新しく始まった「警官ドラマ」と言っても、ゴツゴツした男性が登場するのではなく、主役はあくまでも女性警官のデコボココンビ。
「公務員」になりたかっただけの川合麻依。しかし、理想と現実の違い、あまりの激務に早々に「辞表」をしたためることに。
しかし、ペアを組むベテラン警官藤聖子は、なんとなくその気配を感じつつも「辞表」をハコ長に渡す隙すら与えない。何やら訳ありでハコ勤務になったらしいが・・・。
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【ハコヅメ】藤聖子(戸田恵梨香)のぶつぶつと独り言のシーンがある
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このドラマの中で、やけに「パトロール」に出かけるのですが、川合に経験を積ませたいのか・・・。それに事件もよく通報が入る。
藤聖子(戸田恵梨香)のぶつぶつと独り言のシーンがある
パトロールしていると、普段でもよくある、【スピード違反】や【信号無視】など違反切符の対象となるドライバーを止め
川合が切符を切りに向かいます。それを見守る藤。でも口元は休むことなく動いています。
一体何を言っているのかわかりませんが、相手をにらみつけてないかぶつぶついっているので、ちょっと怖い。
そして、川合も無線でつながっているので、藤の声がわずかに聞こえるのでしょう。聞き返しても「別に」と言って教えてくれません。
あらゆるシーンで藤が1人の時に必ず口元が動き続けているのが気になりますね。
藤聖子(戸田恵梨香)の独り言が怖い?
何が怖いって、切符を切られる相手を、ちょっとにらみつけて、口元は泊まることがないのです。
随分長いこと独り言を言っているのですが、それが切符を切られている相手に向かってなのか
何かの呪文なのか、まったくわからないのがますます怖いです。その時の目も一点だけを見つめて動くこともない。
そして、川合にわずかに聞こえるくらいの声量なので、川合も気になりますよね。自分が藤から離れた隙に自分のことを言われているのか・・・。
でも、やっぱり聞いても教えてくれません。でも独り言はずっと続くのです。
藤聖子(戸田恵梨香)の独り言はぶつぶつと何を言っているの?
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そのひとりごとに関して、川合も関係しています。違反切符を切ると「税金泥棒!!」など、自分が悪いのに、逆に悪者扱いされることに
川合は心が折れそうになりますが、藤はみんなあんなもんだから。と励まします。でも川合にはまだまだ分からないことばかりで
日々失敗の連続でもう「辞めたい」と辞表を2回も書き直しました。そして挙句毎日というほど「もう死ぬ」と通報してくる坂本さん。
また通報があったのですが、いつものように玄関は開いていません。でも通報があったからにはちゃんと調べる!!
と、川合は絶対にまた嘘だから帰ろう。というも、藤はガラスを割って中に入りました。でもいつも座っている坂本さんがいません。
奥の部屋を開けると、首を吊っている坂本さん。今度の通報は【本当】だったのです。
それを「いつもの嘘だから」帰ろうとした自分を責めて、辞めたくなりましたが、坂本の母親がお礼に来た時に、思わず藤の質問に「はい」
と答えてしまったことから【辞表】をボロボロに破られてしまいました。そして再び心を入れ替えてパトロールへ行くのですが
そこで何を言っているのかわかります。また違反切符を切る川合を見ながらひとりごとを言う藤。
そして藤の元に戻ると2人で「どうせ来るならくそ野郎!!」と連呼していました。
自分は仕事でやっているのに、理不尽な事ばかり言う人たちは「くそ野郎!」と思っていないと心が持たない。ということですね。
たしかにスピード違反とか信号無視とか、何とか見逃してもらおうと、言い訳ばかり言う「くそ野郎」が多いですよね。
藤の言う独り言は、心が折れないためのおまじないのような言葉なのではないでしょうか。
まとめ
・藤は1人になると独り言を言う、川合にも教えてくれない。
・藤の独り言はちょっと怖い!?永遠ぶつぶつ・・・。誰に向かっているのかわからない
・理不尽な仕事でも心が折れないためのおまじない!?「どうせ来るならくそ野郎」
最初から藤がぶつぶつ言っているのはわかっていましたが、一人になると必ずぶつぶつ・・・。川合が聞き返しても何事もなかったように。
必ず一人になると、川合か相手かどちらに向かって言っているのかわからないのが怖いのですが、確実に何か言っています。
しかし、それは「どうせ来るならくそ野郎」と、思わないと心が折れそうになる理不尽な仕事に対するおまじないかもしれませんね。