【THE MANZAI】の出場資格とは?M-1との違いは何?

2019年12月8日夜7時からフジテレビ系列にて「THE MANZAI2019」が放送されます。

 

今回の見所はなんといっても、10年ぶりの復活となる「アンタッチャブル」の漫才でしょう。

 

先日の、フジテレビ系列「全力!脱力タイムズ」で、10年ぶりとは思えない息の合った掛け合いを見せた2人が、本格的に復活します!!

 

今回は同じような漫才番組である「Mー1」との違いについても、比べてみようと思います。

 

【THE MANZAI】とは?

THE MANZAI」は、1980年代にお笑いの一大ブームを起こした漫才番組であり、年に1度だけ復活させた番組です。

 

主催は吉本興業ですが、吉本興業所属に関係なく漫才コンビは出場することができます。

 

そして司会を務めるのは、この番組の考案者であった島田紳助が指名した、ナインティナインの2人と、

 

かつての「THE MANZAI」のすべての会に出場した、ビートたけし3人でつとめます。

 

1980年代の漫才ブームを知らない人には、新しい形の番組に映るかもしれませんが、漫才ブームを知っている40代以降の人たちにとっては

 

出場する漫才師はもちろん違いますが、懐かしい笑を届けてくれる番組として、人気があります。

 

【THE MANZAI】の出場資格とは?

 

「THE MANZAI」の出場については、決勝方式で決まります。

 

まず出場できないのは

劇団に所属している人

ピン芸人

 

この条件を満たしていれば、プロでもアマチュアでも参加費2000円払えば出場可能となります。

 

ただし各地で予選が行われ、トーナメント方式で出場者が決まります。ただし例外として、前の年の漫才認定師は参加費が無料となります。

 

第二回予選までに50組に絞られます。そしてそこからサーキットが行われ12組まで絞られます

 

サーキットは毎年、10月から11月にかけて5回行われ、各20組が参加し、すべての参加者が2回挑戦できることになっています。

 

100点方式から点数がつけられ、2回のサーキットに参加した点数が合計され、12位から21位になった漫才師たちによって、「ワイルドカード決勝戦」にて1位になった漫才師が出場権を得る

 

そしてサーキット上位組と、ワイルドカードで優勝したコンビが加わり、3つのグループに分けられて本戦に挑むことになる。

 

9名のプロの審査員と、一般審査員の10票で優勝者が決まる。

 

まずは3グループに分けられた中から優勝者が3組、そして決勝戦で3組の中からさらにその上に立つ優勝者が1組出ます。

 

しかし、3グループに分けられた中の漫才ネタと決勝戦では違うネタを披露するのが決まりとなっています。

 

M-1との違いは何?

 

同じような漫才番組で、人気の高い「Mー1」がありますが、何が違うのでしょうか?

 

同じ点

プロアマ問わず参加資格がある

2人以上のコンビもしくはユニット

違う点

結成15年以内であること

1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝

当日の敗者復活戦がある

審査員は5名

漫才だけでなく、コント、歌なども許される

テレビ朝日放送系列で放送される

決勝戦は10組で行われる

 

Mー1の始まりが、島田紳助が「漫才に恩返しがしたい」と言う思いがあり、そこから新しい人材を発掘すると言う意味で始まった。

 

しかし10年を区切りとし、2010年で一旦放送を終了しています。しかし、2015年にテレビ朝日の意向で再開されています

 

どちらもお笑いを純粋に楽しむと言う意味では一緒ですが、Mー1は結成15年までの比較的新しいコンビしか挑戦できないのに対して

 

THE MANZAIは、結成15年以上のベテランでも漫才を披露していくことができます。そのためMー1に、出場権がなくなった漫才師たちが、THE MANZAIで技を競い合う姿を見ることもできます。

 

 

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