みなさんこんばんは!
金曜ドラマの『あなたには帰る家がある』が現在放送されていて、盛り上がっていますね!
中谷美紀や玉木宏が主演ですが、原作がリアルというか、いや面白いと話題になっています!
そこで、今回は原作者の山本文緒さんについて、お伝えしていきたいと思います。
あなたには帰る家がある
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山本文緒さんが1994年に発表した『あなたには帰る家がある』という長編小説。
「夫婦」という日常をテーマにしていて、ドキっとするようなリアルさや、ドラマティックさで多くの反響を呼びました。
2組の夫婦の生活、不安やすれ違いや、少し笑えるようなユーモラスな部分のネタも満載ということです!
ドラマを見ている人は分かりますよね!他人事じゃないですよw
ドラマとの年齢差や、結婚年数など違うのですが、原作は結婚して1年の夫婦の話です。
こちらもよかったらどうぞ。
山本文緒さんのプロフィール
今日は山本文緒先生にお会いしてきました! 山本先生はフロンティア文学賞の選考委員として私を選んでくださった、いわば芦沢央のお母さんなのですが、実は授賞式がなかったのでずっとお会いできないままだったのです。ついにお会いできました……! pic.twitter.com/xBQLYNNqDA
— 芦沢 央(あしざわ よう) (@AshizawaYou) 2018年8月20日
ペンネーム:山本 文緒(やまもと ふみよ)
生年月日:1962年11月13日
出身地:神奈川県横浜市
職業:小説家
最終学歴:神奈川県大学経済学部
デビュー作:プレミアム・プールの日々
大学時代は落語研究会に所属し、卒業後はOLとして生活していた。
1987年に『プレミアム・プールの日々』でコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞し、少女作家としてデビューする。
1992年『パイナップルの彼方』で一般の方々向けにも書いていった。
1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞する。
2001年には『プラナリア』で第124回直木賞を受賞する。
数々の賞を受賞した、本当にすごい作家さんですね!
こういった賞を受賞した本は、はずれはないんでしょうね!
夫やうつ病から現在は?
2002年に再婚されています。再婚ということは、一度結婚されていたんですね。当たり前か^^;
旦那さんと出会って結婚した際、当初は別居だったそうです。なぜかというと、お互いに一人暮らし用の家を買っていたそうです。
二人で生活するには狭かったといことでした。。。。
そういうこともあるんですね^^;結婚しても、自分の時間や空間を大切にしいっていうこと?
2003年の40歳の時に、うつ病を発症したそうです。
治療のために執筆活動を中断して、6年間の闘病の末に、『再婚生活』で復帰する。
山本さんは、夫の存在がストレスになったこともあったが、闘病生活を支えくれて、身の回りのこともしてくれて早く治ったのも夫のおかげと感謝の気持ちを表しています。
病気の間は、夫が家のことをしてくれたそうです。料理をしたり、生活の手伝いをあれこれしてくれたということでした。
うつ状態の妻の世話をするのは、夫も辛いこともあったそうです。
お酒を飲んでいたら、急に出て行けと言われたり、出ていったら戻ってこいって言われたりなんていうエピソードもあったそうです^^;
ご本人は覚えていないそうですが。。。
そんな夫がいたから、私の病気も4倍も5倍も早く治ったと言っています。
先程の、夫の存在がストレスにというのは、一人暮らしの生活リズムが長いこと染み付いた山本さんにとっては、夫と一緒に生活したり、泊まりに来たりすることで、生活リズムが崩れてしまったという部分もあったようです。
山本さん自身、予定が狂うということが本当に苦手なんだそうです。特に急に来たり、再婚して日が浅くて、自分の時間の使い方がしっくりきていたという時期だったようです。
回復してからは、夫に食事を作ったりしたそうです。それも病気を治すうえではよかったようです。
今では、人の役に立つことが本当に嬉しいことですねと言われています。
このように、山本さん自身も人生の節目で、環境が変わったりやストレスなどでうつ病になったようですが、同じような人もいるのではないでしょうか。
こちらも、本にされていますね、さすが作家さんです!
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現在は、また執筆活動もされているようですし、お元気のようです!
山本文緒、最近も仕事してるの?本出てるの?と興味を持って下さった方、ありがとうございます。最新刊は「なぎさ」(角川文庫)です。今は小説新潮で「自転しながら公転する」という長編を連載中です。そろそろ終わりが近づいているので、単行本になりましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます。
— 山本文緒 (@fumiyama55) 2018年2月11日
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こちらが、『なぎさ』になります!興味のある方はどうぞ!!
まとめ
・あなたには帰る家があるが、ドラマ化されて話題に!ドキッとするような夫婦のリアルなストーリー。
・プロフィールを見ると、大学では落語研究会とか、OLとか普通の人だった。
・2001年には『プラナリア』で第124回直木賞を受賞する。
・うつ病で夫がストレスになり、支えにもなる!うつ病が治った!?
・現在は執筆活動もされ、お元気なようです!
というわけで、今回はドラマ化されている『あなたには帰る家がある』の原作者の山本文緒さんについてお伝えしていきました。
うつ病からの復帰よかったです!
ドラマも盛り上がってきていますし、今後のさらなる活躍を期待しております!
今回も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!