野村周平さん主演映画「WALKING MAN」、ラップに巡り合ったことにより、貧困やくやしさ、息苦しさなど
日々のうっぷんをラップにすることで、「底辺」から登り詰めていく、サクセスストーリー。
映画の公開は2020年10月11日でしたが、今回はその中に登場する「歌」に注目していきます。
目次
映画【WALKING MAN】主題歌のタイトルやアーティストは?歌詞やMV情報は?
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— 映画『WALKING MAN/ウォーキング・マン』公式 (@walkingmanmovie) October 30, 2019
【ラップ】に巡り合ったことで、人生が大きく変わっていく主人公のアトム。やはり劇中の「歌」にも注目が集まりますね。
主題歌のタイトルやアーティストは?
この映画の主題歌は、監督を務めたANARCHYさん自身の楽曲となります。タイトルは「 "WALKING MAN"」
2019年10月9日にシングル「WALKING MAN」として発売されています。
この映画の監督を務め、主題歌を担当した「ANARCHY(アナーキー)」さんは京都府出身の本物のラッパーです。
2000年から本格的にラッパーとしての活動を開始し、2005年にはファーストシングルを発売するまでになります。
この映画の製作は計画的に行われた物ではありません。ANARCHYさんの思い付きで「成り上がり映画」を作りたい。
という思いだけで漫画家の高橋ツトムさんに連絡が入り、そこから様々なスタッフを集め、2016年の年末からプロジェクトは動き出し
ようやく2018年11月にクランクインが決定したのです。自らも父子家庭で育ち、ラップでのし上がって来た。そんな半生を映画に残したい。
という思いから出来上がったストーリーとなっています。
主題歌の歌詞やMV情報は?
歌詞はこちらで見ることができます。映画の世界観そのままを歌詞にした。そんな感じのラップになっています。
PVは映画のシーンと共にANARCHYさんのバージョンが公開されています。
映画のバージョンんであれば、野村周平さんが歌うショートバージョンがあります。
歌詞をしっかり聴きたいなら、ANARCHYさんのバージョンですね。ANARCHY直々の指導により、ラップシーンは撮影されたようです。
映画【WALKING MAN】挿入歌のタイトルやアーティストは?歌詞やMV情報は?
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— 映画『WALKING MAN/ウォーキング・マン』公式 (@walkingmanmovie) October 25, 2019
映画などでは注目されるのは、主題歌だけでなく、映画のシーンを盛り上げてくれる【挿入歌】ですよね。
挿入歌のタイトルやアーティストは?
この映画では2曲挿入歌があります。
「Promise」
「なめんな」
この2曲には豪華なゲストが登場し、予告編が作られています。
T-Pablow(BAD HOP)、WILYWNKA、Leon Fanourakis、サイプレス上野、十影、じょう、LETY、ラップ界では有名な方々ばかり。
この予告編では妹が万引きしたことから、警察に呼ばれ「なめんな」というフレーズからラップに移り変わっていきますね。
挿入歌の歌詞やMV情報は?
「Promise」の歌詞はこちらから確認できます。今の現状を嘆きながらも、自分自身に約束する。夢をあきらめないことを。そんな感じの歌詞ですね。
こちらもANARCHYさんバージョンですが、MVがあります。「なめんな」については、歌詞もMVもないようです。
MV代わりに映画のプロモーション動画で、カウンターをカチカチしながら「なめんな、なめんな」とつぶやくことから生まれていくラップです。
まとめ
・「WALKING MAN」の主題歌はANARCHYさんが手がけた同名タイトル曲
・歌詞やPVもあり。PVでは野村周平のショートバージョンもあり
・挿入歌は「なめんな」と「Promise」の2曲
・「Promise」についてはANARCHYさんのPVと歌詞がありますが、「なめんな」は映画予告にて。
自分の半生をいきなり映画にしたい!!とあてもなく漫画家へ依頼するANARCHYさんもポップでファンキーですよね。
映画の中では【母子家庭】という設定ですが、実際は【父子家庭】で育ったANARCHYさんの半生が映画化。
彼もラップに出会ったことで人生が大きく変わったんですね。ラップは自分の思いをリズムにのせて吐き出すこと。
それがいくら苦痛な事でも、言葉と音楽になれば救われることもあるんですね。