みなさんこんには。
今日はめずらしくカッシーニという探査機について調べてみました。
実はツイッターで話題になっていたので、そのツイートと他の探査機についても調べてみたいと思いました。
詳しい人にはあれですが、参考程度に御覧ください。
カッシーニの最後の写真は?
ぼくは宇宙のことや、探査機についてはまったくの無知なのですが、あるツイートで気になりました。
カッシーニが最も土星に近づいたと噂の写真がとっても好き
20余年間お疲れ様でした
はやぶさ、ボイジャーもそうだったけど 探査機の最後の写真てとってもセンチメンタルになる pic.twitter.com/uYQYF9RlUu
— こはる (@kokoyu731) 2017年9月15日
それがこちらになります。
素敵な画像ですね。そして、これがカッシーニの最後の写真だと思うと涙が出そうです。なんて素敵な・・・
だけど、どうやらこれは写真じゃなく、CGとのことでした。
これ写真じゃなくて4月6日=半年近く前に掲載された「絵」なんだが。
写真じゃなくて想像図じゃないかな
とのことでした。本当の写真は、
こちらのNASAのHPでもご覧になれます。
https://saturn.jpl.nasa.gov/galleries/raw-images?order=earth_date+desc&per_page=50&page=0
見ていただけると分けると思いますが、黒くてぼんやりしたものばかりという印象です。
パッと見ではわからないようですね。
探査機のカッシーニは2017年9月15日の19時31分に土星大気に突入してそのミッションを終えたということです。
先ほどのNASAのHPでは、そのカッシーニが最後にカメラで納めた写真が、地球に送られてきています。
確かに、画像はこういったもので私たちにはわかりにくいものですが、貴重な土星の情報を常に与えてくれた探査機の最後というと、なんとも悲しいものですね。
カッシーニのおかげで、たくさんの情報を得て、当たり前のように教科書に載ったりしているわけですから。
他の探査機
他の探査機というと、印象深いものは「はやぶさ」や「ボイジャー1号」などではないでしょうか。
こちらの2機も、最後に印象深い写真を残しています。
はやぶさ
JAXAの小惑星探査機ですが、小惑星の砂を採取して、地球に帰還したという偉業を成し遂げた、名機ですね。
7年間、宇宙での仕事を終えて、地球の大気圏に突入しました。
2010年6月13日22時02分に、最後のミッションとして地球を撮影しました。
5,6枚撮影されたうち、地球が写っていたのは1枚で、写真の下部が欠けているのも、送信途中に通信が途絶えてしまった為とのことでした。
大気圏突入で燃え尽きたということでした。
ですが、小惑星の砂はキチンと持って帰ってきてくれたとのことです。
すごいですね、キチンと最後まで指名をまっとうするという姿勢はぼくも見習いたいものです(;´・ω・)体張ってますね!
はやぶさが燃え尽きる瞬間でしょうか?全部英語ですが、流れ星のように光るものが消滅していきます。キレイですね。
ボイジャー1号
こちらがボイジャー1号が最後に残した写真です。
1977年に打ち上げられたあと、まだ運用が続けている、地球から最も遠い距離に到達した人工物体として知られています。
太陽系を離れて、星間宇宙へと旅をしています。
この写真は太陽から60億キロメートル離れたところから撮られたものだそうです。
右になる白い光の真ん中あたりにあるのが地球だそうです。
気が遠くなるようですね。
太陽系の各惑星を撮影した後に、星間航行のために、カメラの電源が切られたそうです。
ボイジャー1号が見た、太陽系の全景とのことです。
すごいですねー、どこまでも果てしなく続く宇宙という感じですけど、きちんと撮影されて事実としてわかってくるわけですね。
参考サイト
土星探査機「カッシーニ」が最後に捉えた写真が公開 今夜土星にダイブ sorae.jp 宇宙(そら)へのポータルサイト
http://sorae.jp/030201/2017_09_15_cassini3.html
はやぶさ、ボイジャー1号...宇宙探査機の「最後の写真」がセンチメンタル
http://www.huffingtonpost.jp/miraischop/1_23_b_5436140.html