イカゲーム2 昔の遊びは売っている?名前や購入先は?

2021年韓国から大ブームになったドラマがあります。「イカゲーム」これは韓国の子供の遊びですが、

日本で言う「だるまさんがころんだ」となりますが、ドラマの内容は大金をかけた生き残りゲームとなり、

 

最終的に生き残った1人が大金を手にするため、お金に問題を抱えている人々がプレイヤーとなっています。今回は元々の「遊び」について調べます。

 

イカゲーム2に出てきた韓国の昔の遊び!購入先や作ることはできる? 

「イカゲーム」ではまず最初にだるまさんがころんだを行います。

 

イカゲーム2に出てきた韓国の昔の遊び!  

では、「イカゲーム2」に登場している、韓国の昔遊びを振り返ってみましょう。簡単な遊びですが、

このゲームの敗者は死亡してしまうので、本当に命を懸けて挑まないといけません。

 

だるまさんがころんだ

これは「むくげのはながさきました」と、【イカゲーム】の象徴ともいえる巨大な人形が登場します。

そして、人形が見ていないうちに動き、振り向いていた時に動いていたら脱落となります。

 

このゲームですでに91人が脱落をしています。簡単な遊びでも大金がかかると命がけなのですね。

 

めんこ

これは昭和世代の子供なら、遊んだことがあるでしょう。様々な絵が描かれた小さな札を地面に打ち付け、

その勢いで他のめんこがひっくり返れば、そのめんこをもらえる。という遊びですが、これは日本発祥の遊びで、

 

韓国が植民地時代に広がったとされています。そのため「昔遊び」として採用されたのでしょう。

 

碑石打ち

こちらもシンプルなルールで、自分の碑石で相手の碑石を倒せば勝ちというものです。

日本でも、似たような遊びで「ベーゴマ」があります。ただ投げるのではなく、小さなコマを回して、

 

相手のコマをはじけば勝ちという、平安時代から存在している遊びです。

 

コンギ遊び

こちらは韓国特有の昔遊びで、5つの駒を用意して、平らな場所に置きます。そして1人ずつゲームをします。

1つの駒を投げている間に、置いてある駒を1つ拾う。そしてそれに成功すると、今度はひとつ拾う。

 

と、徐々に難易度をあげていく遊びです。日本では「お手玉」に似た遊びです。「お手玉」も2つを投げ合うことから、

それを両手から片手に変えたり、玉の数を増やしたりと、難易度をあげて楽しむ遊びです。

 

コマ回し

これは日本でも広く知られていますね。ドラマの中でもシンプルに、コマに紐を巻いて回せたら勝ちというルールになっています。

 

チェギ蹴り

こちらは色とりどりの羽根が付いものを、膝で宙に蹴り上げて、その回数を競う遊びです。

韓国古来から遊ばれてきた伝統的なもので、ドラマ内では5回蹴り上げると勝ちとなります。

 

日本でも、古来から上流階級の間で遊ばれてきた「蹴まり」と似た部分がありますね。

 

マッチゲーム

こちらは「グループ」を作るゲームです。【丸く丸く】という歌に合わせ、せりあがった中央ステージにみんな集まり、

指示された人数のグループを作り、指定された部屋に入りますが、時間内にグループを作れなかったり、

 

半端となり余ってしまった人が脱落してしまいます。韓国では一般的に遊ばれてきたようです。

 

購入先や作ることはできる?

では、今回はこの「遊び」を購入することはできるのでしょうか!?日本でもお馴染みの遊びが登場しましたが、

今ではやらないこともあります。「めんこ」は駄菓子屋さんで売られていましたが、遊ぶこともなくなり、

 

「めんこ」も店頭で見かけることもなくなりました。そして、色とりどりの羽根が美しい、チェギなどは作ったり、購入することはできるのでしょうか?

 

チェギ蹴り

価格は1,980円ですが、「チェギ蹴り」だけでなく、「コンギ遊び」もセットになっているので、

気軽に購入し、遊ぶことができます。

 

こちらの価格は2,990円ですが、「イカゲーム」で出てきた遊びと、さらにドラマの象徴ともいえる「名刺」がセットになっています。

さすがに話題になったドラマであるため、このようなセットが多く販売されています。

 

このように販売されている物を見ると、「コンギ遊び」はサイコロでも代用できそうですね。

そしてチェギですが、こちらは作ることが可能なのでしょうか!?

