【しずかちゃんとパパ】手話がすごくうまい!手話指導チームとは?

NHKで話題となっている、生まれつき耳が聞こえない、ろうあの父とその娘しずかの暮らしぶりと、しずかの恋を描いた

「しずかちゃんとパパ」話せない父の代わりに、父の耳となり口となり、しずかちゃんはパパの気持ちを伝えます。

 

今回は、その大きな役割を果たす「手話」について調べてみたいと思います。

 

【しずかちゃんとパパ】手話がすごくうまい!

手話のシーンについて視聴者からの評価がかなり高いようです。

 

手話のシーンについて

手話と言えば、しずかちゃんとパパにとっては「日常会話」ですよね。指の形や、手の振り方などで言葉を伝えます。

しかし、ただ単純に覚えれば使えるものでもありません。手話にも感情を込めることは必要となります。

 

さまざまなドラマで、地方の言葉が出るたびに「方言指導」とテロップが流れますが、今回も「手話指導」についてテロップがありました。

特に耳が聞こえないパパ役を演じる笑福亭鶴瓶さんには、「江副悟史、はせ亜美、三浦寿、南瑠霞」さんの4名の特別チームが組まれました

 

普通に出来上がった脚本を、手話に直して、それを指導に沿って練習し、そして本番の撮影に入る。

とにかく自然に見えるように、特に念入りに行われたようです。そして、話すときも「間」があるように、

 

手話にも「間」を入れることでより、自然な手話に近づけたそうです。

 

手話がすごくうまい!ツイッターの声は?

ラインスタンプ、あってもおかしくないですよね。今カフェなどで静かにしている集団や、カップルを見ることがありますが、

彼らは、簡単な表現は手話で、込み入った話しはメールで行っているようですね。

 

あえて、ろう者と思われる方からの意見も載せさせていただきました。確かに「生まれつき」と「ドラマの為に」

手話をするのはかなりの差が出ると思います。それでも一般の人にろう者の気持ちが伝わることが一番このドラマの大切な部分かもしれません。

 

手話指導チームとは?手話を覚えるコツは?

手話と言えば、最近ではニュースの下に出てきたり、皇族の方がスピーチされたり、認知はされてきましたね。

 

手話指導チームとは? 

このドラマに関して、「手話指導チーム」とは、

・脚本を手話に変換する方

・実際に手話で教える方

・手話に感情を入れる方

などの役割があったと思います。ドラマの撮影時間が限られているので、複数人で笑福亭鶴瓶さんの「セリフ」を担当し、

その中で、細かく役割分担することで、より感情が視聴者に伝わりやすい、手話を鶴瓶さんが表現者として演じているのかもしれません。

 

そして、健常者には分らない、ろう者の言いたい部分も伝える必要があると思うので、おそらく、脚本やプロデューサーに意見する立場の人も必要だったと思います。

 

手話を覚えるコツは?

日本での手話の歴史は浅く、17世紀ころから始まったそうです。それまでは「指文字」が使われていたようで、

手話をおぼえるには、この「指文字」を覚えることが基本となるそうです。なぜなら、手話で表現する言葉より、指文字の方が少ないというメリットがあります。

 

そして、手話で表現できない単語は、「指文字」となるので、手話の基本中の基本です。

「あいうえお」と順番に覚えるよりも、本や新聞を指文字に変換してみるのもいい練習になるようです。

 

まとめ

・鶴瓶さんの手話については4名からなる特別指導チームが組まれた

・Twitterでは一般からみれば、素晴らしい手話も、当事者たちから見れば未熟

・指導者が多いのは、脚本を手話に変換したり、それを指導したり、細かい役割がある

・手話を覚えるには、まずは「指文字」から

 

 

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