もしも、あの時の”選択”をやり直すことができたら？！
＿＿＿結婚5年目の中堅銀行マン・剣崎元春（大倉忠義）はままならない毎日を呪うように暮らしていました。
可愛かったはずの妻は幼い子供二人を抱えて鬼のような形相で睨み、家庭にも居場所がなく、仕事も中途半端で昇進も望めず…。
そんな彼がふとした拍子にタイムスリップして過去に戻り…後悔していた選択をやり直したとしたら、その人生はどう転がっていくのでしょうか？！
目次
ドラマ【知ってるワイフ】脚本家は橋部敦子！
ドラマ【知ってるワイフ】のオリジナルバージョンは韓流ドラマですが、日本版リメイクに際して脚本を担当しているのが橋部敦子さんです。
これまでも数々の名作を送り出してきた橋部さんについて調べてみました。
ドラマ【知ってるワイフ】脚本家は橋部敦子！
単なる翻訳ドラマにとどまらず、もともとの作風に独自のテイストを盛り込んだ日本版【知ってるワイフ】。
タイムスリップというファンタジックな設定がありながらも、元春（大倉忠義）と澪（広瀬アリス）を中心にして、細かい機微や揺れる心情を緩急取り混ぜて見事に描いていました。
メインキャストの演技力はもとより、そのベースとなった橋部敦子さんの脚本の確かさが物語を支えています。
脚本家の橋部敦子さんプロフィール
愛知県名古屋市出身の橋部敦子さん。
学習院女子短期大学を卒業
証券会社に勤務
1993年にフジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞し、脚本家としてのキャリアを掴みました。
1996年には
- ピュア
- 翼をください
- おいしい関係
などの、いわゆるフジテレビの月9を担当して頭角を現し、
「救命病棟24時（第一期、第二期）」や「ナースのお仕事」など、大人気のシリーズを支えました。
一貫してフジテレビ系の作品が多い中で、NHK朝ドラ「ファイト」、TBS日曜劇場「A LIFE～愛しき人～」なども手掛けています。
脚本家の橋部敦子さん代表作品の評価は？
今回【知ってるワイフ】を手掛けるにあたって、SNS上では橋部敦子さんに期待する声が沢山上がっていました。
#知ってるワイフ
— ぽう (@secretgarden710) January 11, 2021
脚本、橋部敦子さんじゃんかー。原作ドラマは序盤しか観てないが後半にかけて見応え出てくると聞いたし、日本版も橋部さんなら期待できるのでは？1話の印象で判断するのは早いかも。
#知ってるワイフ の脚本が橋部敦子さん（#僕の生きる道 シリーズ）だと知って、がぜん見る気になってきた…！
— ガーベラ (@gerbera5296) January 10, 2021
そんな橋部さんが過去に手掛けてきた作品にはどんなものがあったでしょうか＿＿＿。
脚本家の橋部敦子さん作品は？
橋部さんが頭角を現したのは前述の月9ドラマ、
- 救命病棟24時
- ナースのお仕事
などのお仕事ですが、後に”僕シリーズ3部作”と呼ばれることになる
- 僕の生きる道（2003年）
- 僕と彼女と彼女の生きる道（2004年）
- 僕の歩く道（2006年）
で定評を得て一般にも脚本家として名前が認識されるようになりました。
また、橋部さんが原案から手掛けたオリジナル作品だけでなく、山崎豊子さんの名著「不毛地帯（2009年）」や
有川浩さんの「フリーター、家を買う（2010年）」など、原作がある作品でも安定感のある描写で作品世界を構築しています。
代表作品や評価は？
僕シリーズ三部作では草彅剛さん、「フリーター、家を買う」では二宮和也さん、
24時間テレビのドラマ「今日の日はさようなら（2013年）」では大野智さんが主演を務めるなど、
ジャニーズ系の俳優さんが出演されている作品がとても多いです。
https://twitter.com/aoki_sugimasa/status/1344290197714866178
近年でも「フラジャイル（2016年）」で長瀬智也さん、
そして「A LIFE～愛しき人～」では木村拓哉さんがその個性を存分に発揮するお芝居を見せてくれました。
やっぱり #僕の生きる道 シリーズの脚本家 #橋部敦子 さんらしいと感じる。でも、 僕の生きる道シリーズとは随分雰囲気が違う。もし、この作品がフジTVで、僕の生きる道シリーズの新作として、 #草彅剛 主演で作られていたらと想像してみると面白い…(^_^;)#ALIFE
— 窪田浩一 (@ko1kubota) February 20, 2017
そこにあるのは、主演俳優と脚本家の間の…そして視聴者・ファンから寄せられる大きな信頼感ではないでしょうか。
【知ってるワイフ】について、SNS上では”楽しみ”という意見が飛び交っていました。
https://twitter.com/yellowmimosa_st/status/1347188818462474241
知ってるワイフ #1
— たけだゆきと (@esemeigen) January 8, 2021
オリジナルは韓国のドラマ
それを知っているからというだけでなく
セリフが韓国作品ぽいなと思うのですが、その源泉はどこにあるのか
わからない
特に後半の口論シーンでそれを感じました
不思議です
脚本は橋部敦子さん
「僕らは奇跡でできている」以来かも
どうなるか楽しみ
2話ではさっそく元春が望んだやり直しの人生が始まりますが、そこには”妻”ではないかたちで澪が現れます。
選び直した人生が元春にとって最善のものだったのか…？
まとめ
・脚本家橋部敦子
・橋部敦子プロフィール
・作品に対する一般の意見
・手がけてきた代表作
・今作における一般の期待度
作品自体と、そのクレジットにある”橋部敦子”という名前によせられる期待がわかります。
その展開はオリジナルの韓流ドラマをなぞったものとして展開していくのでしょうが、そこに橋部さんがどう”らしさ”を漂わせながら世界を書いていくのかがとても楽しみです。
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