TBS日曜劇場で7月7日より放送が始まりました、ドラマ【ノーサイド・ゲーム】。
原作が池井戸潤さん、主演が大泉洋さんという豪華タッグが話題になり、初回の平均視聴率が13.5%と上々の滑り出しを見せました。
また公開されていなかった主題歌が、『Lemon』でお馴染みの、米津玄師さんだったこともサプライズで発表され、大いに話題になりました。
そんな話題のドラマですが、原作は【半沢直樹】や【下町ロケット】でお馴染みの池井戸潤さんです。今作はドラマの為に書き下ろした新作ですが、どうやらモデルとなった企業があるそうです。
ということで今回は、【ノーサイド・ゲーム】のモデルについてまとめました。
ノーサイド・ゲームとは？
ドラマ【ノーサイド・ゲーム】は池井戸潤原作で、大泉洋さん主演の連続ドラマです。毎週日曜日21時からTBS系列で放送されています。
大手自動車メーカー「トキワ自動車」で出世コースをいく主人公・君嶋隼人は、上司に異を唱えた結果、府中の工場に左遷されてしまいます。
赴任先の工場にはトキワ自動車のラグビーチーム「アストロズ」があり、そのチームのジェネラルマネージャーを兼務することになります。
低迷するチームと左遷された男の、再起をかけた戦いが描かれます。
スタッフは過去に池井戸作品を映像化してきた福澤克雄さんなどが集結し、盤石の布陣となっています。
ではそんな今作を、詳しく見ていきましょう。
元ネタとなったモデル企業とは？
まず作中に出てくる「トキワ自動車ラグビーチーム」はかつて強豪でしたが、現在は低迷しています。
府中工場に赴任した君嶋が、チームのジェネラルマネージャーに就任するところから、物語は始まります。
このモデル企業ですが、
まず第一に考えられるのが「トヨタ自動車」です。名前が似ていますしラグビーチームもあります。
第2候補は自動車メーカー繋がりで「ホンダ」です。ホンダとトキワ自動車はロゴが似ているように思います。
他にもラグビーチームを持つ自動車メーカーは日野自動車、三菱自動車、マツダなどがあります。
これらの企業がモデルになっている可能性は高いでしょう。
ラグビーチームは実在するの？
さてモデルになったラグビーチームですが、こちらも何チームか候補があります。
まずトヨタ自動車の「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」は、トップリーグ常連の強豪チームで、降格もありません。
そしてホンダの「ホンダヒート」は、トップリーグと下部リーグを行ったり来たりしています。強豪というには少し実績不足が否めません。
最も有力なのは、自動車メーカーではありませんが、大手家電メーカー「東芝」の「東芝ブレイブルーパス」です。
1948年創設の名門チームで、トップリーグでも過去に5回優勝しています。しかし最後の優勝は2009年シーズンで、それ以降、準優勝はあるものの、優勝から遠ざかっています。
成績不振の原因が、2016年のアメリカ企業の巨額な損失によるものと言われており、東芝ブレイブルーパスも存続の危機となりました。
また東芝ブレイブルーパスの練習場が府中にあるなど、トキワ自動車「アストロズ」との共通点も多くあります。
これらの要素を鑑みるに、最もモデルとして近いのは東芝の「東芝ブレイブルーパス」ではないでしょうか。
ということで今回は、【ノーサイド・ゲーム】に登場するトキワ自動車のモデル企業についてまとめました。
色々調べたところ、企業とラグビーチームのモデルは、それぞれ異なっているように思います。
決定打がありませんので断定はできませんが、今後の物語の展開によってはモデル企業が判明するかもしれません。
そしてドラマは第一話を終え、順当な滑り出しを見せました。まだまだ始まったばかりですが、面白いことは間違い無いと思います。
そしてラグビー選手達の熱いぶつかり合いを楽しみたいと思います。
2019年はラグビーW杯も開催されますので、ますますラグビー人気が上がるでしょう。【ノーサード・ゲーム】がラグビーブームの火付け役になる日も近いかもしれません。
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