鬱病(うつ)や精神疾患を発表した芸能人や著名人一覧は?原因や対処法は?

最近はうつ病や、精神疾患を発表し、しっかりと休業し静養する芸能人も少なくありません。

そんな中でも悲しいニュースが入ってきますが、今回はうつ病や精神疾患を発表された芸能人をまとめてみたいと思います。

 

精神疾患などは本人は気づきにくい病気でもあるので、家族や知人でおかしいな!?とおもったら、声をかけてあげることも大切ですね。

 

鬱病(うつ)や精神疾患を発表した芸能人や著名人一覧は?

うつ病

岡村隆史

 
 
 
 
 
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2010年6月に体調不良を訴え仕事を休業し始める。異変に気付いたのは相方の矢部さん。

楽屋で「お金がない」という岡村さん。しかし、財布の中にはお札がたくさん入っており、冗談かと思ったが、

 

表情からウソはついていない。と感じ、休養を取ることを勧め5か月の休養を取り、仕事に復帰した。

 

ユースケ・サンタマリア

 
 
 
 
 
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2004年に体調不良で仕事を休業。しかし、それ前は仕事が忙しく、ちょうど俳優として注目された「踊る大捜査線」に出演していたころ。

撮影の合間には、バケツをもち吐きながらも仕事を続けていたという。食べることも眠ることもできず

 

休業を余儀なくされたが、その後は再び俳優として活躍している。

 

石田明(ノンスタイル)

 
 
 
 
 
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ちょうどM-1で優勝し、忙しくなった頃に発症し、服薬の量に相方の井上さんも驚くほどだった。

対人恐怖症を克服するために、様々なカウンセリングに通い、様々ことを実践することが、大きなストレスとなった。

 

最悪の時には、自分がベランダから転落するかも。と考え自分で鳥除けの網を貼っていた。

 

 

吉田敬(ブラックマヨネーズ)

20年ほど前にうつ病だったかもしれない。と告白しました。突然呼吸が苦しくなった時、たまたまノンスタイルの石田さんがいて

メトロノームのリズムで呼吸するようにアドバイスされ乗り切った。また窓をあけると飛び降りたい衝動に駆られた。

 

診断はされていないが、ネプチューンの名倉さんの休業宣言の時に、過去の出来事として告白した。

 

名倉潤(ネプチューン)

2019年8月に2カ月の休養発表をしました。元々持病の「椎間板ヘルニア」を患っており、妻の渡辺麻里奈さんも心配するほど

夜も眠れない日々が続き、2週間の休暇を取りヘルニアの手術を行いました。しかし、この体にもたらした変化が

 

逆にうつ病を発症するきっかけとなり、2カ月の休養宣言をすることになりました。

 

庵野秀明

エヴァンゲリオンの生みの親として有名な、庵野さんは、2012年に一度目のうつ病を発症しました。

大作を世に送り出し、空虚な気持ちがうつを招いたとされています。そして6年後にも作品を発表し

 

二度目のうつ病を発症していますが、次の作品に取り組むことで、克服しているようです。

 

高橋真梨子

歌手として活躍していますが、最初の発症は1996年。更年期からのうつ病発症でした。一時は寝たきりになりましたが

ステージに復帰しますが、2016年に「激痩せ」が心配されましたが、うつ病を再発していました。

 

約70%の方がうつ病を再発すると言われ、うつ病には「完治」ではなく「完解」という言葉が使われます。

 

 

音無紀美子

音無美紀子さんは、芸能人がまだ「がん」を公表することが少ない、1980年代に乳がんを患い、

その後遺症としてうつ病を発症しました。しかし当時「うつ病」も一般的ではなく、夫の心配も聞かずに仕事に、家事にがんばっていました。

 

しかし、まだ幼かった子供から「ママはどうして笑わないの?」と言われたことをきっかけに病院を受診し治療を行いました。

 

織田信成

母校のコーチに就任していないのに、「多忙を理由に辞任された」と言われたり、母校のスケート場で他のコーチが違反をしているのを目撃し、

それを指摘すると、無視をするなどの嫌がらせがあり、パワハラや嫌がらせのストレスにより、うつ病を発症した。

 

高熱を出し入院するなどの症状を発症し、パワハラをした恩師を告訴するまでに発展しました。

 

 

精神疾患からのうつ病発症

長嶋一茂

長嶋一茂さんといえば、父親は長嶋茂雄さんとして有名ですね。その名を背負い野球選手となりましたが、それがプレッシャーとなり

「パニック障害」を発症しました。その頃に相次いで肉親を亡くし、塞ぎ込む日々が続き、うつ病を発症しました。

 

しかし、一茂さんは薬に頼ることなく、仕事をどんどん入れることで、立ち止まる暇を自分に与えないことで克服しています。

 

米津玄師

米津玄師さんは「発達障害」を生まれながらに患っており、そのほかにも遺伝性の病気のため

背中の骨が湾曲しやすいなど、様々な障害からか、時期は明らかにしていませんが、

 

