新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、日常生活を取り戻しつつあるとは言えまだまだマスクが手放せないですよね。
冬の寒い時期に始まったこの新型コロナウイルスとの戦いも気付けば初夏を迎え、マスクの着用による熱中症などの新たな不安も出てきました。
そこで、今注目されている“冷やしマスク”について今日は調べてみました!
目次
冷やしマスクとは?
“冷やしマスク”と言っても、もちろんただマスクを冷やしただけというわけではなく、
綿や麻など通気性がよく蒸れない素材や冷感素材を使用したものなど
マスクの素材自体が夏仕様になっているものから保冷剤を入れるポケットがついたものまで様々なタイプのものがあるようです。
ただこの『通気性の良さ』はマスクの役割として考えると何となく本末転倒なような気もしますね…^^;
実際Twitterなどでも通気性がいいマスクに関しては賛否両論ありました。
中にはマスクをしたくないけど、マスクをしないで外出すると周りの目が痛いから、形だけのマスクとして
通気性がいいマスクを着用するといった人も出てきているようですが、出来れば感染対策の役割も果たせて、尚且つ涼しいマスクを選びたいですね。
冷やしマスクは手作りできるの?
通販などでも冷やしマスクは販売されていますが、やはり人気のためか届くまで日数がかかる場合も多いようです。
そこで、手っ取り早く自分で手作り出来ないものか調べてみると、結構手作りしている方も多いようで、色々な作り方が出てきました。
次の章ではその中でも人気の高い保冷剤が入れられるタイプと冷感素材で作るタイプのマスクの作り方について説明していきたいと思います。
素材や作り方と型紙などは?
保冷剤が入れられるタイプ
ケーキなどを買った際に貰える小さな保冷剤。
どのご家庭でも冷凍庫に必ずと言っていいほどあるこの保冷剤を使った冷やしマスクの作り方はとっても簡単で、
好きな布で立体マスクを作り、内側に保冷剤が入る大きさのポケットを縫い付けるだけです。詳しい作り方を紹介している動画がこちら。
無料の型紙も提供してくださっているのはありがたいですね。
冷感素材で作るタイプ
こちらはエアリズムなどの冷感素材やクールタオルなど濡らして絞るとひんやりする素材を使って作るタイプ。
こちらは素材を冷感素材で作ると言うだけで、作り方は普通の布マスクと全く同じなので立体マスクやプリーツマスクなどご自分の好きなタイプの縫い方で作ることができます。
プリーツ式マスクの作り方
立体マスクの作り方
大臣風立体マスクの作り方
通気性の良い素材は感染対策の観点から考えると少し不安…という方は布地を二重にしたりフィルターを挟むなどの対策をすることをおすすめします。
まとめ
今年の夏は猛暑日が続く厳しい暑さが予想され、マスクを着用しながらも熱中症にも十分に気を付けないといけません。
また屋内で冷房をつけていても、新型コロナウイルスの感染対策として換気のために窓や出入り口を開けている場所も多く、
オフィスや学校などよりマスクの着用が必要となる屋内であっても熱中症の危険が高まります。少しでも涼しいマスクを使用して快適な感染対策を心がけたいですね。
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