今回テーマにとりあげたのは、テレビでも話題になったり、事件としてニュースに取り上げられたりしている迷惑行為を繰り返す自称ユーチューバーについて情報をまとめてみた。
迷惑自称ユーチューバー
ユーチューバーというと、YouTubeのサイトにて動画を投稿し、閲覧数が直接収益につながるということで、それによって生活していることのことをいいます。言わばプロですね。
もちろんプライバシーポリシーや常識の範囲で動画投稿がされていますが、それに対して迷惑自称ユーチューバーは閲覧数を増やそうと、どんどん過激になっていき、モラルを守らない人や、人に迷惑がかかるような動画を投稿する人が増えているそうです。
事例
2016年5月 禁断ボーイズ
Twitterにて
”秋葉原駅前広場で、フィギュア箱に釣り糸つけて、拾おうとした人を撮影するいたずらしている2人が、伸ばした釣り糸に引っかかって、何人か怪我人がいた”とのこと。
→これに対して禁断ボーイズは怪我をした事実がないにも関わらず不特定多数に虚偽の風説を流すことは刑法233条信用虚偽罪に該当するので削除してくださいとTwitterにて削除を求めた。
怪我人がいたら即通報ですが、怪我をしなくても大迷惑ですよね。落ちてるものがあればフィギュアじゃなくても気にするのが人間の心理ですよね。
2017年1月11日によしもと所属の芸人がYouTuberのモックンがスーパー店内で清算前のパンを食べるという迷惑行為を動画にて公開したとのこと。
モックンチャレンジと題して「スーパーで精算する前にパンを食べてやるぜ」と宣言して、パンを食べて、レジにて袋を出して精算するというもの。
店員も驚くが、お金は払っているので、微妙な反応ながら普通に会計処理される。
モックンチャンネルでは他にも迷惑校にあたる動画があります。
・全然知らない人のお見舞いをする
・コンビニで精算する前に水を飲む
・パン屋さんで精算する前にパンを食べる
・有名人のサインとモックンのサインをすり替える
などなどの動画があります。ただの迷惑行為にしか見えないのですが、誰が見るのでしょうか。迷惑行為と言っても、法的な問題になる可能性もあるとのことです。
しかし、動画に対して炎上していき、Twitterなどで拡散していきます。ことの重大性に気が付き、問題になりそうな動画は非公開にしていったそうです。さすがに世間の反応に気付いたようです。
しかし、時すでに遅しで動画を転載されたりされらに拡散していきました。
スカッとジャパンで放送された迷惑YouTuber
看板を見ようとした家族に「撮影するんで離れてもらえます?」と態度の悪い若者が言う。食堂でも大声で騒いで撮影しているというもの。
これも炎上→拡散→問題になっていきます。
最近ではヤマト運輸に半裸でチェーンソーを振り回して従業員を脅したとして逮捕された自称ユーチューバーの長谷川和輝容疑者は、人気ユーチューバーのシバター氏のあの動画を真似た可能性があると指摘されている。
しかしながら、シバター氏はこのことに対して、非常に迷惑している、一緒にしないでくれとコメントしている。
シバター氏はチェーンソーを使った動画をアップしたり過激な動画をアップしているが、人の迷惑を掛けないように考えてギリギリのラインで過激なことを考えているという。
やはり人気YouTuberということもあり、良識の範囲内で動画投稿をされていることがうかがえる。
まとめ
今回「迷惑自称ユーチューバーどんなものか今までの事例を振り返りまとめてみた」というテーマにしましたが、これからこういった動画投稿がもっと増えていくと予想されます。
もちろんYouTube側もアカウントの削除なり、何かしらの対応はしているのでしょうが、対応しきれない部分が増えていくでしょう。こういった問題は他人事ではなく、いつ我々の身に降りかかってくるかわかりません。
ひとりひとりが真剣に考えていく必要があるのかもしれません。
今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました。