ネット通販は今や私達の生活に欠かせないですよね。特に今は「コロナウイルス」の外出自粛により、外へ買い物へ出るより
通販を利用してできるだけ「外出を減らそう!!」という人や、重い買い物は通販で!!と決めている人も多いでしょう。
しかし、そんな便利な反面「返品したいな」という時などがあります。理由は様々あると思います。
今回は、その中でも最大手と言われるが“Amazon”と“楽天市場”です。今回はそんな大手二社の返金や不良品対応について比較してみました!
Amazonはどのような時に返金してくれる?日数は?
Amazonのホームページに記載されていた返品の条件には
Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の出品者は、原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承ります。
と記載されていました。原則としてはどのような理由でも返品可能なようです。
返金に関しては、未使用かつ未開封の場合は商品代金(税込)の全額返金。
開封済みの場合は商品代金(税込)の50%を返金と定められていました。ただし、30日を過ぎると返金額が20%減額されますので注意してください。
返金にかかる日数に関してはその受取方法にもよりますが、概ね返品した商品の到着から3日程度かかるようです。
また、Amazonで発送している商品には上記の条件が適用されますが、
各店舗から発送されている場合は店舗ごとに決まりが違うようなので、店舗へ直接確認することが必要になります。
楽天はどのような時に返金してくれる?日数は?
一方の楽天市場のホームページには、
ご注文の返品・交換については、販売者の各ショップにてルールを設けて対応させていただいております。
と記載されていました。
楽天市場の場合は楽天市場が発送をするのでなく各店舗からそれぞれ発送されているため統一することは難しいようです^^;
返品不可の商品も多数あるようですので、購入の際は必ず決済前に詳細を確認するようにしましょう。
詐欺や不良品の時は?
では、
代金を支払ったのにいつまでも届かない
商品説明と全然違う商品が届いた
などの詐欺行為が疑われる場合や不良品の場合はそれぞれどのように対処してくれるのでしょうか。
Amazon
Amazonの規定によると、
売買の合意は出品者と購入者の間 で成立していますので、当サイトは取引の問題についての話し合いに関わることはいたしません。
とあり、トラブルが起きてもAmazonが間に入るということはないようです。
購入者自身が消費者センターや警察に通報する必要があります。
しかし、Amazonマーケットプレイス保証により商品代金の返金対応はして貰えるようです。
楽天市場
楽天市場では
ブランドの模倣品などの詐欺被害
商品の未着
不良品などのトラブルが起きた場合
楽天あんしんショッピングサービスに基づき補償を受けることができるようです。
こちらのサービスは上限額などが細かく決められていましたのでそちらも合わせてご紹介致します。
・対象 楽天市場でのご注文
・対象サービス 楽天市場
・上限額 1回につき30万円
・補償回数上限 年間5回
・申請期間 注文日の翌日から90日以内
ただし、こちらは購入した店舗が対応してくれなかった場合に利用するサービスとなっていますので、まずは購入先に問い合わせてそれでも連絡がなかった場合や納得できなかった場合に申請するようにしてください。
まとめ
実際に商品を手に取って選ぶことの出来ないネットショッピングではトラブルは付き物ですよね。
そんな時、『やっぱりネットショッピングは信用出来ないな…』など諦めずにきちんと対処することで、
同じような被害を減らす事が出来、ネットショッピング業界全体のサービス向上に繋がります。
ネットショッピングをして何かトラブルや気になることがあった時には必ず購入先に問い合わせをしてその上でその後の判断をすることが大切です。
特に今は「コロナウイルス」の大流行で、政府が禁止するまでは「マスク」・「消毒」を一般価格よりもはるかに高い値段で販売している店も多くありました。
手に取ってみることができない分、同じ商品でも様々なお店で見比べて、信頼できるお店を探すことも必要ですね。