TBS系列で放送されている下町ロケットは、回数を重ねていくごとに面白さが増している印象ですね。
中小企業ながら夢を追いかけて大企業に勝利していく展開に、多くの人が憧れと勇気を抱けるドラマだとも思います。
誰でも大なり小なり挫折を味わうことがあると思いますが、下町ロケットを見ていると挫折さえ希望に感じるほどです。
ここでは下町ロケットに登場してくる企業について、モデル企業はどこなのかを調査していきます。
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下町ロケットのモデル企業のまとめ!
ドラマ下町ロケットには様々な会社が登場してきますが、それぞれの会社にモデル企業があるのかも気になりますよね?
まず下町ロケットの主人公である佃航平が社長を務める佃製作所ですが、原作者の池井戸潤さんがモデル企業はないと話しています。
佃製作所はモデル企業はないと言われていますが、ドラマを見ているとモデル企業はありそそうとの声もありましたね。
また大企業の帝国重工のモデル企業は三菱重工と言われていて、宇宙関連事業を行っているところも同じです。
そしてドラマの鍵を握りそうなギアゴーストのモデル企業はない感じで、おそらく完全な架空の企業だと思いますね。
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佃製作所のモデルとなった企業は?
https://twitter.com/rocket_tbs/status/1064083757747986432
佃製作所のモデル企業は実在しないと原作者も話していますが、佃製作所と事業内容が酷似している企業が北海道にあると言われています。
池井戸潤さんがモデル企業はないと話しているのは事実かもしれませんが、少なからずイメージする実在の企業があったのではと想像できます。
佃製作所のモデル企業ではと言われているのが植松電機で、北海道の赤平市にある企業ですね。
なぜ佃製作所のモデル企業ではと言われている理由として、過去に北海道大学と共同で小型ロケットの開発をしているのが大きいと思います。
また「カムイロケット」と名付けられた小型ロケットの打ち上げにも成功していて、まさに下町ロケットの佃製作所と事業内容が似ていますよね?
ただ池井戸潤さんと植松電気が接触した事実はないので、あくまでも植松電気をヒントにして下町ロケットは書かれたのかもしれませんね。
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帝国重工のモデルとなった企業は?
帝国重工のTシャツが売っていた。財前さんの名刺付き! pic.twitter.com/8W5QoSYJW2
— こーい (@marukoui) November 25, 2018
佃製作所の最大のライバルであり大企業の帝国重工ですが、モデル企業は三菱重工だと言われていますね。
池井戸潤さんも帝国重工に関してはモデル企業があるともないとも明言していないので、モデル企業はあるような感じがします。
では三菱重工が帝国重工のモデル企業と言われている理由ですが、三菱重工は過去に数多くのロケット開発の実績があります。
下町ロケットでの帝国重工も大企業でロケット開発に関わっているので、実在する三菱重工をモデルにしていると思われますね。
実際は植松電気と三菱重工は敵対関係ではありませんが、ドラマのストーリーとしてはモデル企業になっても何ら違和感はないと思いました。
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ギアゴーストのモデルとなった企業は?
#下町ロケット 人間そんなにガラリと性格変わらんだろとは思うのだが、ギアゴースト歌舞伎社長のこの善から邪への急変は芸としてスゴい。快感を感じるw pic.twitter.com/9mQL98ClOC
— サカタ@カナダ (@tomosakata) November 21, 2018
下町ロケットではベンチャー企業として登場するギアゴーストは、トランスミッションメーカーという設定です。
ギアゴースト社長の伊丹は帝国重工の元社員で、天才エンジニアだった実績があります。
社長の伊丹が帝国重工の元社員という設定なので、ギアゴーストのモデル企業は存在しないと思いましたね。
想像するに帝国重工で働くことに疑問を持った伊丹社長が、独立して起業したという設定で間違いないと感じます。
ですのでギアゴーストは池井戸潤さんの架空の中の企業で、完全オリジナル企業なのかなとも思います(笑)
佃製作所は北海道にある植松電気だとして、帝国重工は日本を代表する大企業の三菱重工だと仮定します。
下町の中小企業と日本を代表する大企業の開発の争い、ドラマのストーリーとしては最高のシナリオが想像できそうですね。
下町ロケットはストーリーの奥深さも魅力だと思いますが、ドラマに出演しているキャストも個性豊かで各々の世界観が見事に表現されているのでオススメです。