韓国で2020年1月から3月まで放送されていたドラマ「梨泰院クラス」。韓国国内でもヒットしましたが、その後Netflixで3月から放送され、
日本国内でも話題を呼びました。そんなドラマが舞台を「日本」に変更してリメイクされることになりました。
竹内涼真さん主演の「六本木クラス」です。韓国の原作との違いはあるのか!?見ていきたいと思います。
目次
六本木クラスと原作の梨泰院クラスの違いを比較!
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この二つのドラマには原作があります。
六本木クラスと梨泰院クラスの概要
大企業の御曹司がいる高校に、父の仕事の関係で引っ越してきた「新」は、そこで【神】と扱われる御曹司に出会います。
しかし、新は何かにつけその息子の立ち振る舞いに我慢できずに、思わず殴ってしまい【退学処分】を受けることになったのです。
しかし、不幸それだけでなく、父までも長年勤めた会社をリストラされました。そして、その息子が起こした事故で新は父を亡くしました。
新は許すことができず、【暴行事件】を起こし少年院送りになりますが、御曹司の父が経営する「JGグループ」を倒すことを目的に
再起をかけて起業する場所に選んだのが「六本木」でした。そこから新の本当の復讐劇が始まるのです。
「六本木」「新」と日本バージョンで概要を説明しましたが、大まかに原作は同じで登場人物も同じなおで、大きく概要に差はないと考えます。
六本木クラスと梨泰院クラスのキャスト比較
韓国版 | 日本版 | |
主人公 | パク・セロイ | 宮部 新 |
主人公に恋する女の子 | チョ・イソ | 麻宮 葵 |
御曹司 | チャン・デヒ | 長屋 茂 |
主人公の幼馴染 | オ・スア | 楠木 優香 |
このように配役はそのままに、日本人名と日本人キャストが割り当てられています。そのため、韓国版と大きくストーリーが変わってくる可能性は低いでしょう。
六本木クラスと原作の梨泰院クラス監督や脚本は?内容のネタバレは?
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では日本版の「六本木クラス」はどのように制作されるのでしょうか!?
六本木クラスと原作の梨泰院クラス監督や脚本は?
原作となる「梨泰院クラス」には、原作コミックがあります。チョ・グァンジンさんのコミックで、
配信コミックとして発売されました。そして、そのコミックを日本語版に訳したのが「六本木クラブ」として
日本でも発売されています。しかし、ここでも大まかな変更はなく、原作に忠実に翻訳されています。
こちらの「六本木クラブ」も様々なコミック配信サイトで、読むことができます。
そして、脚本は徳尾浩司さんです。代表作として
- おっさんずラブシリーズ
- 恋はDEEPに
- 私の家政夫ナギサさん
など、恋愛に強いイメージがありますが、NHKの「ミス・ジコチョー」や「ドS刑事」など、刑事モノでもその手腕を発揮しています。
内容のネタバレは?
原作の「梨泰院」という街は週末にとても賑わいを見せ、様々な人種が行きかう街としても有名です。
それを日本ではどこか!?と考えたときに、芸能人も多く住み、週末に様々な人でにぎわう「六本木」となったようです。
その中で、一般市民から生まれながらの御曹司への【下剋上】があり、新に恋する女性の存在もあり、
【恋愛要素】も含みながら、主人公の高校時代から下剋上までの【青春群像劇】といった
様々な要素を含みながら、波乱に満ちた人生を描き出していきます。「日韓共同プロジェクト」として動き出したこのドラマ。
原作の世界観を活かしつつ、どこかに「六本木」という街を選んだ意味も含まれてくるといいですよね。
まとめ
・概要は大企業の御曹司に、復讐を誓った男の物語
・キャストは韓国版と違いはなく、日本人キャストに入れ替え
・チョ・グァンジンさんのコミックを、日本語に訳したのが「六本木クラブ」
・脚本は恋愛ドラマを得意とする徳尾浩司さん
・高校時代からの悔しい思いを胸に、下剋上を挑む男の物語
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こちらが「梨泰院クラブ」のイメージ写真ですが、上記の竹内涼真さんバージョンと比べると、いかに意識し
原作を壊さないようにしているか、その努力が伝わってくる分、「六本木クラブ」の放送開始が待ち遠しいですね。