今年に入り、「コロナウィルス」の大流行により、例年になく【マスク不足】が深刻だった日本。
元々、花粉症やアレルギーなどで、マスクが必需品という人や、化粧をしていない人が顔を隠すために。
と、国内では使い捨てマスクの需要は元々高かったのですが、それがすべて国外生産だったため、大量のマスク不足に陥りました。
しかし、半年以上が経ち、割高ではありますが、「使い捨てマスク」を購入できるようになりましたが、今回の騒動で新しく「マスク事業」を立ち上げた会社もあり
購入した中には「不良品」が混ざっていることが多々あります。今回はそんな場合の対処法について調べてみます。
目次
使い捨てマスクの紐の一番良い接着方法は?不良品マスクの補修方法
使い捨てマスクは、再利用を考慮していないので、すべて廃棄されることを前提に作られているせいか、
中には、購入した半分近くがゴムが片方だけについて、もう片方は完全に接着されていなかった。という例もありました。
不良品の使い捨てマスクの不織布と紐の接続部が取れる
この部分が外れてしまっている。もしくは元々接着されていない。というトラブルが多発しています。
よく見ると、「圧縮」するような形でマスク部分に止められています。これが何らかの理由で、圧縮されずにそのまま箱詰めされてしまったのが、原因かと思われます。
特にトラブルが多く見られるのが、コロナ前まで国内で流通していなかった、国外製造のマスクです。
日本のメーカーが海外の工場で生産しているものは、一定の基準をクリアして製品化されているので、問題ないと思いますが、
あまり、今まで見たこともないパッケージだと、コロナを機にあたらしく事業を始めた会社が製造した物が多くあると思います。
そういった場合、国内メーカーからの発注ではないので、自国製造で、自国の基準に沿って製造され箱詰めされるため、
「検品」という工程があるのか、ないのか怪しいところです。もし、「検品」があればはじかれてしまうような商品ですよね。
でも、せっかく購入したのに、使わずに捨てるのはもったいないですよね。
使い捨てマスクの紐の一番良い接着方法は?不良品マスクの補修方法
グルーガンを使う
最近は「100円ショップ」でも見かけるようになりましたが、手芸用品としては一般的なものです。
ろうそくのような棒状の物を、機械にセットしたら電源を入れ熱くなるのを待ちます。そうすると棒が溶け出し
「ボンド」のように液体となり、物をくっつけることができます。
最近は「DIY」も流行っているので、家庭にグルーガンを持っているという人も多いかもしれません。
これはより強力に止めることができるので、おそらく1日マスクをしていても外れることはないでしょう。
ただし、グルーガンを使うのは、マスクの表側です。間違って裏側に接着してしまうと、グルーガンで厚みがでてしまうので
その分マスクが密着しなくなります。接着部分にも気を付けてくださいね。
接着剤を使う
100均などにある瞬間接着剤など利用して、ゴムとマスク本体の接続部を接着します。
簡単です^_^
大量にある場合は、かなり臭いのでご注意ください。
穴を開ける
これはかなり現実的な方法です。ゴムを接着する部分は、強度が強くなっているので、
千枚通しや、安全ピンなどで、ゴムが通る位の穴を開けます。そして外れてしまったゴムを通しなるべく短めにして結びます。
もしこの結び方が、長くゴムを使ってしまうと、耳にかける部分が短くなり、耳が痛くなる原因となるので気をつけてください。
糸で縫い留める
本気でしっかり「くっつけたい!!」というのであれば、やはり糸と針で丁寧に縫うことでしょう。
しかし、男性一人暮らしの場合、ソーイングセット自体ない場合がありますが、こちらも100円ショップで最低限の物が手に入ります。
慣れない人は、細かい作業になるので、指を怪我しないように気を付けてくださいね。
そして、こちらも使い心地を考えると、「こぶ」(縫い止め)の部分は外側に出るようにしましょう。
まとめ
・市販のマスクゴムは圧着式で止めてある
・ゴムを強力につけたいならグルーガンをしようする
・瞬間接着剤で接着する。
・どの方法も無理な場合は、穴を開けてゴムを結ぶ方法もある。
・経験がある方なら、糸で縫い留めるとしっかりつきます。
以上、不良品のマスクをいかに無駄にせず、使い心地よく直すかをまとめてみました。
大量にある場合は、やはりグルーガンでしょうか。
我が家では、元々様々な布でマスクを作っていたので、「不良品」を購入したことはありませんが
コロナ騒動から半年経ち、周りからは「不良品」という声がおおく聞かれるようになりました。
不良品を避けたいのであれば、見ず知らずのパッケージよりも、少し高くても見慣れたパッケージを購入したほうが安全かもしれません。