【ケンガンアシュラ】王馬の前借りとは?技の仕組みや強さとデメリットは?

【ケンガンアシュラ】はサンドロビッチ・ヤバ子さん原作、だろめおんさん原画で「裏サンデー」2012年から約6年にわたり連載されたコミックです。

コミック本としては27巻、話しとしては236のエピソードがあります。

 

その後続編が発表されたり、アニメ化されるなど話題となった作品です。

今回は「王馬の前借り」について取り上げます。

【ケンガンアシュラ】王馬の前借りとは?強さは?

元々は企業と、商人が巨額の利益を賭け、それぞれが雇った闘技者による戦いでその利益を勝ち取る。江戸中期から始まり現代に続く。

 

【ケンガンアシュラ】王馬の前借りとは?

闘技者の中でも、無類の強さを誇る「王馬」山下商事の闘技者であるが、元は乃木グループにいた。

自分より強いものが許せず、自分が最恐だと信じているが、出生については不明。生まれて間もなく捨て子となり、12歳の時二虎に拾われた

 

その時に出会った場所から「十鬼蛇王馬」と名付けられ、二虎から武術を学び4年で術の奥義をふくめ、全てをマスターした。

しかし、彼は自らの技を「前借り」と呼ぶ。二虎から【借りている】感覚で使っているからかと思われていたが、

 

技を使うことで、「記憶喪失」に陥ることがあり、その事が原因となり、記憶を取り戻すまでは「前借り」と呼んで技を使用していた。

 

前借りの強さについて

「前借り」は【攻撃が途切れない】ことが最大の武器となる。そのため、相手にとっては手出しができない、厄介な技となる。

しかも自らよりも大きな相手に対して、非常に有効な技で、短時間で勝負するにはメリットが大きい。

 

その強さの源は【心臓】にあり、通常の5倍ほどの負荷がかかることで、血液の循環を早め、その熱量を攻撃力に変換することができる。

呉一族が得意とする「外し」と決定的にちがうのは、呉は「潜在能力を開放」することで、自身へのダメージが少なく攻撃を行えるが

 

「前借り」は自身の身体能力を最大限に引き出すため、使えば使うほどに自身の体へのダメージが大きくなる。

 

 

前借りの技の仕組みやデメリットは?

 

 

王馬が使用する「前借り」は、身体能力を最大限に引き出すこともできるが、その見返りもある。

前借りの技の仕組み

「前借り」の仕組みは、通常の心臓の大きさを5倍くらいにすることで、血流を加速させ、そこで発生する【熱】を運動能力に変換し、

技のスピードを急上昇させる。そしてそのスピードに比例する形で、打撃の威力が増すため、使える技の数が圧倒的に増えるため

 

「攻撃が途切れない」のが一番の強み。攻撃が途切れないことで、相手の反撃を受けることがない。

そして、「前借り」を使う時は、心臓がエンジンのように轟、体の表面の血管の膨張により、体の色が赤みを増す。

 

そして、目の色が白目の部分が黒に変るのも特徴のひとつ。

命の危険?デメリットは?

「前借り」は心臓に負荷をかけ、血流を攻撃能力の熱量に変換するため、特に血管にダメージが起きる。

長期戦となると、血管が破れる可能性もあり、技も使えなくなることになる。一時的に互角に戦える相手でも、長期となると不利になる。

 

そして、心臓に負荷がかかっているため、長期戦となると体中の血管が破損し、脳内の血管にも影響が出る。

そのため、最悪「記憶喪失」「記憶の混濁」などが起きることがある。

 

最大の欠点はそうなると相手に好戦的となり、性格まで変化していく。そしてそのまま戦い続けると「失血死」の危険を伴うことになる。

まとめ

・「前借り」とは、王馬が一時記憶をなくしていたため、二虎から「借りている」と感じていた。

・「前借り」は全身の血流の流れるエネルギーを攻撃のエネルギーとする

・心拍数をあげ血流をあげることで、エネルギーも増すが、繰り出す技も途切れることがない

・意識的に血流をあげているので、長期戦となると血管破裂や、記憶喪失などの障害を負うことがある。

 

雇われた闘技者同士の闘いの中で、いかに自分が生き残って、勝敗を勝ち取っていくのか!?

王馬は生まれながらに闘技者としての、能力があったのかもしれません。4年で技をすべて習得し、

 

その後も、「前借り」の元となった奥義も習得しています。しかし、その反面、戦いで戦闘不能になるようなダメージも受けていますが

呉一族に助けられたことにより、驚異的な回復を遂げると共に、呉一族の技も習得しています。呉一族は「潜在能力の解放」なので、

 

「前借り」のように【意識的】に戦闘能力をあげる必要がなく、体へのダメージも少ないため、全ての技をかけあわせると、王馬は最強の闘技者となるのではないでしょうか。」

 

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