池井戸潤さん原作、長瀬智也さん主演の”空飛ぶタイヤ”
タイトルを聞くとコメディのように思いますが、経済小説が元となり、さらに実話が忠実に再現されている映画となります。
キャストもディーン・フジオカ、高橋一生と豪華顔ぶれです♪
空飛ぶタイヤが映画化決定!概要
【監督】本木克英
【脚本】林民夫
【プロデューサー】吉田繁暁
【原作】池井戸潤
【キャスト】
・長瀬智也
・ディーン・フジオカ
・高橋一生
・寺脇康文
・小池栄子
・ムロツヨシ
運送会社が引き起こしたトレーラーの脱輪事故。
運送会社の社長はその原因が整備不良ではなく、車両の欠陥であることに気づいていた。
製造元に調査を依頼する頃、また一人、事故に疑問を抱く人物がいた。
製造会社のグループ会社である、銀行の本店営業本部。
グループ会社の経営方針に疑問を抱いていた。
それぞれが突き止めた結末。
それは”大企業のリコール隠し”
それは本当に事故だったのか、事件だったのか。真相は・・・。
原作の空飛ぶタイヤについて
【BE・LOVE7号発売中!】「空飛ぶタイヤ」原作 池井戸 潤、漫画 大谷紀子 第7話掲載!! ホープ自動車の悪行を暴いた記事が週刊誌に載ると聞いた赤松は、勇んで週刊誌を手に取るが――!? 追い詰められた赤松、一発逆転なるか? https://t.co/mwQ4dd1HlD pic.twitter.com/VrpnEpbA5y
— BELOVE編集部◇講談社 (@BELOVE_henshubu) 2018年3月15日
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先日、原作者の #池井戸潤 先生と、 #本木克英 監督の取材日でした! 偶然にもご衣装がとてもよく似ていて思わずパシャリ…📷 赤松運送ジャケットも着用いただき、終始和やかな取材でした。詳しいメディア情報は、後日お知らせいたします!#空飛ぶタイヤ #6月15日反撃開始 pic.twitter.com/OVcXfvUN3W
— 空飛ぶタイヤ (@soratobu_movie) 2018年3月14日
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「将棋と会社は違うね。将棋の駒には動き方のルールがある。だけどな、小牧。会社にはそんなものはない。何しろ相手は人間だ。飛車が斜めに走り出すことだってあるんだぜ。」by沢田悠太 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」 pic.twitter.com/1Xw9qq48OY
— 基本的に小説名言BOT (@writer_words) 2018年3月26日
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空飛ぶタイヤは『月間J-novel』に2005年から2006年にかけ連載された、池井戸潤さんの経済小説です。
モデルは実際にあった”三菱自動車のリコール隠し”事件。
2009年にWowowでドラマ化されていますが、
2018年6月15日(金)ファン待望の映画公開!!
池井戸潤さんにとって、初の原作映画化となる記念の作品です。
実話との違いは?
空飛ぶタイヤは、実話に基づいて書かれています。
何年か前に社会問題となった”三菱自動車のリコール隠し”ある1件の事故をきっかけに、車両の整備不良。
と結果付けられますが、実際は車両の構造に問題があり、
同じ型の車両で同じような事故が起こる可能性があり、リコールをしなくてはいけません。
実際にも、この原作でも、メーカー側は整備不良と位置付け、車両のリコールを隠蔽しています。
隠ぺい体質は変わらない? 三菱自動車、過去の不祥事を振り返る - THE PAGE 三菱自動車は4月20日、同社の軽自動車に関する燃費データを改ざんしていた事実を明らかにしました。実は同社は、2000年と2004年にもリコールに… https://t.co/Z0Jf6z1HA3
— ブロサーフ (@blosurf) 2016年4月25日
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実話にほぼ近いかたちでの、原作となっているようなので、
当時連日ニュースで取り上げられていたリコール隠しの真相を知る、疑似体験ができるかもしれません。
まとめ
・空飛ぶタイヤ主演は長瀬智也
・原作は池井戸潤さんのベストセラー
・実話ともほぼ同じような内容になる模様
実話に戻づく映画化は、真実を簡潔に知る手段かと思いますが、あの事件を疑問に思った方、
映画館に足を運び真実を見てみるチャンスかもしれません。
ライター名 さくらもち
参考サイト:空飛ぶタイヤ公式HP
Wikipedia