることから、ちょっと展示の再開は難しいのかもしれませんね…。

 

ネットでは、ニュース番組で報道されているのが「慰安婦」問題をテーマにした少女の像だけで、昭和天皇が燃やされる展示については触れていないことが多いことに疑問を抱いている人が多い様子。

 

「表現の不自由展・その後」についての問題は、まだまだ続きそうです。