過去にうつ病を患っていたことを公表しています。

 

森昌子

森昌子さんは48歳の時に「パニック発作」を発症しました。そしてそれだけではなく「更年期障害」も同時に発症。

そのため、「更年期性うつ病」へと発展してしまいました。そして子宮がんにより子宮摘出など様々なことが重なりました。

 

しかし、公表することなく、子供たちが常に声がけをしたり、「中3トリオ」として活躍した2人から電話が来るなど、周りの励ましで克服していきました。

 

深田恭子

 
 
 
 
 
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2021年5月から体調を崩すことが多く、医師から「適応障害」と診断され、長期の療養に入った。

「ホリプロ3姉妹」として、常に活躍してきた深田恭子さんは、かなり密なスケジュールをこなしており、

 

この忙しさにより、「適応障害」を発症したと考えられますが、それより前に異常な飲酒量なども指摘されており、発症はもっと前だったのかもしれません。

 

 

大倉忠義

「右低音障害型難聴」のため、しばらく仕事をセーブしていくとのこと。発症は1年ほど前。

両耳の耳鳴りが続き、症状が悪化していったため、今回の発表に至った。

 

原因はストレスとされています。コンサートの予定もすでに決定しているので、それに合わせ復帰を調整するでしょう。

 

manaka

 
 
 
 
 
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littlegreenMonsterのメンバーの一人、manakaさんが2022年4月に「突発性難聴」と診断され、

ツアーなど今後のスケジュールは他のメンバー3人で行うことが発表されました。

 

同じくメンバーの芹奈さんも療養中のため、その分負担が増えたのかもしれません。

 
 
 
 
 
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芹奈

2021年5月に以前から体調不良に悩まされていたが、発達障害である「ADHD」と「双極性障害」と診断され

活動を休止したが、一時活動を再開するも、再び体調を崩し2021年12月に長期療養に入ることが発表されました。

 

きっかけはおそらく発達障害である「ADHD」の後遺症として、発症されたと思われます。

 

堂本剛

 
 
 
 
 
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2017年6月頃に耳の異常を感じ「突発性難聴」を発症しました。しばらく活動を休止ししていましたが、

2017年10月から活動を再開しました。医学的治療をしていましたが、「完治」は難しく、今は鍼灸治療をしています。

 

まだ症状は続くものの、うまく付き合っていくために、イヤホンなどを工夫するなど、ソロ活動も行っている。

 

原因や対処法は?

こうした病気の原因は、何かの病気の「後遺症」という場合もありますが、多くの場合多忙により、十分な休息が取れなかったり、

心身に多大なストレスがかかることで発症しますが、症状は人それぞれで、自覚症状もさまざまなので、自己判断が難しい部分があります。

 

今では大人だけでなく、子供も学校でのいじめなどが原因で「うつ病」になることもあります。

ストレスがたまり抱えきれなくなる前に、仕事を休む、周りに相談するなど、心にゆとりを持つことが大切です。

 

そして、病気を発症した人に、さらにその病気について質問するなどは、症状の悪化につながることがあるので、

周囲に精神的病気に悩んでいる方がいたら、症状などを突っ込んで聞くなどは絶対にやめましょう。

 

そして、周囲の人たちも「あれ!?おかしいな」と、感じる方がいる場合は、相談に乗るなど、そっと寄り添ってあげることも大切です。

あと、これは広く認知されていないのですが、男性にも「更年期障害」があります。女性のようにはっきりとした症状がないため

 

本人も気づかずに「更年期性うつ病」を発症していることがあります。40代から60代の仕事でも重要な役割をこなす年齢

本人も知らずに病気を発症していることもあります。ただの疲れが続いている。と思わずに専用ダイヤルなどに電話相談してみるのも、

 

病気の早期発見などにつながり、より早く治療に入ることにより、より早く社会復帰できる可能性が高くなります。

こちらに各都道府県の「命のダイヤル」が記載されています。些細なことでも電話することで、心が軽くなることがあります。

 

全国のいのちの電話一覧

 

まとめ

・うつ病を発症した芸能人、岡村隆史さん、ユースケ・サンタマリアさん、石田明さん、吉田敬さん、名倉潤さん、庵野秀明さん、高橋真梨子さん、音無美紀子さん、織田信成さん

・精神的病を発症した芸能人、長嶋一茂さん、米津玄師さん、深田恭子さん、森昌子さん、大倉忠義さん、manakaさん、芹奈さん、堂本剛さん。

 

精神的な病は突然やってくるように思われがちですが、少しずつ精神をむしばんでいくのです。

そして、気づかず放置しておくことで、症状として表に出て初めて病院へ行くということが多いのです。

 

今回渡辺裕之さん、上島竜平さんが自死されました。お二人とも60代になったばかり。本当に残念でありません。

 

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