【俺の家の話】さくら(戸田恵梨香)の正体は何者?目的や過去も壮絶

2021年1月21日からスタートした、長瀬智也主演の「俺の家の話」。能楽の家でのドタバタを描いた作品ですが

長瀬智也演じる長男、寿一は反抗心から家出しプロレスラーになり、父の危篤の知らせで実家に20数年ぶりに戻ります。

 

このドラマの為に、長瀬智也さんはずっと【髪】を伸ばし続け、プロレスラー引退時リアルに地毛を切ったり

プロレスラーらしい体つくりに、7キロほど体重を増やしたり、並々ならぬ努力をしていたそうです。

 

今回は、様々な登場人物の中でも、家族ではないキャスト「さくら」について取り上げます。

【俺の家の話】さくら(戸田恵梨香)の役柄は?

「さくら」は介護ヘルパーですが、実は裏の顔がある疑いがありました。

志田さくら(戸田恵梨香)の役柄は? 

寿一の父である、人間国宝の能楽の寿三郎は2年前に脳梗塞で倒れ、ろくに舞台も立てず。「二十七世観山流宗家」としての危機にありました。

しかし、そんな時長男寿一は、プロレスの武者修行でモロッコにおり、【もし父が亡くなったら】という話し合いに参加しませんでした。

 

そして、今回引退試合直後「父危篤」の知らせで、初めて今までの出来事を知り愕然とする寿一ですが、

その傍らには介護ヘルパーの「志田さくら」がいました。おそらく脳梗塞で下半身麻痺を患った寿三郎を今まで見てきたのでしょう。

 

【危篤】状態のはずが、寿三郎は元気に復活します。そして支援者やお弟子さんたちの前で、電動車いすで華麗に舞い

「余命半年!!好きな事をやります!!こちらは私の婚約者のさくらです」と紹介したのです。

 

家族も知らされてなく、騒然としますが、いたって2人は冷静でした。しかし、次男の踊介が【弁護士】というキャリアを活かし

「さくら」の本性を知りました。【結婚詐欺師】としてすでに3名の被害者がいるのですが、その事実をあっさりさくらは認めました。

 

「私は、家族が介護を拒否し、寂しい老人に寄り添い、その対価をいただいただけです。」と詐欺ではないと主張しました。

そして、今回も寿三郎には「認知症」の症状が出ており、さくらを【婚約者】と勘違いしています。

 

そのため、【全財産をさくらへ譲渡する】と遺言状を何通も書きますが、忘れてしまいまた書くの繰り返し。

でも、寿一は反論しました。「親父は寂しい老人なんかじゃねぇ!!家族もみんないる」と、さくらが関われない介護をかって出ました。

 

そのため、さくらは介護初心者の寿一のアドバイザー的立場となり、寿三郎の「婚約者」として嘘をつくことを約束しました。

しかし、寿三郎の記憶がだんだんとはっきりしてくると、寿三郎から家族のためにも自分が呆けているふりをするため、「婚約者のふり」をしてくれ。と頼まれます。

 

さくらは、本当は詐欺師ではなく、介護に見合った「金額」をもらっただけの話しで、遺族が他人が受け取るのはおかしい。

として、「詐欺師」と呼ばれていましたが、実際は観山家にとって欠かせないヘルパーとなり、寿一と寿三郎の力になっていきます。

 

 

さくらに対してのネットの反応は?

やはり、Twitterなどでは、早々に正体をばらしたうえで、観山家に影響力をどう発揮していくのか!?

期待する声が多く聞こえました。そして、寿一にした幼少期の話し・・・。

 

個人的にあれは「本当なの!?」と思ってしまいました。もしかしたら同情心をひく嘘かも・・・。

と、思えるのは回想シーンが舞の「能」で表現されていたので、いまいちしっくりこなかったからでしょうか!?

 

志田さくら(戸田恵梨香)の正体は何者?目的や過去も壮絶

志田さくらへの疑念が1話で浮上、そして2話でその真相をさくらが認めるスピード展開でしたね。

志田さくらの過去とは? 

さくらは寿一に「お金が必要」と見抜き、10万円を貸しますが、すぐにファイトマネーでさくらに還しました。

その時、自分の幼少期の話しを寿一にしていました。そしてその「回想シーン」が舞演じる【能】で表現されていました。

 

過去、両親は離婚し、その原因は父にあり、母子家庭として育ったさくら。満足な生活はできませんでしたが、

ある日突然、母に手を引かれてやってきた家で「今日からこの人をお父さんと呼びなさい」と言われるも、ギャンブルとDVのとんでもない男。

 

ほどなくは母別れますが、その後もろくでもない男と付き合い、さくらのことは放置したまま。

ただ、「食事代に」と毎日500円くれたのですが、このお金を貯めれば貧乏から抜け出せるかも。

 

と、ひそかに使わずに貯めていました。そして裕福な家の子の「誕生日パーティー」にお呼ばれした日

さくらはプレゼントを買おうと、箱を開けますが【空っぽ】母により使い込まれていたのです。

 

そこであらためて、貧乏であるみじめさと同時に、裕福であることへの憧れを抱くようになりました。

 

 

志田さくら(戸田恵梨香)の正体は何者?目的は?

さくらは「集まれやすらぎの森」の介護スタッフで、観山家に週何日か派遣され、寿三郎の身の回りの世話をしています。

しかし、今までは「介護を拒否」する家族を見てきて、ひとりになる【老人】に楽しい思い出を作ってあげることで

 

幸せだったと思える【最期】を迎えさせようと努力し、その対価として故人の遺志で「遺言状」が作成され

多額の【遺産】を手にしてきたため、「詐欺師」と呼ばれるたびに職場を転々としてきました。

 

しかし、今回はそうそうに過去がバレたことにより、通常のヘルパーとしての仕事や、寿一へのアドバイス

そして、寿三郎と、寿一から同じように「婚約者のふり」をし続けることを頼まれました。

 

過去と同じように、寿三郎の「死ぬまでにやりたいこと100」を一緒に実践していくさくら。

観山家には「財産」はありません。さくらは本当に【最期】を覚悟した人に、「楽しい思い出を作ってあげたい」

 

という思いでいるのではないでしょうか!?もし幼少期の経験が本当ならば、自分は「楽しい思い出」を持っていません。

そのため、【最期】を迎える人々と一緒に自分も「楽しい思い出」をたくさん作ることが本当の目的なのではないでしょうか!?

 

 

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まとめ

・志田さくらの役柄

・ネットでのさくらに対する評価

・さくらの過去

・さくらが観山家に来た本当の目的

 

日本の伝統芸能である【能楽】を守り続ける観山家の危機を、やっと知ることができた長男寿一。

長男として、舞台で褒められたこともない寿一は、それでも懸命に父の介護に励みますが

 

「お金がない」という事実を知り、プロレスラーに復帰しながら、みんなにバレないように介護もします。

介護は本当に大変です。家族だとなおさら「私情」が入り混じってしまうので、難しいと思いますが

 

 

それは、寿一と寿三郎のが唯一、二人きりになるお風呂のシーンに現れているのではないでしょうか!?

 

 

 

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