“紐の結び方”と一言に言っても様々な結び方があり、その難易度も様々。
大人でも時々蝶々結びが出来ずに縦に結びなってしまっている人を見かけますが、子供にはどのように教えたら分かりやすいのでしょう。
簡単なように見えて実はなかなか説明の難しい紐の結び方について今日は情報を集めてみました。
子供に紐の結び方を教えるのは難しい?ネットの体験談は?
私たち大人から見たら簡単な事でも子供にとってはなかなか難しい“紐の結び方”。
Twitterでもやはり紐の結び方を教えるのが難しいという意見もチラホラ…。
子供に蝶々結びを教えるの難しい(- -;)
— こはるママ (@daxkoharu) March 25, 2013
おはようございます
なぜか朝から子どもの「蝶々結び」の練習に付き合ってました(笑)
去年は出来てたので気を抜いてた(笑)
いつもしている事なのにいざ言葉で説明するとなると難しい...
でも思い出してくれて出来るようになったのでよかった♪— みぽぽ♪ (@tanami6) June 8, 2015
小さいうちは靴もマジックテープ式のものが多いから…と思っていても、最近は小さいうちからサッカーなどのスポーツを習わせるご家庭も増え、
そこでスパイクを自分で履けずに困ってしまうパターンか多いのだとか。試合中は靴紐が解ける度に結び直して貰いに行くわけにもいきませんよね^^;
では、子供に紐の結び方を教えるにあたって何か簡単なコツなどはあるのでしょうか。次の章では実際に調べたいくつかの方法について書いていきたいと思います。
紐の結び方を教える良い方法やコツはあるの?
まずはやはり基本の『蝶々結び』について、その簡単な教え方について調べてみました。
ポイントとしては、
“色の違う紐を2本用意する”
“箱や牛乳パックなど安定性のあるものを用意する”
“縦結びとの違いを理解する”
の3つが挙げられます。
色の違う紐を使うことで色による識別が可能になり、説明する側もされる側も言葉での認識がしやすくなり、口頭での説明がより分かりやすくなります。
そして何も無い空間で紐を結ぶよりも実際に箱などに巻いて結ぶ方が安定性もあり、しっかりと結ぶことが出来るようになります。(何も無い空間だと大人でもちょっと結びにくいですよね^^;)
最後に、一番大切なのが縦結びとの違いを理解することです。
蝶々結びをしたいのになぜか縦結びになってしまうという人、大人でも意外と多いですよね。
縦結びになってしまう理由は、“最初に輪っかにする紐の違い”と
“輪っかに紐を巻きつける時の向きの違い”によるものです。
まず、最初に輪っかにするのは結び目の下側に来ている方の紐です。間違って上に来ている方を輪っかにしてしまうと蝶々結びにはなりません。
そしてその輪っかにもう一方の紐を巻きつける時は下からぐるっと巻き付けるのではなく、上から巻き付けてください。
輪っかは下から、巻くのは上から。
この2つさえ押さえておけば、もう縦結びになる事はありません!お子さんにもこの2つのポイントは必ず教えてあげましょう。
また、言葉だけでなく結び方のコツを紹介した動画などもあるので、そちらを一緒に見てみるのもいいでしょう。
親御さんが目の前で結んで見せるのももちろんいいのですが、向かい合わせだったり、横からだったりと実際のお子さんが結ぶ時の目線とは変わってしまいますよね。
しかし、動画では手元だけが映っているためお子さんが実際に紐を結ぶ時の目線と同じ目線で見ることが出来るので、動画を見ながら同じようにやらせてみることで、お子さんも理解しやすくなります。
まとめ
靴ひも以外にも様々な場面で必要になってくる『蝶々結び』。
私立小学校では受験のテスト項目に入っている場合もあるそうです。
まずは親御さん自身がしっかりと教え方のコツを理解することで、お子さんの“出来た!”を増やす手助けをしてあげたいですね!