ドラマ【鉄オタ道子、2万キロ】ロケ地や撮影場所はどこ?駅や温泉など

「エンジンの鼓動を聞いていると、列車だって私たちと同じ生き物であることが解る」___

歴10年の鉄道オタク・大兼久(おおがねく)道子(玉城ティナ)28歳は日本中の『何もない』ローカル駅を目指して一人旅を楽しんでいます。

 

玉城さんご自身も電車や飛行機の移動を楽しむタイプとのこと。

道子のキャラクターにシンクロして実にナチュラルに乗り鉄かつ目的地を楽しむ旅をエンジョイしている様子。

 

コロナ禍で旅をするにも不自由だったり、どこにも行けない今だからこそ楽しんでいただきたい素敵な短編集のようなドラマです。

めったに行けない秘境の駅や隠れ家のような宿、そんな素敵なロケ地の数々をご紹介しましょう。

 

鉄オタ道子、2万キロ

蘭越駅(北海道磯谷郡蘭越町)

道子が函館本線に乗り込んだ駅は北海道磯谷郡蘭越町の蘭越(らんこし)駅でした。新型車両H100に乗り込むと整理券を取り座席に座ります。

車窓を楽しんでいる最中にも会社から仕事のメールが飛んできますが、彼女はそっとスマホをポケットに仕舞いました。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒048-1301

北海道磯谷郡蘭越町

 

名称

蘭越駅

電話

0130-57-5101

駐車場

アクセス

JR函館駅から特急北斗・函館本線で約二時間半

 

Twitterでは

道子が見た風景はたぶんこんな感じ。

 

 

比羅夫駅・駅の宿ひらふ(北海道虻田郡俱知安町比羅夫)

道子が函館本線を降りたのは北海道虻田郡倶知安町(あぶたぐん くっちゃんちょう)比羅夫の比羅夫駅でした。

道子は年季の入った駅舎の写真を撮り、温められた待合室で長万部(おしゃまんべ)名物の”かなやのかにめし”でランチタイムを楽しみます。

 

ここは日本で唯一宿泊できる”駅の宿ひらふ”。

小さな民宿は見知らぬ旅人同士が相部屋で過ごすスタイルで、その気楽さも「嫌いじゃない」と道子は思います。

食堂で出会った青年・甲斐(栗原類)は電車の写真を撮るために旅をしているのだと話しました。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒044-0077

北海道虻田郡倶知安町比羅夫594−4

(比羅夫駅内)

名称

比羅夫駅・駅の宿ひらふ

電話

080-5582-5241(駅の宿ひらふ)

HP

http://hirafu-station.com/

駐車場

アクセス

JR比羅夫駅すぐ

JR蘭越駅からは函館本線で約30分

 

Twitterでは

線路側の二階の窓から、道子が見たかもしれない風景です。

 

拓跡 クマの湧水 ごん太(北海道虻田郡俱知安町)

道子が散歩していてみつけた湧水は北海道虻田郡俱知安町の”拓跡 クマの湧水”でした。そこに記された名前は”ごん太

熊の口からあふれる水を見て、道子は思わず笑ってしまいます。

 

道子は撮った写真をまとめ、雑誌「旅と鉄道」に「YUIのきままなひとり旅」としてコラムを寄稿していました。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒044-0078

北海道虻田郡倶知安町樺山211

名称

拓跡 クマの湧水 ごん太

駐車場

無し

アクセス

比羅夫駅から徒歩約47分、3.7㎞

 

Twitterでは

ちゃんと飲める水らしいですよ。

 

 

男鹿高原駅(栃木県日光市横川)

野岩(やがん)鉄道・会津鬼怒川線で道子が訪れたのは栃木県日光市横川の男鹿(おじか)高原駅です。

一日の平均乗車人数が一人以下という伝説の秘境駅でした。道子は名物の「とち福弁当」を食べ、花蓮という少女と言葉を交わします

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒321-2801

栃木県日光市横川

名称

男鹿高原駅

駐車場

無し

アクセス

男鹿高原駅出口から徒歩約0分

 

