【あなたの番です】死体が笑顔の意味や理由など考察!ネタバレ予想は?

2019年春クールから放送開始された時は、さほど期待されたドラマではなかったはずなのですが、毎回ドラマが終わると

 

SNSでは「考察合戦」のように、殺人犯の予想がいろいろと出てくることも話題となり、徐々に人気が出てきたドラマですが

 

夏クールからは「反撃編」として、さらにややこしい殺人ミステリードラマとなってきました。特に複雑なのは「死体が笑顔」なのです。

 

今回は、なぜ「死体が笑顔」なのか!?その理由について考察してみます!!

 

 

【あなたの番です】死体が笑顔

 

このドラマの始まりは、「キウンクエ蔵前マンション」での住民定例会で、当時の管理人床島が唐突に「誰だって殺したい奴、1人や2人はいるでしょ!!」

 

と、発言したことが始まりで、それぞれに殺したい相手を紙に書いて、誰が書いたかわからない紙を引いて、自分が書いた相手が殺されたら

 

自分が引いた紙に書かれた相手を殺す。という「交換殺人ゲーム」が始まってしまったのです。

 

しかし、中には「交換殺人ゲーム」ではない「殺人」が入り混じっていることに、回を追うごとに誰もが気づいていきます。

 

その理由として、「死体が笑顔」なのです。交換殺人ゲームでは、自分とは接点のない人間を撲殺したり、転落死させたりしていましたが

 

そういった方法では通常「笑顔」になる訳がありません。しかし、502号室の赤池夫妻が殺害されたあたりから「交換殺人ゲーム」がおかしくなり始めたのです。

 

確かに201号室の浮田が、殺したい人として、娘のようにかわいがっていたあいりにひどい態度で接していた「赤池美里」を書いたのですが

 

実際に殺害されたのは、赤池美里だけでなく、夫の吾朗も一緒に首を背後から切られ殺害されました。

 

ちょうど、美里の誕生日の日で、美里が自分で自分のケーキにローソクを付けて、暗闇から運んできたところでした。

 

その遺体が笑顔だったのです。「誕生日でうれしい」から笑顔なのでしょうか!?

 

その後にも殺人が続きますが

 

502号室赤池夫妻(首を刃物で切られ殺害)

201号室浮田(首を針金で絞められ絞殺)

302号室菜奈(腕から毒物を注射され中毒死)

102号室佳世(足を切断され死亡、その後精肉店の冷凍庫から笑ったまま凍った遺体発見)

神谷刑事(アキレス腱を切断され、手足、こめかみにビスを打たれ死亡)

内山達生(黒島の部屋に盗聴器を仕掛けた人物、精肉店でバイトした人物として、警察が踏み込むと自らの胸にダーツの矢が刺さる仕掛けを作り、笑いながら自殺)

 

この他にも、殺害された人物はいますが、「死体が笑顔」になった人物はこの7名の死体でした。

 

 

死体が笑顔の意味や理由など考察!ネタバレ予想は?

 

やはりSNSでは「死体が笑顔」になった理由の考察がたくさんありました。

 

 

考察として一番多かったのは、「マーキング」的要素として、自分が殺害した証拠をそこに残している。

 

そして、それを模倣して殺害している犯人も存在する。

 

殺す前に「筋弛緩剤を吸わせて口元を緩ませる」という考察も多かったのですが・・・。

 

やっぱりどう考えても「死体が笑う」殺人犯は2人いますよね!?

 

その証拠に、神谷刑事が殺害された際に胸ポケットに入っていたナイフ。これは「赤池夫妻殺害」に使用されたナイフ。

 

最初に笑った死体は赤池夫妻です。そして、神谷刑事も笑っていました。この2人を殺害したのは私であって、他にも笑わせている模倣犯がいる。

 

と、示唆しているのではないでしょうか!?

 

内山の足元に転がるガス缶は!?

 

内山が、ダーツの矢が胸に刺さるようにドアに仕掛けをし、水城刑事達がドアを開け思惑通りに自殺を遂げました。

 

その時、まだ息があるうちに青い缶を吸っていました。警察のその後の調べでは「笑気ガス」ということが判明しました。

 

正確には「笑気麻酔」という医療用麻酔で、単独で使用するとかなり危ないガスであることが分かります。

 

内山はそのガスを吸入していました。そして、ダーツの矢の先にも「毒」が塗ってあったため、100%死に至ることになりました。

 

翔太が足元を確認すると、内山の足元に1本。キッチンに使用済みと思われる同じ青い缶が「6本」ありました。

 

笑って亡くなっていたのは6人です。キッチンの缶の数と一致しているのですが、どこかおかしいです。

 

浮田の場合、トイレへ針金で引きずるまでに亡くなった。と言っていましたが、その間のどこでガスを吸わせたのか!?

 

神谷刑事の際は、ビスをうつ動画が流れましたが、笑気ガスはどこにも登場しなかったような・・・。

 

菜奈ちゃんの場合も、殺害方法の詳細を語らないのも不自然でした。「笑う死体」の犯行を自分に見せかけるために6缶わざと用意した!?

 

そして、真犯人をどこかでかばっているとしか思えません。いよいよ反撃編も終盤を迎えてきました!!真犯人は誰なのでしょうか・・・。

 

死体が笑顔のネタバレは?

 

*2019年9月9日追記

 

いよいよ、20話のラストでしたね。

 

ほとんどがホテル707号室内での、黒島ちゃんの告白でしたが

 

「人を愛するように、人を殺すことを愛している」

 

402号室の榎本聡一が「人が死ぬ瞬間を見てみたいから、科学の実験をする」

 

と、言った考え方と似ている気もします。

 

黒島ちゃんは「愛を感じる瞬間」がその人が死ぬ時。

 

だとすると、死は「苦しみ」ではなく、「笑顔」で終わらないといけません。

 

今回、黒島ちゃんが関わっている殺人で、唯一笑っていなかったのが「こうのたかふみ」でした。

 

これについては、実行犯が内山で、彼のミスにより「笑わなかった」ということでした。

 

なので、こうのたかふみ以外はすべて、「笑気ガス」を死の間際に吸引させてさらに口元を指で押し上げていました。

 

こうしたことが、黒島沙和にとっての唯一の幸せだったようです。

 

 

 

 

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