【70才、初めて産みますセブンティウイザン。】はNHKBSプレミアムで放送される連続ドラマです。第一回は4月5日の日曜日、22時からです。
主演を務めるのは俳優の小日向文世さん、竹下景子さんです。
また共演者には矢本悠馬さん、臼田あさみさん、笑福亭鶴光さん、竜雷太さんなど実力派が揃っています。
ドラマのタイトルだけでもインパクトは強いですが、いったいどのようなドラマなのでしょうか。
ということで今回はドラマ【70才、初めて産みますセブンティウイザン。】についてまとめました。
70才、初めて産みますセブンティウイザン。とは?
【70才、初めて産みますセブンティウイザン。】というタイトルを見て驚いた方も多いと思います。私も初めて見たときは驚きました。
ちなみに第一回のサブタイトルは「脳梗塞ではありません、つわりです!」です。そんな衝撃的な今作は、タイム涼介さんの漫画が原作となっています。
定年退職した夫の朝一が家に帰ると、妻である夕子が「私、妊娠しました!」という爆弾発言から物語は始まります。
子供を産む気満々の夕子とは対照的に、朝一はなかなか覚悟が決まりません。超高齢出産というリスクの高い選択に夕子の周りの人間も猛反対します。
二人合わせて135歳の新米パパと新米ママによる、笑って泣けるホームドラマです。
さてそんなドラマ【70才、初めて産みますセブンティウイザン。】ですが、実話なのでしょうか。それとも元ネタがあるのでしょうか。
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70才、初めて産みますセブンティウイザン。は実話?元ネタやモデルはいるの?
さてまず、こちらの作品は実話ベースに作られているのでしょうか。調べてみたところ、どうやらフィクションのようです。
確かに70歳で妊娠というと少し現実離れしているようにも思います。しかしもっと調べてみると、過去には海外で超高齢出産の事例が数多くありました。
2016年にはインド人女性のダルジンダル・コールさんが72歳で妊娠、出産したという事実があります。
夫の精子の体外受精で妊娠し、帝王切開の末に1700グラムの男の子が生まれました。
また2019年9月には、同じくインドの女性であるマンガヤマ・ヤラマティさんが、74歳で出産という世界最高齢記録を更新しました。
こちらも体外受精を試み、結果として双子の女の子が誕生しました。手術も上手くいき、母子ともに健康で合併症などもないとのことです。
このような超高齢出産の事例はいくつかあります。もしかするとこれらの女性たちとその家族が、今作のモデルになっている可能性もありそうです。
しかしこの物語の原作を読んだ方々は、「ありえない」や「無責任だ」という感想を見受けられました。
確かに親が早くに死んでしまう可能性も高く、夫婦のわがままという見方をするのも頷けます。
しかし長年の不妊治療の末に授かった命を、自分の年齢で諦めることが果たしてできるのでしょうか。それは当事者にしかわからないことだと思います。
もちろんフィクションとして楽しめている方々は、「感動した」や「考えさせられた」といった声も多くあります。
楽しみ方は人それぞれ、穿った見方をするのではなく、気軽な気持ちで視聴するくらいが丁度良いのかもしれません。
ということで今回はドラマ【70才、初めて産みますセブンティウイザン。】の元ネタ等についてまとめました。
結論から言うと「実話ではないが、実際にあり得る話」といったところでしょうか。
命を題材にしているだけあって、読者や視聴者にとっては不快な思いをする方や、共感できないという意見を持つ方も多くいらっしゃると思います。
しかしそこは、あくまでもフィクションとして、架空の物語として楽しむことをオススメしたいです。
そしてその為に、主演の小日向文世さん、竹下景子さんらをはじめとした豪華な出演陣や、制作スタッフたちが趣向を凝らした演出などで、感動の物語に仕上げてくれていると思います。
第一回は4月5日22時からNHK BSプレミアムで放送されます。しっかりチェックしましょう。
セブンティウイザンのロケ地や撮影場所はどこ?保育園や公園など
見逃し配信-1話から視聴したい方へ
https://www.nhk.jp/p/seventy-uizan/ts/BNRK6488XV/
https://orionfdn.org/koureisyussan/