2019年12月8日夜7時からフジテレビ系列にて「THE MANZAI2019」が放送されます。
今回の見所はなんといっても、10年ぶりの復活となる「アンタッチャブル」の漫才でしょう。
先日の、フジテレビ系列「全力!脱力タイムズ」で、10年ぶりとは思えない息の合った掛け合いを見せた2人が、本格的に復活します!!
今回は同じような漫才番組である「Mー1」との違いについても、比べてみようと思います。
【THE MANZAI】とは?
アンタッチャブル復活!「THE MANZAI」で10年ぶり新作漫才披露https://t.co/6nVu2f4ZJQ
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— お笑いナタリー (@owarai_natalie) November 30, 2019
「THE MANZAI」は、1980年代にお笑いの一大ブームを起こした漫才番組であり、年に1度だけ復活させた番組です。
主催は吉本興業ですが、吉本興業所属に関係なく漫才コンビは出場することができます。
そして司会を務めるのは、この番組の考案者であった島田紳助が指名した、ナインティナインの2人と、
かつての「THE MANZAI」のすべての会に出場した、ビートたけしの3人でつとめます。
1980年代の漫才ブームを知らない人には、新しい形の番組に映るかもしれませんが、漫才ブームを知っている40代以降の人たちにとっては
出場する漫才師はもちろん違いますが、懐かしい笑を届けてくれる番組として、人気があります。
【THE MANZAI】の出場資格とは?
「THE MANZAI」の出場については、決勝方式で決まります。
まず出場できないのは
劇団に所属している人
ピン芸人
この条件を満たしていれば、プロでもアマチュアでも参加費2000円払えば出場可能となります。
ただし各地で予選が行われ、トーナメント方式で出場者が決まります。ただし例外として、前の年の漫才認定師は参加費が無料となります。
第二回予選までに50組に絞られます。そしてそこからサーキットが行われ12組まで絞られます。
サーキットは毎年、10月から11月にかけて5回行われ、各20組が参加し、すべての参加者が2回挑戦できることになっています。
100点方式から点数がつけられ、2回のサーキットに参加した点数が合計され、12位から21位になった漫才師たちによって、「ワイルドカード決勝戦」にて1位になった漫才師が出場権を得る。
そしてサーキット上位組と、ワイルドカードで優勝したコンビが加わり、3つのグループに分けられて本戦に挑むことになる。
9名のプロの審査員と、一般審査員の10票で優勝者が決まる。
まずは3グループに分けられた中から優勝者が3組、そして決勝戦で3組の中からさらにその上に立つ優勝者が1組出ます。
しかし、3グループに分けられた中の漫才ネタと、決勝戦では違うネタを披露するのが決まりとなっています。
M-1との違いは何?
同じような漫才番組で、人気の高い「Mー1」がありますが、何が違うのでしょうか?
同じ点
プロアマ問わず参加資格がある
2人以上のコンビもしくはユニット
違う点
結成15年以内であること
1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝
当日の敗者復活戦がある
審査員は5名
漫才だけでなく、コント、歌なども許される
テレビ朝日放送系列で放送される
決勝戦は10組で行われる
Mー1の始まりが、島田紳助が「漫才に恩返しがしたい」と言う思いがあり、そこから新しい人材を発掘すると言う意味で始まった。
しかし10年を区切りとし、2010年で一旦放送を終了しています。しかし、2015年にテレビ朝日の意向で再開されています。
どちらもお笑いを純粋に楽しむと言う意味では一緒ですが、Mー1は結成15年までの比較的新しいコンビしか挑戦できないのに対して
THE MANZAIは、結成15年以上のベテランでも漫才を披露していくことができます。そのためMー1に、出場権がなくなった漫才師たちが、THE MANZAIで技を競い合う姿を見ることもできます。