映画ユリゴコロの原作小説のラストはバッドエンド?感想はイヤミスか

みなさんこんにちは。ついに、映画『ユリゴコロ』がはじまりましたね。

 

ネット上では、楽しみだけどイヤミスなのではという声や、小説を夢中で読みましたなどの声がありました。

 

今回、あらすじやネタバレを書いていきたいと思います。映画を見た後は感想も追記したいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

予告

 

 

 

 

小説原作のあらすじとネタバレ

 

 

ドッグランカフェに勤めている亮介。
 
 
彼は幸せの絶頂だったにも関わらず、この数か月で大きく人生が変わってしまう
 
 
 
婚約者の千絵が突然消息を絶ち、父親は末期がんになり、母親が交通事故で亡くなってしまう。
 
 
亮介は父親の看病のために実家を訪れる。
 
 
 
 
実家に帰ると、段ボールに片づけられた白いバッグ。中身は黒髪の遺髪でした。
 
 
 
 
その遺髪は母の名前の「美沙子」と書いてある古い和紙に包まれていた。
 
 
 
 

亮介のストーリー

 

 
 
亮介には不思議な記憶があり、4歳くらいの頃、病気で入院したとき、自分の母親が入れ替わったという記憶です。
 
 
 
そして、段ボールには古ぼけたノートが4冊見つかります。
 
 
 
 
ノートにはびっしりと文字が書いてあり、タイトルは『ユリゴコロ』と書いてありました。ノートには殺しに取りつかれた人間の生々しい記録でした。
 
 
 
 
 
そこには、人間が死ぬ瞬間を見る時にだけ心の「ユリゴコロ」(より所)を得ることができるという。殺人鬼の苦悩のようなものが書いてあった。
 
 
 
 
 
それと同時に父がとてつもない秘密を隠していることを知ってしまう。ノートを読み進めていくと、この告発者は美沙子であることが分かってくる。
 
 
 
 
 
美沙子は、何人もの人間を殺めることでしか、『ユリゴコロ』を得ることができませんでした。 そして、父親と出会い、初めて人間としての気持ちを取り戻していった。
 
 
 
 
 
ある事件をきっかけに、美沙子は罪の意識にさいなまれる。そして、父に長い長い告発文を書くことになる。
 
 
 
 
ノートを読んだ父と、美沙子の家族は驚き、これ以上罪を犯す前に処分してしまうことを計画する。
 
 
 
 
そして、計画は実行され、妹の絵美子を美沙子の身代わりとして亮介の母親となる。
 
 
 
 
亮介が幼い頃に感じた違和感はこれである。遺髪はこうしたことから起こった理由でした。
 
 
 
 
 
 

千絵のストーリー

 

 

 
千絵は既婚者で、夫からひどい暴力を受けていた。そのことを調べてくれたのは細谷さん。
 
 
 
 
彼女は親身になってくれて、亮介の相談にものり、必死になって千絵を連れ戻します。しかし、亮介は結果的に、不倫の代償として300万円脅し取られます。
 
 
 
 
怒った亮介は、カネの受け渡しの時を狙ってこの男に復習します。しかし、計画を実行しようとすると、血の付いた車だけがあるのでした。
 
 
 
 
亮介は「やくざの抗争で消された」と判断する。
 
 
 
 
 

二つのストーリーが重なる

 
 
謎が解かれたのち、美沙子は生きているという。ノートによって告白された、家族は美沙子を処分しようとしたが、できずに美沙子は生き延びたのです。
 
 
 
 
父は、美沙子と再会していて、余生は美沙子と過ごしたいと決意していた。戸惑いながら、亮介が美沙子と対面すると、それは細谷さんという従業員でした。
 
 
 
 
千絵の旦那を葬ったのも、細谷さんだったのです。結果的には、美沙子はなんの罪も償わずに終わっています。
 
 
 
 
ある意味ではバッドエンドでありイヤミスと言えますね。
 
 
 
 

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感想(0件)

 

感想(ネタバレ含む)

 

ネタバレを見てから、映画を見たのですが。最終的にはキレイに終わったなという感じでした。

PG12だけあって、最初からちょっとグロい?子供の死ぬシーンなどがあり、初めから切ない気持ちになりました。

 

 

序盤は結構グロいシーンが多かったです。リストカットをするシーンとか寝不足で見たせいかちょっと気持ち悪かったです。

 

ストーリーをわからないで見た人は、最初後悔するかもしれません。なんでこんな映画みたんだろう、怖い映画なのかーって。

 

でも、ストーリーが進むにつれて、人の心情的な部分が濃くなっていくというか、食い入るように見てしまいました。

 

松坂桃李はやっぱりカッコよかったけど、松山ケンイチの今回の役はとてもカッコよかったです。

 

 

優しくて、人間味に溢れていて涙が出そうになりました。吉高由里子は、そんなに好きというわけではないのですが、さすがな演技でした。

 

 

娼婦の役や、濡れ場もあったのですが、それからひっつき虫?植物の種のようなものだけで、裸に近いシーンもありました。今回かなり体当たりといった感じですね!!

 

 

後半から松坂桃李がおかしくなっていって、展開がすごく早くなっていくのですが、ハラハラしながら見てしまいました。

 

木村多江さん演じる細谷さんがすごく重要なキーワードになってくるのだとわかりました。最後は、キレイに終わっていて、イヤミス感はなかったです。 

 

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