さて、また9月になり風物詩の27時間テレビの時期がやってまいりました。
でも、ふと疑問に思ったことがありました。世の中やトレンドに疎い自分が思ったことなのですが。
あれ、この間24時間テレビやってたな、次は27時間テレビか、似てるしなんか意味あるのかな?って!
その違いって何かみなさんはわかりますか?
今日はその辺をまとめてみたいと思います!
目次
今年の27時間テレビは?
あらすじ
ビートたけしと村上信五が、旧石器時代から現代までの、“にほんのれきし博物館”を27時間かけて、巡る。
教科書ではおしえてくれない、誰も知らない!?お腹を抱えて笑っちゃう!思わず目が点になる!?
そんな、れきしトリビアとともに、27時間のれきしの旅にいざないます。27時間かけて、彼らが気付くものとは…。最後に博物館を出るとき、彼らがしみじみと感じる、にほんの本当の素晴らしさ、過去から学ぶ生きるワザ、にほんの文化力、日本人のおもしろさ。
あなたも気付く、自分が生きるこの国「にほん」は、こんなにれきし秘話が豊富な国だったのかっ!と。
http://www.fujitv.co.jp/27h/ 引用
っということだそうです。なるほど、日本の歴史についての話なのかーっと。
印象としては、結構おもしろそうだなって思いました。いつもならそんな感じです!
ですが、今日はその意味を理解してから見ようと思います!
27時間TVのタイムテーブル見やすい!ありがたい(。-人-。) pic.twitter.com/s0nfOAqGdT
— あや(・_・*´Д`)☆とってぃー (@sbrnp) 2017年9月3日
なるほど、タイムテーブルはこんな感じ、うーん、やっぱり面白そう!!
やっぱり、お笑いとかアニメがあるので個人的に好きなのかも!
27時間テレビって何?
1987年からフジテレビで始まった『FNSの日』ということです。特番で放送されて11回目放送からの通称になったそうです。
ちなみにFNSとは(F)フジ(N)ネットワーク(S)システムの略で、フジテレビのニュース以外の放送の組織の略だそうです。
『FNS27時間テレビ』(エフエヌエスにじゅうななじかんテレビ)は、1997年以降の『FNSの日』の通称であり、1年に1度夏に生放送されている日本の長時間特別番組。
その年のメインコンセプトテーマに沿った内容となる。2005年以降は放送時間が25 – 26時間になることもあるが、本項目では便宜上、回数が多く通称として使われる「27時間テレビ」としている。
「27HTV」と略されることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/FNS27時間テレビ より引用
ぼくは、FNSと聞くと音楽に関係する番組のことなのかなって思ってしまいます。
ちなみに27時間テレビがスタートするより前に、24時間テレビがありました。
つまり、24時間テレビのパクリというか対抗したということでしょうか。なんとなく、みんなそう思ってますよね。
だって似てるもん!!
話題になっていること
27時間テレビって生放送じゃないの?
ほとんど収録されたものを放送されているようですね。これじゃ27時間テレビの意味がないのでは!?という声もあります。
う~ん、確かにそうかも。見たいところだけ見ようかな。。。
〈生放送〉と表記されているのは、もっか「めざましテレビ」のみ。池上彰(66)を迎え、戦後の日本を語るグランドフィナーレまでもが〈収録〉扱いになっている。
出典臨場感どこへ 「27時間テレビ」まさかの“ほぼ収録”に不安 (日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
27時間テレビの目的って何?
目的は24時間テレビならチャリティーとかあるけど、どうなんでしょう。調べてみました。
一言で言うと番組宣伝です。感覚的には普段のテレビと変わらないですね。
27時間テレビと24時間テレビを比較してみた
パット見て分かるように表にして、比較してみました。
27時間テレビ | 24時間テレビ | |
時間 | 27時間 | 24時間 |
目的 | 番組宣伝 | チャリティー |
内容 | 助け合い?愛? | バラエティ |
視聴率 | 2017年( ? )2016年 7.7% | 2017年18.6% 2016年20.5% |
コンセプト | 決まってない | 愛は地球を救う(本当の主役はあなた) |
ギャラ | 高額 | 高額 |
こうしてみると、やはり大きな違いは目的でしょうか?
27時間テレビは番組の宣伝ということですので、つまりは利益が目的。
視聴率があがり、スポンサーもつく、儲かる!!ということですよね。(まあ平均視聴率は過去最低を叩き出していますが)
目的がハッキリしてない為に、視聴者が絞りにくいという部分もありますよね。
「私達は番宣の為にがんばっているので、みなさん見てください!!」ってなんかカッコ悪ですもん。
その分、番組の内容がおもしろいので見る!という風になっています。
でも、それなら、見たいところだけ見るので、普段の番組と変わらないという気もしますが・・・
その分、内容はバラエティだったり、アニメやドラマですが、内容も面白いと思います。
普段の感覚で見れるのはいいですね。もはや27時間の意味はどこぞへ!
一方24時間テレビは
内容がチャリティで、「愛は地球を救う」ということです。募金を集めて寄付したり、愛とは何か?を伝えていきます。
ぼくなら、子供がどちらか見るといったら、こっち(24時間)を見せます。教育的な意味も含めて。
笑いあり、涙ありの番組ということですね!(なんとなく想像つくような気もしますが)
今年は募金額が、少なかったみたいですね。インターネット募金のトラブルだそうです。まだ最終的な集計がまだのようですが。
それから、海外だと出演者も無料で出るのですが、日本では高額なギャラをもらって行うようです。
出演者側から見ると
チャリティではなく仕事になりますね。
だって、たくさんギャラをもらって、みんなには募金してくださいって言うんですから。
でも、自分だけギャラいらないですって言ったら、仲間はずれになるかな?(←ぼくの考えも女々しいですよね)
視聴者目線で見たら
どちらかが好きとか、しっかり見ていますとか言う人は別として、こうして見るとどちらの番組も近いものはありますよね。
それに、テレビ局やスタッフ、キャストはこれで大きな利益を得ているのですから。
24時間テレビと27時間テレビの違いは大きいように感じますが、どちらも似たようなものかもしれません。
まとめ
こうして見ると、失礼なこともたくさん書きましたが、24時間テレビは目的がハッキリしているし、ほとんど生放送なのでぶっ続けで見る意味があります。
27時間はおもしろいと思いますが、生放送ではないので、見たいところだけ、普段の感覚で見れます。内容も面白いですしね。
汚い話になりますが、一長一短がありますが、どちらもテレビ局に莫大な利益をもたらすのは確かですね。
こうした違いを知って、見てみるのもおもしろいかいもしれません。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!