子供の頃に誰もが一度は触ったことのあるスライム。
あの独特な不思議な触り心地や感触はクセになります。
意外と身近な材料で作ることも出来ますので、親子で楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
しかし実際に作ってみると失敗したり、処分に困ったりするものです。
ということで今回は、スライムの固め方や処分方法、捨て方などについてまとめました。
スライムが失敗したり、いらない時の処分方法に困る?
スライムを作るうえでの失敗といえば、固まらないや伸びない、手につくなどがあります。
スライム特有の感触を楽しむことが出来ませんので、それでは台無しです。
また作った後も処分に困ったり分別に困ったりと、思いの外面倒が多いです。
ということで、それぞれのスライムの固め方や処分方法などについて調べました。
スライムの固め方は?
まずはスライムの固め方から。
インターネットで調べたレシピ通りに材料を混ぜ合わせても、何故か固まらなかったり緩かったりすることがあります。
その時は単純に「固まる成分」を増やしましょう。
レシピにより使う材料が異なる場合がありますが、代表的なものであれば「ホウ砂」です。
他にも「コーンスターチ」や「重曹」などを使う方法もあるようです。
これらを少しずつ加えてかき混ぜなが様子を見ましょう。
次は伸びないという失敗。
これは逆に固まりすぎている状態です。
この時はわかりやすいですが、お湯などでスライム自体を薄めてみましょう。
固める成分が多いのが原因なので、お湯を根気よく揉みこむようなイメージでスライムに水分を与えましょう。
最後に時間が経過して固まってしまったスライムの戻し方です。
これも自宅にあるであろうアイテムを使うだけで元に戻すことが出来ます。
それが「保湿成分」を含んだクリームです。
具体的にはハンドクリームやボディクリームなどです。
これらをスライムに混ぜることにより、モチモチの感触が蘇るようです。
もしスライム作りに失敗した時には、これらの方法を試してみてはいかがでしょか。
スライムの分別は何ゴミになるか捨て方は?
さて、続いてはスライムの処分方法です。
こちらも調べてみたところ、基本的には可燃ゴミで大丈夫なようです。
もちろん自治体によって異なる可能性がありますので、事前に問い合わせると尚良いと思います。
ですがもし、スライム作りに失敗して水っぽくなったとしても、トイレに流したりはしないでください。詰まってしまう可能性があります。
もし水っぽくなってしまった時は、塩をかけるといいようです。
水っぽいスライムに塩かけて放置しておくと、水分と個体に分離され、処分しやすくなります。
水はそのまま水道などに流し、固まった個体のスライムは可燃ゴミで処分しましょう。
しかしスライムよりもスライム作りに欠かせない材料の方が、処分が面倒なようです。
代表的な「洗濯のり」は、新聞などに染み込ませるのが良いようで、そのまま可燃ゴミとして処分します。
ホウ砂は粉末ですが、水などで希釈して水道などに流すのが適切のようです。
これらの処理を誤ってしまうと大変なことになり兼ねないので注意しましょう。
ということで今回は、スライムの固め方や処分方法などについてまとめました。
簡単に作れるようで意外と難しそうだなと思いましたが、材料の分量などを調整する作業も、また楽しそうだなと感じました。
まだまだステイホームの習慣が続いていきそうですが、自宅で楽しく遊べるので小さいお子さんがいるご家庭などにオススメです。
しかし思いの外、処分が面倒だったりしますので、そこのところはある程度の覚悟が必要です。
間違ってもトイレなどにスライムを流さないように注意しましょう。
気軽に作れて勉強にもなるスライム作り、意外と大人の方にもオススメです。
時間がある方、興味がある方は作ってみてはいかがでしょうか。