【ミッドナイトスワン】凪沙の死因やなぜオムツになった?原因は?

草彅剛さんが「トランスジェンダー」を扱った映画に出演した。と話題になった、2020年公開の『ミッドナイトスワン』

「深夜の白鳥」と直訳するとなりますが、ここに登場するトランスジェンダーの凪沙と、遠い親戚であり、

 

母のネグレクトから逃れるために、凪沙に預けられた一果の二人が「バレエ」を通じて心を通わせてゆきます。

 

凪沙の死因やなぜオムツになった?原因は? 

凪沙は本当は子供が嫌いでした。しかし、一果に「バレエ」の才能を見出したのです。

 

凪沙の死因について考察  

ニューハーフショークラブ「スイートピー」で働く凪沙は、男性として生まれながらも、「性」に違和感を覚え

30歳で「女性として生きる」道を選び、『性転換』を目指して貯金を始めました。そんな時に母から

 

凪沙の従妹の娘一果を「預かってくれないか?」と電話が来ました。養育費が出るということでしぶしぶ引き受けたのですが、

彼女は凪沙に内緒で、いかがわしいバイトをしながら「バレエ教室」へ通いだしました。しかし大会出場には高額な費用が必要。

 

そこで、警察に補導されたことで凪沙は初めて一果のことを知ったのです。自傷癖があり自分の腕にかみつく一果

彼女にも誰にも言えない「心の傷がある」と知り、凪沙は自分の仕事先に連れていき「生き様」を見せることにしました。

 

そこで「男性」として安定した職に就き、性転換の貯金も切り崩して、一果をバレエ教室へ通わせたのですが、

大会が終わると、一果は強引に広島に連れ帰され、母に厳しく監視され、凪沙と連絡が取れないまま1年。

 

凪沙は性転換して女性になっていました。中学を卒業した彼女は凪沙に会いに行きますが、かつてのアパートを引き払い

行方不明になっていましたが、やっとみつけた凪沙はとても衰弱していたのです。そして血まみれのおむつ姿だったのです。

 

おそらく「性転換手術」の時に何かに感染したか、アフターケアを怠り何かに感染した可能性が高いと思われます。

 

つまり感染症や、本来であれば手術した病院でその後の経過なども診てもらえるはずですが、たぶん手術だけタイなどの国でしたのか、費用が足りなかったのか、その後に適切な治療が受けられなかったことが大きいのではないでしょうか。

 

 

なぜオムツになった?

男性が性転換手術をするとき、「男性器」を切り取り、「女性器」に見えるように『穴』をあける施術を行う。

と、以前手術をしたタレントのカバちゃんが言っていました。おそらくその『穴』をあけるときに何らかの菌に感染したか。

 

映像としては、なかり怖くて二度見というか、脳裏に焼き付きました。

 

一果をバレエ教室に通わせるために無理をしていた凪沙。その体でさらに金銭面が不安な状態、切り崩したお金を稼ぐために無理をして、

免疫力が落ちているときに手術をしてしまったため、体の自己免疫機能が低下しているので、オペの後の出血が止まらない。

 

そして、セリフにもあるように金銭面でかなり、無理をして受けた手術なので、十分なアフターケアができなくて、

出血が止まらない状態で、常に貧血状態であり、おむつも手放せなくなったのかもしれません。

普通ならすぐに医者に行き、治療をしてもらうはずなのですが。。。

 

性転換手術で同じような事例はあるの?ツイッターの反応は?

性転換手術で同じような事例はあるの?  

2017年ころに性転換したタレントの「GENKING」さんは、壮絶な手術を語っています。やはり「女性器」を作るために

大量の出血が起き、GENKINGさんの場合「血が止まりにくい」体質だったため、大量出血でけいれんが起き、

 

何度もモルヒネを打たれては、意識を失い・・・。ということを繰り返し、とても辛く「遺書を残した」と言います。

しかし、一番つらかったのは「消毒」だったといいます。少し消毒が付くだけで痛くて悲鳴が出るほどだったとか。

 

なんとか一命をとりとめ、3週間の入院で帰国できたそうです。また別の症例では20代の男性が同じ手術をしましたが、

施術の位置が「上の方」だったため、直腸を傷つけてしまい、そのために別の手術が必要になったという記述もありました。

 

凪沙はもしかしたら、「入院費」を節約するために、病院で行う十分なアフターケアが受けられなかった可能性が高くなってきました。

 

ツイッターの反応は?

やはり血だらけの「おむつ」のシーンは衝撃的だったようですね。きっともう働けないので、体調が悪くなっても

日本で病院へ行くこともできなかったのでしょう。本当に切ない最期です

 

まとめ

凪沙の死因は術後のアフターケアか、術中に菌に感染しかた可能性

・無理をした手術で、金銭面でアフターケアを怠った

・GENKINGさんは血が止まりにくい体質であり、アフターケアの消毒が辛かった経験あり

・Twitterでも血だらけのおむつのシーンは涙なしではみられない

 

「性転換」と気軽に言う人がいますが、やはり「死のリスク」が高い手術なんですね。通常「アフターケア」を怠らなければ

凪沙と同じようなことは起きない。と言われていますが、それは海外の病院にもよるので、やはり相当な覚悟で手術に臨む必要がありますね。

 

 

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