 

こちらの動画では、長方形の紙を使用した、「めんこ」の作り方と、カラフルなセロファンとコイン、ゴムでチェギを作っています。

これなら、手作りで2つの遊びを楽しむことができます。しかもどれも手軽に手に入る物です。

 

本来チェギはカラフルな羽根が特徴的ですが、それをセロファンで表現するのもいいですね。

他にも、セロファンではなく、荷造りなどに使う紐と、ペットボトルのキャップを使った物もありましたが、

 

こちらは「蹴り上げる」には、少々重さが足りない感じがしたので、やはりコインを使用するとよいでしょう。

 

日本の昔の遊びで思い出されるのは?どこで売っている?似ているものも多い? 

では、次に先ほども紹介したように、ドラマ内の遊びは日本でも似ている物があります。

 

日本の昔の遊びで思い出されるのは?どこで売っている? 

もう一度韓国の遊びと、日本の昔遊びを比較してみましょう。

 

・むくげのはながさきました・・・・・・・だるまさんがころんだ

・めんこ・・・・・・・・・・・・・・・・めんこ

・碑石打ち・・・・・・・・・・・・・・・ベーゴマ

・コンギ遊び・・・・・・・・・・・・・・お手玉

・コマ回し・・・・・・・・・・・・・・・コマ回し

・チェギ蹴り・・・・・・・・・・・・・・蹴まり

 

この中で、道具を使う遊びは

・めんこ

・ベーゴマ

・お手玉

・コマ回し

・蹴まり

 

ですが、お手玉は端切れの布を底を絞って縫い、中に小豆を入れて上を絞って縫うことで、作るのが一般的でしたが、

今では「民芸店」など、昔の遊びを扱ったショップや、お土産屋さんなどでも見かけることができます。

 

「めんこ」はその時はやったアニメの柄などが描いてあり、ドラマ内で使用されるめんことは趣が全く違いました。

日本では厚紙に絵が描かれためんこが主流でしたが、そちらも今はネットで購入できるようです。

 

 

「蹴まり」については、平安時代の上流階級で流行った遊び。として伝えられているので、「まり」を見つけることは難しいですが、

「飾り物」として、まりは今でも家にある人はいらっしゃるのではないでしょうか!?

 

似ているものも多い?

こうして、「イカゲーム2」の中で行われる、昔遊びには日本の昔遊びと似ている物も多くあります。

それは、先ほども少し触れましたが、第二次世界大戦で、韓国が日本の「植民地」となったことで、

 

日本から韓国へ伝わった遊びもあり、逆に古来からの貿易により、中国や韓国から日本に伝わり、

日本独自の遊びとして根付いたものもあるので、歴史から見ても「昔遊び」に韓国と日本の両方に、

 

「似た」遊びが存在するのは、当然のことと言えるでしょう。しかし、残念なことにどちらも「昔遊び」として、

現代社会では、子供たちが楽しむ遊びではなくなっている。という事です。

 

現代ではゲーム機や、スマホの普及により、手作りの物で遊ぶという文化自体がほとんどなくなっているのが現状です。

「イカゲーム」は脱落すれば、【射殺】という過酷な結果が待ち受けていますが、そのゲームはいたってシンプルな「昔遊び」です。

 

韓国でも、日本でもこの「イカゲーム」が注目されるのは、失われつつある「昔遊び」が登場する点もあるのではないのでしょうか。

 

まとめ

・「イカゲーム2」に登場するゲームは韓国の昔遊び

・ドラマ内の遊びは「イカゲームセット」として販売され、手作りも可能

・ドラマ内のゲームは日本でも似た遊びがある

・韓国、日本の両国の歴史から似た遊びが存在する

 

今回は、「イカゲーム2」に登場する、「昔遊び」について紹介していきました。韓国独自の遊びかと思えば、

歴史上から、日本から韓国に伝わり、遊びとして根付いたものもありました。このドラマは生き残りをかけたゲームとして登場していますが、

 

これをきっかけにまた「昔遊び」で、デジタルデトックスをするのもまた楽しいのではないのでしょうか。

 

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