地震に噴火に、最近では台風と、自然災害とは切っても切れないのが日本という国ですが、みなさん防災グッズなどは作られていますでしょうか?
いつどこで、どんな災害に見舞われてもおかしくない現代において、いざという時に準備をするのではもはや間に合わなくなってきています。
日頃から緊急時を想定して、防災グッズを準備しておきたいものですね。今回は、赤ちゃんがいる家族向けの防災グッズ作りについて見ていきたいと思います!
目次
赤ちゃんのいる家族で避難時に困ることって?
筆者は子供が生後三ヶ月のときに北海道の胆振東部地震に見舞われブラックアウト(停電)を経験しました。
まだ秋口だったからいいものの、これが冬だったらと思うとぞっとしました。大人だけならまだしも、生まれて間もない赤ちゃんや、大人と同じごはんが食べられない乳幼児がいた場合、被災時も状況がかなり変わってきます。
乳幼児のいる家族で避難時に困ることとはなんでしょうか?
1 断水や停電によりミルクや離乳食が作れない2 紙オムツやおしりふきの不足3 哺乳瓶や食器が洗えない4 いつもと異なる環境のせいで子どもの機嫌が悪くなったり夜泣きをしてしまう
などなど、他にも多く挙げられます。
皆さま台風は大丈夫だったでしょうか😣我が家は以前から防災グッズをリュックに入れて用意していたけど、赤ちゃんの為のグッズは全然備えていなかったので、見直さなくてはなぁと思った次第でした💭
— お子が可愛い(@KawaiiOkoga) October 13, 2019
しかし、事前に予想がつきそうなことはなんとか今から手を打っておきたいですよね。次の項目では、赤ちゃんのいる家族向けの防災グッズの作り方を見ていきたいと思います
赤ちゃんのいる家族向けの手作り防災グッズのリスト!
それでは、防災グッズを手作りしていきたいと思います!赤ちゃんがいる家族向けの防災グッズでぜひ入れていきたいものをピックアップしていきますね♪
1 キューブ・スティックタイプの粉ミルク
普段母乳ではなく粉ミルクをお使いでしたら、避難時はキューブ・スティックタイプのものが便利です。計量の手間がないので楽チンですよ♪
2 使い捨て食器類や哺乳瓶
災害時は断水している場合が多いので、食器や哺乳瓶を洗浄するのが難しいかと思います。そんな時のために使い捨ての哺乳瓶や紙皿紙コップなどを用意しておきましょう。
3 オムツとおしりふき
新生児なら一日に何度もオムツを替えると思うので、多めに用意しておきましょう。
また、避難所ではトイレも混んでいたり満足に使えない場合もあるかと思うので、オムツがやっと外れたくらいのお子さんでも予備で持って行ってあげるといいかと思います。
おしりふきは手足や口にも使える万能タイプがあるので、ウェットティッシュ替わりにもなるのでそちらのタイプを選んでおくといいですね。
4 着替え
避難所からすぐに自宅に帰れない場合が予想されるため、着替えは3日分くらいを目安に持っていきましょう。季節に合わせた服装を詰めてあげてくださいね。
5 お子さんのお気に入りアイテム
いつもと異なる環境でストレスが溜まると思うので、お子さんのお気に入りアイテム(おもちゃやタオルケット、おやつなど)を持っていくようにしましょう。
お子さんの気持ちを落ち着かせ安心させてあげられるアイテムがあるのとないのとでは、避難所生活でのストレス度がだいぶ違ってきます。ぜひ持って行ってあげましょう。
代用できることって?オムツの代用品など
避難所生活が長くなると準備した防災グッズがどうしても不足してしまうこともあるかと思います。なくなって一番困るのがおそらく「オムツ」です。
最後に、万が一オムツがなくなってしまった場合の代用品について見ていきたいと思います!
実はオムツは手作りすることができます。オムツ作りに必要なものは、スーパーなどの“レジ袋”と“さらし(タオル)”です!
作り方手順
1 ポリ袋の手持ち部分の上部と側面を切ります2 底のみが繋がったポリ袋を広げ、ちょうど良い大きさに切った布を置きます3 その上に赤ちゃんを置き、手持ち部分をお腹の高さで結んであげると完成です
皆さま台風は大丈夫だったでしょうか😣我が家は以前から防災グッズをリュックに入れて用意していたけど、赤ちゃんの為のグッズは全然備えていなかったので、見直さなくてはなぁと思った次第でした💭
— お子が可愛い(@KawaiiOkoga) October 13, 2019
先月我が家に家族が一人増えました。オムツも非常用持出品のうちの一つですが持ち出せなかった時を想定して、タオルとビニール袋を使用した非常時のオムツを作ってみました。ビニール袋とタオルがあればハサミは不要。ビニール袋は手でも切れます。ご家庭にマッチした備えをすることが重要ですね。pic.twitter.com/P6gm9kFnrP
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 11, 2017
あくまで代用品ですが、なんとかその場はしのげます。防災グッズに念のためいらないタオルやさらし、ポリ袋を入れておくといいですね!
今回は赤ちゃんのいる家族向けの防災グッズを見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?
いつどこで、どのような災害が起こるかわからない今、日頃から防災について家族で考え、しっかりと準備をしておきたいですね!
非常時に赤ちゃんを守ってあげられるのは、家族だけです。是非とも赤ちゃんのいる家族ならではの防災グッズを手作りしてみてください♪
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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参考
https://feature.cozre.jp/71185
https://youpouch.com/2016/04/15/350285/