映画【ステップ】聖地のロケ地や撮影現場はどこ?八王子市内で公園なども

「東京都北区赤羽」、「闇金ウシジマくん」シリーズや「全裸監督」___

 

30代も後半になってますます個性の塊のような濃いキャラを演じることが増えた“カメレオン俳優”・山田孝之さん。

 

そんな彼が、一人の父親を演じることが話題になっています。ごく普通の会社員が、妻を亡くしてシングルファーザーになってしまった健一

 

その娘・美紀役に抜擢されたのは小学5年生にして脅威のキャリアを持つ天才子役の白鳥玉季さん。

 

昨年夏ドラマの「凪のお暇」や脅威の視聴率を叩き出した「テセウスの船」で注目され、現在放送がはじまったばかりの朝ドラ「エール」では主人公・裕一の幼馴染の女の子を演じています。

 

映画【ステップ】キャストやあらすじは?

 

武田健一(山田孝之)は八王子に住む会社員。

かつてはバリバリのトップセールスを誇る営業マンでしたが、妻を亡くし、忘れ形見の幼い娘・美紀(白鳥玉季)を育てるシングルファーザーになりました。

保育園に美紀を預けて出勤し、限られた時間の中で奮闘するも、慣れない家事や育児の両立に苦労を重ねてボロボロになっていく健一。

見かねた妻の両親(國村隼、余貴美子)が美紀の世話を申し出てくれましたが、健一は亡き妻が作ろうとしていた家族の形を美紀と二人で作っていきたい、と考え、一人で育てる決意を新たにしたのでした。

この物語は、そんな健一と美紀の小学校を卒業するまでの10年間と、彼ら親子を支えてくれた人々の姿を丹念に描いています。

原作は重松清さん、主題歌は秦基博さんの書下ろしです。

 

映画【ステップ】ロケ地や撮影現場はどこ?

 

舞台になっているのは都内のオフィスと、八王子市内の住宅街です。

 

監督がこの街に拘ったのは、そこでの“家族”の暮らしと、都心に通う健一の日々の“苦労”を積み重ねることが、この物語に不可欠だと考えたから、という裏話がありました。

 

残念なことに詳細な場所は公開されていません。どこにでもありそうな街並みの中に、この普通の人々の物語はあります。

 

予告編などで垣間見えたところから場所を特定してみました。

 

京王高尾線の跨線橋

【主題歌「在る」by秦基博、PVより】

〒193-0833 東京都八王子市めじろ台4丁目

 

主題歌「在る」のPVの冒頭、出勤する健一が幼い美紀を連れて駆け抜けていったのがこの京王高尾線の跨線橋です。

 

PVで秦さんが歌っているこの跨線橋と、その北側にのびていく坂道と、3ブロック先にある「止まれ」の標識も判りやすい場所になっています。

 

 

この場所は『美紀の成長に合わせて俯瞰で撮影していた』という、物語のキーともなる場所です。

 

 

 

 

渋谷区笹塚の京王線

【健一が満員電車で潰されそうになっているカット】

〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1丁目50−9

新宿中村屋・中央営業所わきの線路を通過する電車を、反対側から撮影しています。

 

新宿駅に向かう朝のラッシュ時の様子を端的に映しています。その一瞬が、シングルファーザーの健一の苦境を端的に表した表情のカットになっています。

 

打越土入公園

【健一が亡き妻の面影を持つ女性と歩く公園】

〒192-0911 東京都八王子市打越町2012

健一の行きつけカフェの店員、成瀬舞(川栄李奈)と二人で歩くシーンが予告編にありました。舞は美紀の亡くなった母親にそっくり。

 

縁あって知り合った彼女は、育児と仕事に奮闘する健一に「頑張ってください!」とエールを送っています。

 

 

【コロナの影響で…】

本来は、4月3日㈮に公開される予定の本作でしたが、残念ながら新型コロナウィルスの影響で近日公開ということになってしまいました。

 

変更後の公開予定日は詳細が決まり次第公式ウェブサイトにupされるようです。

ご参考まで。

 

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