【弥生、三月―君を愛した30年―】ロケ地や撮影現場はどこ?高校や駅など

1970年3月、弥生と太郎は生まれ、そして幼馴染として育ち、高校生になりました。

 

昭和の終わり頃から令和まで。

 

彼らの30年にわたる人生を、その年の3月だけを切り取って描く、遊川和彦監督の面白い試みの演出が効果的に使われています。

 

良い時もあれば、そうでない時もある。そして、人生を激変させる出来事も…。いつもそこには桜の花があり、弥生と太郎、そしてサクラの人生が交錯していたのです。

 

【弥生、三月―君を愛した30年―】キャストやあらすじは?

 

1986年3月___高校時代、親友のサクラ(杉咲花)を挟んで始まった、その淡い恋

 

宮城県の遅い春のなか、30年にわたる弥生(波留)と太郎(成田凌)は想い合っていたにもかかわらず、人生の長い時間をすれ違って生きていました。

 

互いに他のパートナーと結婚し、太郎には子供も生まれたものの…運命はさらに過酷さを増して二人を翻弄していきました。

 

色々なものを諦めて、ただ生きることに必死だった頃、早逝してしまったサクラの想いが二人を繋ぎ留め、そしてようやく訪れる本当の“春”。

 

ひらひらと舞い散る桜の花びらの中で、彼らはやっと本当の気持ちを伝え合うことが出来たのです。

 

【弥生、三月―君を愛した30年―】ロケ地や撮影現場はどこ?

 

この作品の撮影には、せんだい・宮城フィルムコミッションが全面的に協力しています。

 

宮城県泉松陵高等学校

【弥生と太郎が卒業した学校】

〒981-3109 宮城県仙台市泉区鶴が丘4丁目26−1

弥生と太郎が卒業した高校。後に、太郎の息子の“あゆむ“が教師として赴任し、思いがけず二人も訪れることになる場所です。

 

サクラは卒業できず。

 

その父が願いを込めて卒業式で流してもらった「見上げてごらん夜の星を」が、その先の二人の大切な思い出になります。

 

登米市南方桜街道

【卒業式の分かれ道】

宮城県登米市南方町

 

弥生は大学へ、太郎はクラブチームへ。別れていく運命のその場所で、太郎は予言をします。

 

「もし40歳過ぎても独身だったら、俺が結婚してやるよ!」

 

初々しくも、切ない、そんな象徴的な場所です。

 

仙台ヒルズホテル

【太郎の結婚式】

〒981-3217 宮城県仙台市泉区実沢中山南25−5

 

出来ちゃった結婚するはめになった太郎。

 

招待された弥生は、太郎の母に「結婚するのは弥生ちゃんだと思ってた」と言われ、複雑な気持ちに…。

 

仙台ロイヤルパークホテル

【弥生の結婚式】

〒981-3204 宮城県仙台市泉区寺岡6丁目2−1

 

家族を盾にした父の策略で、21歳で大学を辞めて結婚させられることになった弥生

 

諦めてウェディングドレスを着た彼女に、太郎は

 

『サクラと一緒に見たダスティン・ホフマンの古い映画「卒業」みたいに連れて逃げてやろうか』

 

と提案します。駆け出したサクラのドレスのスカートが翻るシーンは美しかった。

 

仙台空港アクセス線 杜せきのした駅

【初めての告白】

〒981-1227 宮城県名取市杜せきのした5丁目

 

震災前夜、太郎がその本当の気持ちを弥生に告げた場所です。

 

引き留められて家に戻らなかった弥生は、一生の後悔を背負うことになりました。

 

仙台市営地下鉄愛宕橋駅

【サクラの形見のカセットテープを聴いた場所】

〒984-0065 宮城県仙台市若林区土樋

弥生が、30年越しのサクラの声を聞いた場所ピンクのウォークマンを捨てられなかった彼女が、決意を込めてそのヘッドホンを着けます。

 

三春町の“平堂壇の桜”

【サクラのお墓】

福島県田村郡三春町

弥生と太郎の人生の折々に登場する、サクラのお墓がある場所です。

 

小高い丘に古い桜があり、3月の空にひらひらと花びらが舞う光景は、全編通して心にしみる美しさです。

 

ただし、周囲は田んぼや畑がある静かな場所です。見に行く際には、地元の皆さまのご迷惑にならないように気を付けてください。