Twitterでは

道子の同志たちがこの駅を支えているのかもしれません。

 

新藤原駅(栃木県日光市藤原)

道子が鉄印を貰ったのは栃木県日光市藤原の新藤原駅です。

御朱印のように、”鉄印帳”があり、指定の窓口で鉄道会社オリジナルの”鉄印”がゲットできるのです。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

栃木県日光市 藤原399-28

名称

新藤原駅

電話

0288-77-3777

駐車場

アクセス

男鹿高原駅から野岩鉄道会津鬼怒川線で29分、7駅

 

Twitterでは

可愛い!

 

 

奥大井湖上駅(静岡県榛原郡川根本町)

まさに絶景、エメラルドグリーンの人造湖”接岨湖(せっそこ)”に浮かぶ駅は静岡県榛原郡川根本町の奥大井湖上駅です。

道子はたまたま出会った外国人観光客のロディとトーマスの二人連れと仲良くなり”Stand by me“を歌ったり。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒428-0402

静岡県榛原郡川根本町犬間

名称

奥大井湖上駅

駐車場

無し

アクセス

JR東海道線 金谷駅から 大井川鉄道大井川本線で千頭駅(1時間14分、19駅)へ、大井川鉄道井川線に乗り換えて一時間5分(9駅)

 

Twitterでは

「せっそこ」と読むそうです。

 

ひらんだ駅(静岡県榛原郡川根本町)

道子の心に引っかかった平仮名の名前の駅は静岡県榛原郡川根本町の”ひらんだ駅”。

漢字で書くと”平田駅”ですが、正しく読まれないために平仮名表記にしたという経緯があるそうです。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒428-0402

静岡県榛原郡川根本町犬間

名称

ひらんだ駅

駐車場

無し

アクセス

奥大井湖上駅から約5分、一駅

 

Twitterでは

ダムの底にはかつての町が沈んでいるそうです。

 

 

会津田島駅(福島県南会津郡南会津町)

南満州鉄道の刻印が残るレールを再利用している駅舎は福島県南会津郡南会津町の会津田島駅でした。

ここで道子は会津鉄道に乗車しました。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒967-0004

福島県南会津郡南会津町田島西番場甲

名称

会津田島駅

電話

0241-62-0065

HP

http://www.aizutetsudo.jp/

駐車場

アクセス

会津若松駅から会津鉄道で約1時間、17駅

 

Twitterでは

お好きな方にはたまらない一品です。

 

大川ダム公園駅(福島県会津若松市大戸町)

沢山のソーラーパネルが並んでいたのは福島県会津若松市大戸町の大川ダム公園駅です。道子は”音鉄”の為末(水石亜飛夢)と道連れになりました。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒969-5133

福島県会津若松市大戸町大字大川

名称

大川ダム公園駅

駐車場

無し

アクセス

会津田島駅から39分、10駅

 

Twitterでは

ソーラーパネルも含めて、絵になる駅ですね。

 

 

大川ダム(福島県南会津郡下郡町)

道子と為末が訪れたのは福島県南会津郡下郡町の大川ダムでした。

お昼ご飯は”しんごろう入南会津おふくろ弁当”。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒969-5208

福島県南会津郡下郷町小沼崎

名称

大川ダム

HP

http://www.hrr.mlit.go.jp/agagawa/

駐車場

アクセス

大川ダム公園駅から徒歩約16分、1.2㎞

 

Twitterでは

めちゃめちゃ美味しそう!

車では辿り着けなかった場所!?

