【シャーロック】最終話の守谷壬三は偽物なの?本物は誰か考察

 

2019年12月16日月曜日フジテレビドラマ「シャーロック」、不朽の名作令和の日本に置き換え

 

ディーン・フジオカが主演を務めたこのドラマでしたが、最後に不可解な疑問が残りました。

 

それは守屋壬三です。あまりにも不自然すぎる終わり方ではなかったでしょうか?

 

 

最終話の守谷壬三について

 

獅子雄があれほどまでに会いたかった、守屋壬三にしては出演があまりにも短いと言うことです。

 

守屋壬三を演じていたのは大西信満さんですが、デビュー作で数々の賞を受賞しています。

 

第58回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞

第13回日本映画批評家大賞・新人賞をダブル受賞

 

言うならば演技派俳優です。どちらかと言えばドラマに出てきた守屋壬三は、セリフが棒読みのようで、

 

感情もこもっていないようでした。演技派だったらこのような演技で自分自身が満足するのでしょうか?

 

そして原作にあるモリアーティ教授は、自分自身は絶対手を下さず悪を働きます。

 

それにもかかわらず、守屋壬三は留置所から脱走しています。と言う事は悪事を働き捕まったと言うことです。

 

原作から考えると、モリアーティ自身が捕まるような事をするでしょうか?

 

だとすると、守屋壬三の影武者と言う考えの方がしっくりときます。

 

そして海に落ちるシーンで「あなたは私を本物の守屋壬三だと思いますか?」と言い

 

獅子雄の手をつかみ、引っ張るように海に落ちました。解釈としては本物は他にいて、どこかへ導くために引っ張った。

 

それを見抜いた獅子雄は、あらがうことなく守屋についていくように、海の奥深くへ沈んでいきます。

 

守屋が最初に電話をして「お願いします」と言ったのは、所定の場所に潜水艇などを用意することなのではないでしょうか。

最終話の守谷壬三は偽物なの?本物は誰か考察

 

 

獅子雄の兄万亀雄も、陰ながら守屋壬三に獅子雄が会えるように協力をしています。

 

自らの命をかけて、市川に接触を試みているのです。その結果有明の倉庫に縛り付けられていました。

 

兄がそこまでする人物が、市川の出したキーワード通りの場所に素直にそこにいるでしょうか?

 

SNSの意見を見てみましょう。

 

やはりSNSでも、守屋を疑う声が多く聞かれました。

 

そして続編につながるための、このシーンは「流布」だと言う見方も強いです。

 

20年前の安蘭世津子が心酔した人物にしては、あまりにも若いと言う声もあります。

 

20年前であれば、守屋は30代か40代だと思います。それを考えると20年後の守屋の姿が若すぎる。

 

と言う指摘もあるので、やはり今回の守屋については偽物と言う見方が強いです。

 

そして自らが「偽者かどうか」を獅子雄に問い掛けているところも引っかかります。

 

獅子雄もあんなに探していた守屋ですが「ただの幻だ」と言っていることからも、目の前にいる守屋は違うと、見抜いたのではないでしょうか?

 

 

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