はじめに
今回のテーマは神棚です。みなさんは神棚についてどのくらい知っていますか。
神棚は神様を迎えるところです。失礼なことをしていませんか。
私自身知らないことが多く、今回神棚とは何かや正しい祀り方を知って、神様を正しくお迎えしたいと思います。
神棚とは
神棚は神様に感謝し、ご家庭の繁栄と平和など願ってお祀りするものです。
神棚とは尊敬する神社の分霊やお札など、神様をお祀りするお宮と棚のことです。
小さな神社の形で、中には神具が置かれています。神棚の中心が神社から頂いたお札です。
お札は神社の主神の名前が書いてあるのですが、神様が宿る神聖なものなので、神棚に納めて大切に扱うということなのです。
神棚は設置する場所より、毎日の生活の感謝の気持ちや願いを、神社をお参りするように、ご自宅にいながらにしてお祭りできる家の中心となる場所です。
年末になると神社から配られる家庭も多いでしょう。新年を迎えるにあたって1年間お世話になりましたという意味で神社でお焚き上げをして、新しいお札を納めます。
祀り方
お供え聞くと特別なものというイメージがありますが、特別なものではなく神様に捧げるお食事ということです。
私たち同様神様も食事をするということです。基本は米・塩・水です。
お米は日本人の主食で古来より大切にされてきたものです。神様にとっても重要になります。
塩と水も欠かせないものです。
神様にお食事いただく品々は私たちの生活と密接に結びついています。
「御神酒上がらぬ神はなし」という言葉の通り、お酒も大切なお供えものです。
お供えする順番
重要なお供え物から中心、神様に近い場所においていきます。
お供え物の重要度
1、米 2、酒 3、塩 4、水
米塩水の場合の配置は
中央に米、右に塩、左に水
米酒塩水の場合の配置は
二列の場合は
中央にお米、左右に酒
遠い列の右に塩、左に水
最初すべてを用意するのが大変な時は1品ずつでいいそうです。
まずはお米だけとか、水だけなど、余裕がでたら増やしていくというのもいいそうです。
お供え物は基本的には毎日取り替えるものだが、どうしても難しい場合はすべての品を毎日取り替えるのが大変な場合は水だけ交換したり、
1日または15日に、毎週月曜日に、10日毎になど一定日を設けて新しくするなどがあります。
各家庭で決めて、毎日お参りするのが重要だそうです。
お供えして下げた品はみなさんで食べてください。「お下がり」と呼ばれ、神様が召し上がった品を私たちもいただき、力を体内へととどめるという作法です。
参拝作法
一般的な神社参拝方法と同じです。
二礼二拍手一礼です。
お祀りの時間帯は特に決まりはありません。神様にお参りするのに不都合な時間はありません。
まとめ
今回、神棚とは何かやどのように祀ればいいかがわかりました。知れば知るほど大切なもので粗末にできないものだなと感じました。
またあるサイトでは、神棚のお祀りには「絶対の正解はない」と書いてありました。
日々の感謝の気持ちを持つのが大切なのだなと感じました。みなさんもできることからはじめてみてください。
今日もみてくださりありがとうございました。