クレイジージャーニーでテキーラ職人の景田哲夫のWikiは?値段や通販はあるの?

テキーラに魅せられた日本男性の物語。

 

右も左も言葉もわからずメキシコ移住した36歳の男性。

 

今はどんな生活を送っているのでしょうね。

 

景田哲夫さんプロフィール

 

 

 

 

【名前】影田 哲夫(かげたてつお)

【年齢】39歳

【出身国】日本

【移住年】2014年

【移住先】メキシコ合衆国 ハリスコ州

【住居】日本円で1万2千円のアパート

 

 

*現地では治安が悪いため、アパートの入り口に鍵。中庭を囲む形で各部屋がある為、道路から見ると一見戸建てのようにも見える。

*防犯対策として内鍵をつけ、害虫対策に窓に網戸を張り巡らせている。

 

 

【勤務先】カスカウィン蒸留所

*1904年創業の老舗テキーラ蒸留所

*蒸留所は基本親族経営のため、部外者が働くのは異例のことだが、影田の熱意に打たれたこちらの蒸留所が初めて異国の人を雇う。

 

 

【勤務時間】朝6時~昼3時

【座右の銘】人生を豊かに

 

【テキーラに魅せられるきっかけ】

 

ある日“マルガリータ”を飲みその美味しさに惚れる。そして、その味を追求していくと“テキーラ”にたどり着き、このお酒がどうやって造られているのかを知りたくなる。

 

メキシコは麻薬組織がたくさんある国として知られていますが、言葉もわからない中“今だっ!”とタイミングだけで移住してしまう潔さに感服します。

 

そのきっかけが“たった一杯のマルガリータ”。その1杯を飲むまでは、自分の人生が変わる。とは思っていなかったでしょうね。

 

 

本当に人生ってきっかけとタイミングこの2つがターニングポイントになっていますね。

 

 

 

影田さんのテキーラ造りに密着!番組内容

 

 

テキーラは誰もが知るお酒の1種類にすぎません。

 

ただその1種類はどこでも作られているわけではありません。

 

テキーラが作られるのは

メキシコ合衆国 ハリスコ州とその周辺地域

 

そして、テキーラを名乗れるのは“CRT=テキーラ規制委員会”の基準をクリアしたお酒のみ。

現在“1392種類”のテキーラが存在している。

 

しかし、ギネスで認定された“世界一種類が多く販売されているテキーラ屋”さん(ハリスコ州トラケパケ)では

“1817種類”のテキーラが売られている。認定されているテキーラよりはるかに数が多い・・・。

 

一般には出回らない非売品であったり、すでに販売を終了しているテキーラが売られているため・・・。

と、いうことですが、まぁそのあたりはメキシコなのでおおらかな目で見ましょう。

 

 

テキーラ造りには様々な人が関わる

 

  • アガベロ=テキーラの原料アガベを育てる人

 

  • ヒマドール=アガベをコアという刃物を使い収穫する人

 

  • アガベを蒸留所まで運ぶ人

 

  • テキレオ=テキーラを作る人

 

 

それぞれが手作業で行われる。ほぼすべての作業工程の職人は各家族ごとに行っているため、もしその作業を“機械化”してしまうと、その家族の仕事を奪うことになるので、機械化はせずすべて手作業で行われている。

 

 

影田さんの職業は“テキレオ”テキーラ職人です。

夢はオリジナルブランドのテキーラを造り、世界へ届ける事。

影田さんにとってテキーラとは“人と楽しく過ごすお酒”

 

 

テキーラの種類と味は?

 

テキーラと言っても熟成度(ワイン同様木の樽で熟成)により名前が異なります。

 

  • ブランコ=出来立ての透明なテキーラ(アルコール度数38度)

松ちゃんいわく:男の子みたいなテキーラ

 

  • レポサド=2か月以上熟成されたテキーラ

 

  • アニェホ=1年以上熟成させたテキーラ

 

  • エクストラ・アニェホ=3年以熟成させたテキーラ(アルコール度数43℃)

 

松ちゃんいわく:女の子みたいなテキーラ

 

  • 100年以上前の製法“タテマド”で作られるテキーラ(アルコール度数50.2℃)

小池栄子さんいわく:つよい男性

 

 

テキーラの伝統的な製法は?

 

  1. アガベという植物の葉を切り落とし、中心部“ピニャ”が原料となる

ピニャはヒマドールの手で葉を切り落とし、パイナップルのような形になりますが、この葉の残り具合がテキーラの味を左右する大切な部分です。

 

1つのピニャができるまでに6~7年、年間晴天日数250日以上、平均気温20℃が条件となる。

 

熟したビニャには“ポラピンタ”と言われるワイン色の液体が出ている。これは熟した実を虫がみつけ食べた傷跡から出る樹液のようなもので、糖度の目安にもなっている。

 

  1. アガベを蒸留所に運び半分にカットする
  2. 蒸しあげ加熱する
  3. 搾汁しジュースを絞り出す
  4. 発酵する(3~4日)→モスト・ムエルトと呼ばれる
  5. 2回以上の蒸留→ブランコ
  6. 熟成→レポサド・アニェホなどになる

 

3、の製法は現在では機械で行われていますが、初期の製法は“タテマド”と言われる釜戸の様な穴に火山岩を熱し、湿らせたアガベの繊維をのせ、そこにアガベを置きむしろと砂をかけ、5日間蒸しあげる手法が用いられていました。

 

 

タテマドで作られるテキーラは、アガベがスモークされている分、味に深みが加わり、甘くスモーキーな独特な味わいがあるようです。ただ世界で“850本”しか存在しないとても貴重なテキーラです。

 

 

そして、タテマド製法で造っているのは“カスカウィン蒸留所”たった1軒。そして毎日作られるわけではなく、特別な日にしか作られない為、タテマドテキーラはとても貴重なお酒のひとつです。

 

 

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↑うんうん。この気持ちわかります。テキーラ飲みたくなりました。ただアルコール度数が高いだけのお酒じゃない事よぉ~くわかりました。

この曲もいいですが、やはりマリアッチを聴きながらしんみりと味わうのもいいですね。

 

日本でいえば、演歌に日本酒のような・・・。

 

テキーラは一般的な種類はお近くで手に入るかと思いますが、もっと本格的にテキーラを楽しみたい方向けに通販サイトをご紹介いたします。

 

 

 

テキーラムーチョにはカスカウィン蒸留所の製品も2,700円から取り扱いがあります。

 

まとめ

 

  • メキシコでテキーラを造るただ一人の外国人は日本人だった

 

  • テキーラ造りには多くの職人が関わっていた

 

  • テキーラの種類は熟成期間でわかれている

 

  • テキーラの古来の製法は1軒の蒸留所でしか行われていない貴重な存在

 

  • 番組を見た反応と、そんなテキーラは日本でも手に入る

 

 

メキシコと言えば、タコス・タバスコ・テキーラ

 

治安が悪い国として有名になってしまいましたが、本当は伝統を大切に守る素敵な国。そんな国の文化をぜひ影田さんが世界に向けて広く発信していってほしいですね。

 

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参考サイト

名称:グレートジャーニー公式HP

URL:http://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

 

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