 

早戸駅(福島県大沼郡三島町早戸)

その運行本数の少なさ(上下合わせて12本!?)で鉄オタに知られている「世界で最もロマンチックな列車」の只見線に乗っていた道子が降りのが”幻の駅”とも呼ばれる福島県大沼郡三島町早戸の早戸駅でした。

只見(ただみ)線は福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶJR東日本の路線です。

 

仕事で訪れたつるの湯で道子は駅の傍にある渡し舟に興味を持ちますが、実際には5日前までの予約が必要でした。

たまたまキャンセルがあったこと、そして次の電車まで時間があったことのおかげで道子は船に乗れたのです。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒969-7406

福島県大沼郡三島町早戸

名称

早戸駅

駐車場

無し

アクセス

会津若松駅から1時間31分、17駅

 

Twitterでは

「何もない」ことが最高のシチュエーションなのかもしれません。

 

 

早野温泉つるの湯(福島県大沼郡三島町)

道子が仕事の打ち合わせをしたのは福島県大沼郡三島町の早戸温泉つるの湯でした。彼女にとっては最高の出張です。

会津木綿のデザインに惹かれて購入した旅のお供の駅弁は”会津を紡ぐわっぱめし”でした。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒969-7406

福島県大沼郡三島町早戸湯ノ平888

名称

早戸温泉つるの湯

電話

0241-52-3324

HP

https://www.okuaizu-tsurunoyu.jp/

駐車場

アクセス

JR只見線 早戸駅から徒歩約9分、700m

 

Twitterでは

会津若松駅で買ってきたのかな。

風情のある温泉ですね!

 

『旅と鉄道』編集部(東京都千代田区神田)

道子が寄稿している雑誌『旅と鉄道』の編集部は東京都千代田区神田の(株)天夢人(てむじん)です。

実際の雑誌『旅と鉄道』の編集部オフィスを使用しているそうです。

 

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ロケ地の詳細情報

住所

〒101-0054

東京都千代田区神田錦町3丁目1−5 オームビル9F

名称

(株)天夢人 『旅と鉄道』

電話

03-6413-8755

HP https://www.tabitetsu.jp/company/

駐車場

無し

アクセス

丸ノ内線 淡路町駅から徒歩約11分、850m

 

Twitterでは

道子と編集長の黒羽さん(六角精児)とのやりとりはほっこりする瞬間でしたね。

 

鉄オタ道子、2万キロを見逃した!1話から視聴したい方へ

 
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まとめ

・道子が函館本線に乗り込んだ駅は北海道磯谷郡蘭越町の蘭越駅。

・道子が函館本線を降りて泊まったのは北海道虻田郡倶知安町比羅夫の比羅夫駅。

・道子が散歩していてみつけた湧水は北海道虻田郡俱知安町の”拓跡 クマの湧水”。

・野岩鉄道会津鬼怒川線で道子が訪れたのは栃木県日光市横川の男鹿(おじか)高原駅。

・道子が鉄印を貰ったのは栃木県日光市藤原の新藤原駅。

・人造湖”接岨湖(せっそこ)”にある駅は静岡県榛原郡川根本町の奥大井湖上駅。

・道子の心に引っかかった平仮名の名前の駅は静岡県榛原郡川根本町の”ひらんだ駅”。

・南満州鉄道の刻印が残るレールを再利用している駅舎は福島県南会津郡南会津町の会津田島駅。

・沢山のソーラーパネルが並んでいたのは福島県会津若松市大戸町の大川ダム公園駅。

・道子と為末が訪れたのは福島県南会津郡下郡町の大川ダム。

・只見線に乗っていた道子が降りのが”幻の駅”とも呼ばれる福島県大沼郡三島町早戸の早戸駅。

・道子が仕事の打ち合わせをしたのは福島県大沼郡三島町の早戸温泉つるの湯。

・道子が寄稿している雑誌『旅と鉄道』の編集部は東京都千代田区神田の(株)天夢人。

 

「ガイドブックでは辿り着けない、本当の自分を探す旅」のために、様々な場所へ向かう道子。

一人で絶景を堪能することもあれば、思いがけず同好の士と交わることもある、そんな旅を切り取るように綴られた素敵なドラマに仕上がっています。

 

道子の目を通して、まだ知られていないこの国の風景(ロケ地)の数々を彼女と一緒にお楽しみいただければ幸いです。

 

 

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