「地獄楽」は賀来ゆうじさんによるコミックです。現在テレビ東京系列でアニメ放送されています。
時代は「江戸」、罪人が不老不死の仙薬を探しに旅に出る、忍法浪漫なのですが、力強い人間ドラマとしても人気があります。
そして、罪人と向き合うのが「山田浅ェ門佐切」一門となります。彼らの一族は代々処刑人として、「打ち首」を行っているのです。
目次
【地獄楽】殊現(しゅげん)の最後は死亡なの?
地獄楽7
表紙を飾る追加上陸組の殊現が頭イッてて怖い。
正義も突き詰めると狂気と変わらない感じがする。全13巻なので折返した形なのですが既にクライマックス感あります。物語の進むテンポが早い。#寝読部 pic.twitter.com/9HCe3Ji3BR
— シンタロー (@KNT_ARO) April 25, 2023
中でも際立ったキャラが殊現です。
殊現(しゅげん)の最終決戦
殊現は一門の中でも、段位二位の実力の持ち主です。その原動力となっているのが、幼いころに両親を何者かに殺害され、まだその犯人が見つかっていないことから、
彼は死罪を犯した人を死許すことができませんことができません。そのため、一気に一族を絶やしてしまうなど、残酷な一面を持ち合わせています。しかし、唯一女性の「打ち首人」の佐切の思い人です。
そんな彼が「打ち首人」として、どんな人生を歩んでいくのか?このアニメの中心にいるのは、罪人の「画眉丸」です。それは本名ではありませんが、
彼もまた幼いころに両親を何者かに殺され、忍者に拾われて様々な術を身に着けているため、火を使った処刑でも彼には効きませんでした。そこで、苦肉の策として、「不老不死」といわれている
【仙薬】を持ち帰ったら罪を許そう。という駆け引きが行われているのです。佐切は自ら志願して「打ち首執行人」になりましたが、殊現も補充要因として、執行人になりました。
殊現は【仙薬】を探しに行った画眉丸を追います。そこで仙人の中のリーダー的存在「蓮エリン」との戦いになりますが、殊現の鋭い洞察力は悟りました。
どれだけ犠牲者が出ても、蓮が亡くなってしまった「徐福」の復活を望む限り、この戦いに終わりはないと。そこで安置されていた徐福を斬りました。そのタイミングで佐切が蓮を斬りつけたことで、
天仙との戦いに終止符を打つことができました。殊現のすぐれた洞察力がなければ、このように戦いが終わることはなかったでしょう。
殊現(しゅげん)の最後について
殊現と佐切の活躍で、この戦いは終わりを告げました。しかし、この戦いで殊現は重傷を負っていたのです。しかも完全に復活できないように、
「徐福」の遺体を解体しないといけなかったのです。「画眉丸」が遺体安置所で動けずにいる中、殊現は「徐福」が二度と復活できないように
遺体を解体しますが、この行いを彼の「タオ」を大量に消費させてしまい、彼を「死」へと導くのです。
殊現(しゅげん)の能力やタオの属性と強さは?
小説『#地獄楽 波間の追憶』好評発売中‼
付知が佐切、仙汰と江戸の団子屋で団子を食べていると、近くで火事が発生!興味がない付知だったが、逃げ遅れた人がいると聞いて…!?
他にもシジャ、杠、殊現の知られざる物語を収録!
賀来ゆうじ先生描き下ろし挿絵も必見です✨https://t.co/dSG8qn2j3Y pic.twitter.com/Sjqmsu7Ovr— JUMP j BOOKS編集部 (@JUMP_j_BOOKS) April 19, 2023
このアニメの特徴はキャラクターそれぞれに、能力や属性があるところです。
殊現(しゅげん)のタオの属性や能力は?
殊現の属性は「水」ですが、この属性というものは、「タオ」と同一と考えてもよいでしょう。地方により「呼び方」が違った。ということで、
殊現たちは【氣】と呼んでいましたが、天仙たちは「タオ」と呼んでいました。そして、生まれつき盲目の士遠はそれを「波動」と呼んでいました。
そのため、言い方は違いますが、属性とタオは同じと考えられます。これは「五行相克」にのっとった考え方で、すべてで5つの属性があり、「火」「水」「木」「金」「土」からなるとされています。
そして、互いに高め合ったり、また足を引っ張り合ったりするのです。「水」と相性がいいのは隣り合った「火」と「木」です。彼が斬った「徐福」は天仙たちが、様々な氣を掛け合わせて、
誕生させた「不死」の象徴とされているので、「水」と相性の悪い氣も持ち合わせているので、殊現はより多くのタオを持っていかれてしまったのでしょう。
殊現の強さや技について
殊現はもともと山田浅ェ門の生まれではありません。両親が殺されたことにより、幼い殊現は山田浅ェ門一族に引き取られ、様々な訓練を受けてきたのです。
その結果、「試一刀流二位」というところまで上り詰め、彼は特殊な体質の持ち主なのか、「憑依」に近い形で相手の技を模倣することができ、
そのうえ、模倣した相手の【氣】までも真似ることができるのです。それほどまでに「山田浅ェ門」を尊敬し、すべてを学び取りたいという気迫を感じます。
『地獄楽』原作本の漫画を安く読みたい方はこちら!
『地獄楽』の原作本を電子書籍ですぐに見たい巻や、安く全巻イッキ見したい方に朗報です!
こちらのサイトで安く『地獄楽』を読む方法をまとめました!ぜひぜひ!
>>>地獄楽の原作本漫画を安く読みたい!全巻まとめてなら電子書籍がお得!
まとめ
・殊現の最期は天仙との戦いにある
・天仙が復活を望む「徐福」を解体したことにより、タオを消費してしまい亡くなる
・殊現の属性は「水」だが、言い方が違うだけで「タオ」も「波動」も同じ意味を持つ
・殊現は一門の中でも第2位の強さを誇る。そして相手を「憑依」のように模倣できる