しまじろうわお！透明標本作家の富田伊織とは？活動内容や作品の購入は？

筆者には5歳と2歳の子が居るんですが、「しまじろうのわお！」は大好きな番組で、毎週録画して番組をチェックしています。

 

「しまじろうのわお！」はしまじろうたちのアニメが前半に来て後半はさまざまなコーナーとなります。このコーナーがおもしろくて、大人も子供も一緒につい見入ってしまうんです。

 

今回はしぜんミュージアムの透明標本の作家である富田伊織さんについて紹介していきます。

 

 

しまじろうのわお！しぜんミュージアムの透明標本とは

 

「しまじろうのわお！」で流れているしぜんミュージアムの動画です。

 

 

さまざまな生き物たちが透明になっている様子を動画では見ることができます。動画の途中0分54秒～、透明標本作家である富田伊織さんが登場しています。

 

富田伊織さんが言うには、透明標本というのは生き物の生きたままの骨の形を見るために作られたものであるということを言っています。

 

標本にはさまざまなものがありますが、恐竜などの標本はバラバラになってしまったものを人の手によって組み合わせていきます。しかし透明標本はそうではありません。人の手は加えずそのままの形、姿で標本にしているんです。

1分25秒～、透明標本に触っていますね。透明になっている部分も生きていたときの形になっており柔らかい部分もあるんだとか。

 

他に例を見ない不思議な標本ですよね。透明標本には美しさもあります。

 

しまじろうのわおで
透明標本やっててこれ小さい時に見てたらだいぶよき pic.twitter.com/CF1bxJlQeX

— 天丼 (@10_don_) 2017年11月10日

 

しまじろうで、透明標本を取り上げられてたけど、
ビックリしたのが、透明標本を素手で触ってたこと。
透明標本って、触れるんだね…

— あゆみ (@ayu_mur2) 2018年3月16日

 

「しまじろうのわお！」を見た子供だけでなく大人も興味津々のようです。

 

富田伊織さんWiki風プロフィール（活動内容など）

 

「しまじろうのわお！」の先ほど紹介した動画にも出演していた富田伊織さんについて紹介していきます。

 

透明標本展に行ってきました！
作家の富田伊織さんの講演会も拝聴できました。#透明標本 #高知県立美術館 #透明標本展 #富田伊織 pic.twitter.com/K4NnCPhYu6

— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2017年7月29日

 

・名前　富田伊織（とみたいおり）

・生年月日　1983年生まれ

・出身地　岩手県

・職業　透明標本作家

 

透明標本作家として活動されている富田伊織さん。北里大学水産学部に在学しているときに、研究用として置いていた透明骨格標本に魅せられ独自に制作するようになります。

 

大学を卒業した富田伊織さんは上京し一般企業へと就職しました。しかし自分がしたいのはこれではないと思い立ったのでしょう。仕事を辞め岩手県へと戻ってきたのです。岩手へと戻ってきた富田伊織さんは、漁師見習いとして働きながら透明標本の制作を独自に続けていきます。

 

本格的に透明標本作家としての活動を始めたのは2008年のこと。新世界「透明標本」として活動を開始します。透明標本のこの独特な世界観が認められ一躍脚光を浴びるようになりました。

 

現在の富田伊織さんの活動内容についてですが、

 

・展示会

・写真集出版

・講演会

 

などの活動を行っており、日本だけでなく世界でも注目を集めています。

透明標本化として活動している富田伊織さんがいかに凄い人であるのか分かったことでしょう。

 

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作品は購入できる？

 

富田伊織さんの作品は購入することができます。ではどのような作品を購入することができるのかまずは作品のラインナップを見て行きましょう。

 

・アーティスト・ライン

 

しまじろうおしゃれだなあ〜。エンディングで透明標本って〜！！ pic.twitter.com/ei2n5CO8e8

— オムとライス分ける子ちゃん (@CHONB06_R1N) 2017年9月30日

 

こちらしまじろうたちが踊っている下のがこのアーティスト・ラインです。国内外のアート系の展示会、エキシビジョンなどで展示そして販売を行っています。

 

・カジュアルサイエンス・ライン

 

理化学標本としてのラインです。こちらは2,000円以下でも購入することができるため手軽に購入しやすい作品となっています。

 

・写真集　透明標本

新世界透明標本 [ 冨田伊織 ]

約50種類もの作品が収録されている写真集です。2009年10月に小学館より発行され2011年3月で25,000部も売り上げました。

 

・透明標本 II

新世界透明標本（2） [ 冨田伊織 ]

写真集第2弾です。第2弾は「魚の生態と造形美」となります。全74ページでこちらも小学館から発行されています。

 

・透明な沈黙

透明な沈黙 哲学者ウィトゲンシュタインの言葉×新世界『透明標本 [ ルードヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン ]

透明標本作家である富田伊織×哲学者「ウィトゲンシュタイン」との言葉とのコラボレーションです。単行本168ページでこちらは青志社より発行されています。2010年8月に発行され2011年3月で累計発行部数7,000部も売り上げました。

 

その透明標本の写真集おすすめです pic.twitter.com/9dOvZ8VvBD

— らぴす@CoC (@tail3coc) 2017年1月24日

 

透明標本欲しいけど、置く場所ないから 透明標本の写真集が欲しい

— 芙優 (@f_u_y_u) 2010年10月9日

 

写真集が特に人気のようです。透明標本の写真集は楽天やAmazonで購入することができます。楽天やAmazonでなら手軽の購入することができますよね。

アーティスト・ラインやカジュアルサイエンス・ラインは、展示会や委託販売を行っている委託販売先で購入することができます。

 

透明標本について - 『新世界』透明標本

http://shinsekai-th.com/ja/sale/

 

委託先一覧のURLを載せておきますので、自分の住んでいるエリアに委託販売先があるかどうかチェックしてみましょう。

 

富岡伊織さんの作品は購入することができますので、実際に見てみたいという人は商品を購入されることをおすすめします。

 

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まとめ

 

「しまじろうのわお！」のしぜんミュージアム透明標本について紹介していきました。

 

・生き物が生きたそのままの姿・形を標本に残る透明標本

・透明標本の作家は富田伊織

・日本だけでなく世界でも認められている透明標本作家

・作品はAmazonや委託販売先、展示会で購入することができる

 

いかがでしたか？不思議でそしてきれいな透明標本。大人が見ても楽しめる作品ですが、好奇心旺盛な子供にこそぜひ見て欲しいなと思います。

 

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https://matome.naver.jp/odai/2142590850065652201