【世にも奇妙な物語’2020 夏の特別編】のロケ地や撮影現場はどこ?

今期もやってきました、ストーリーテラーのタモリさんに導かれて不思議の世界に迷い込むような素敵な二時間のドラマです。

 

夢なのか、それとも現なのか。

 

そこにあるのはホラーでもあり、人の心の不思議でもあり。

4編のオムニバスドラマは1990年の放送開始からちょうど30周年ということでクオリティの高いラインナップになっています。

 

実力派のキャストたちが見せる世にも不思議で奇妙な物語の数々を、是非お楽しみください。

 

【世にも奇妙な物語'2020 夏の特別編】キャストやあらすじは

しみ

 

みうらクリーニングの一人娘、あずさ(広瀬アリス)は、ある日訪れた黒衣の女から白いシャツのしみ抜きを依頼されました。

チョコレートだというそのしみは次第に広がり苦悶する人の顔のようになっていったのです。

伝票の“七峰”と言う名前を見た両親は様子がおかしくなり、(宮川一朗太)が倒れ、そのまま亡くなってしまったのです。

父はかつて七峰と言う知人を殺してしまった親友をかばい、その衣服についた血痕を落として証拠を隠滅したという過去がありました。

そして母も謎の死を遂げ、あずさはただ一人取り残されてしまったのです。

 

3つの願い

 

美しい妻・貴美子(沢井美優)と豪邸で暮らしていた投資家の若林(伊藤英明)は、ある昼下がり、ほんの一瞬目を離した隙に妻が姿を消してしまったという事件に見舞われました。

その直後に5億円と言う身代金を要求され、妻は誘拐されたという事実が判明したのです。

しかし、若林が強い執着を見せていた妻の身元が全くつかめず、その正体も掴めません

しかも若林の戸籍には婚姻の事実が残っておらず、謎は深まるばかり。

警察に追求された若林は、荒唐無稽な話を語り始めました。

彼は5年前までリサイクルショップで働くフリーター…身体も弱く、風采の上がらなかった日々の中で、まるでアラジンの魔法のランプに似たそれに出合った、というのです。

 

燃えない親父

 

雪の降るある日、女医として働く松田春香は父を亡くし、その葬儀に来ていました。

ところが、思わぬトラブルが起こりました。荼毘に付したはずの故人である父の徹(山田明郷)の遺体が燃えないのです。

遺体以外の全てが燃え尽きたというのに、きれいなままに残されてしまった父に驚く一同。

斎場の職員・鬼瓦(皆川猿時)は「何か、心残りのことがあるのでは…?」という疑惑を口にしました。

理論派の春香はバカバカしいと思いながらもその父が執着したかもしれない何かを探り当てようとしていたのです。

父が隠していた“田中みな実”の直筆サイン入り写真集が出てきたり、「本当は死んでないのでは?」と騒ぎになっていったのですが、

 

弟の光一(松下洸平)は「心残りは姉ちゃんのことなのでは?」と言ったり。

「火葬が失敗するたびに棺代がかさむ」という光一の嫁・悦子(森矢カンナ)のお悩みも募る中、思いがけないその“心残り”の種がみつかったのです。

それは、春香の出生の秘密でした___。

 

配信者

 

下っ端のADとして日々忙しく働く赤城良太(白洲迅)は日々の憂さをネット配信で晴らしていました。

しかし、バズるネタがあるわけでもなく、アクセス数も伸びることはありません。返ってくるのは辛らつなコメントばかり。

ところがそんな彼の元に一通のURLが送られてきました。クリックしてみると、そこには見覚えのある局の地下駐車場がライブ中継されてきたのです。

その動画を配信している何者かは、誰何の声を上げた警備員に刃物を向け、そしてじわじわと赤城のいるフロアを目指して歩を進め始めたのでした。

襲われるのでは、と直感的に机の下に身を隠した赤城でしたが、その配信画面は次第に彼のもとへと迫ってきたのです。

人気のない深夜のテレビ局で、命がけの壮絶なチェイスが始まりました…!

 

【世にも奇妙な物語'2020 夏の特別編】ロケ地や撮影現場はどこ?

松田ランドリー

みうらクリーニング店

〒258-0026 神奈川県足柄上郡開成町延沢202−3

 

リサイクルショップ・ガーランド足立店

若林が務めていたリサイクルショップ

〒121-0064 東京都足立区保木間2丁目11−8

 

 

羽生市斎場

春香の父・徹の葬儀場

〒348-0052 埼玉県羽生市東3丁目42−2

 

 

性翁寺木余堂会館

〒123-0873 東京都足立区扇2丁目19−3

 

 

 

秀逸な4篇、30年を経て今なお時流を取り込んだ珠玉の短編ばかりでした。そしてこの秋にもまた特別編が放送されることになりました!

こちらもまたキャスト・ストーリーともに素晴らしいラインナップです。

どうぞお楽しみに!

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