成人年齢はなぜ引き下げられるのか背景や目的は?利点や欠点などまとめ

2018年6月13日

140年ぶりの憲法改正として

注目を浴びた事柄がありました!

 

 

成人年齢の引き下げ

成人とする年齢を引き下げる事の、利点や欠点についても

今回はみていきたいと思います。

 

成人年齢が引き下げられる!

 

現在、成人として認められるのは『20歳』

ですが・・・。

 

それは明治9年に太政官布告によって制定された

140年も変わらない日本の決め事です。

 

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それが、今回の法律の改正により2020年から

 

成人年齢=18歳

 

と、引き下げられ、女性が結婚できる年齢=16歳

こちらは逆に18歳に引き上げられることとなりました。

 

ただし、飲酒・喫煙・公営ギャンブルは現行通り20歳以上となっています。

 

背景や目的について

 

以前から、成人年齢の引き上げについては何度も議論されてきました。

世界的にみると、20歳で成人

と、いうのはとても珍しいくらいです。

 

今回、改正に至った背景は何でしょう・・・。

第一に成人人口が増える=税の徴収年齢の引き下げ

日本の高齢化は進む一方で、財源の確保!は急務です。

 

その一つの方法に、成人年齢の引き下げがあるのではないでしょうか!?

成人には税金納付の義務化があります。

その人口を増やすことが、最大の目的と言えるのではないでしょうか。

 

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そして、140年も変わらなかった成人年齢を今回引き上げた背景

子供の自立年齢の引き下げ

というのもあるのではないでしょうか!?

 

未成年というと、どうしても親権者が責任を取りますが

18歳と言えば働くこともできる

結婚をすることもできる(男女共に)

 

と、いうことは、社会的責任も取ることができるのではないでしょうか!?

 

そして、未成年の犯行が近年急増しているのも

年齢引き下げの背景にあるのではないでしょうか!?

 

ただ、一方で若年化する犯罪などから、

むしろ精神年齢は年々下がってきているのだから

 

成人年齢を引き下げる

よりも!

成人年齢を引き上げるべき!!

 

と、いう議論もされています。

 

 

利点や欠点のまとめ

 

 

成人年齢を引き下げる利点・欠点についてみてみたいと思います。

 

利点

・高校卒業と共に選挙権の獲得

・児童福祉施設を、18歳で退所した場合の空白期間がなくなる

(現行18歳以上はいられない施設へ入所している場合、

退所した時点で労働をしていないと保証が一切されない)

・納税者の大幅増

 

欠点

・クレジットカードなどの申請が18歳からできることにより、詐欺被害の拡大

・ローン契約も行えるため、知識不足による「支払えないローン」契約が増えるのでは!?

・少年法(20未満)との年齢差ができ、成人であっても事件の場合実名報道などはされない

(現行で20歳以上とされている規制などを、

同時に引き下げないと様々な不適合が生じる)

 

成人年齢の引き下げについて

私個人の意見も含み書かせていただきましたが

国民の代表として、Twitterからの意見も聞かせていただきます。

 

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まとめ

 

・成人年齢引き下げ可決

・引き下げの背景は税金

・欠点と利点は現行の法整備次第

 

現行20歳から18歳への引き下げ

 

様々な問題が山積みですが、法改正までどこまですべての整備が整うか・・・!?

 

参考サイト:毎日新聞

ライター名 さくらもち

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