映画【夏への扉】ピートの正体は何者?猫のピートとの関係も考察

「夏への扉」はロバート・A・ハインライン原作の小説です。SFの要素を取り入れた作品は、秀作として今も人気が高く、

日本でも加藤喬さんが訳して、1958年に発売されました。そして、2021年6月公開で山崎賢人さん主演で映画化され、

 

SFの要素や、タイムマシーンなどの登場で、異世界を味わうことができます。今回はピートについて調べてみます。

 

映画【夏への扉】ロボットのピートについて!ピートの正体は何者なの?

原作では友人の裏切りに会い、主人公は冷凍されてしまいます。

 

ロボットのピートについて 

ピートはもともと原作者、ハイラインの愛猫の名前でした。そのまま物語に登場させ、主人公の愛猫として描かれています。

しかし、一緒に冷凍されるはずが、ピートがいなくなってしまい、主人公だけが冷凍されてしまい、

 

30年後に目覚めた時には、すでにピートは亡くなっています。ピートへの思いを断ち切れない主人公は、

自信がロボット開発の技術を使い、愛猫ピートを再現するのです。

 

ピートの正体は何者なの?

ピートは先ほども記載したように、主人公の愛猫であり、いつも外からドアをノックして「開けて」と催促してくる猫ですが、

ピートはその扉は「夏へ」と続いていると考えています。しかし、主人公が冷凍されるときにいなくなってしまい、

 

主人公の宗一郎だけが冷凍され、30年後によみがえりますが、残念なことにピートはすでにいなくなっていました。

しかし、2025年によみがえった宗一郎は、まだ未完成のタイムマシーンで、過去か未来かどちらに行くかわからない状態で、

 

賭けにでて、過去にタイムスリップすることに成功します。そして、自分を裏切った共同経営者の元からピートを助け出し

現代にまた戻ってくることができました。宗一郎にとってピートはなくてなならないパートナーなのです。

 

猫のピートとの関係も考察!ツイッターの予想は?

ピートは猫ですが、どこまで主人公とかかわりがあるのでしょうか!?

 

猫のピートとの関係も考察! 

猫のピートは原作では、主人公の家にある11のドアのどれかが「夏へ続く」とおもっています。

主人公も夏へ続く扉を探しています。ピートが夏へ続くと思っているのは、冬が嫌いだから

 

主人公とピートの考えはリンクしているのです。しかし、共同研究者に裏切られ、冷凍睡眠に入ってしまっている間に

ピートは亡くなってしまいますが、30年後によみがえった主人公は、ピートをロボットとしてよみがえらせます。

 

そして、共同経営者への仕返しを考えますが、すでに会社は倒産し、共同経営者は死去しており、復讐の意味がなくなってしまいました。

それでもピートだけは主人公の元にロボットとして寄り添い、タイムマシーンで過去に戻ることで本物のピートを取り返すことができました。

 

主人公が「夏の扉」を探すのに、欠かせないパートナーが猫のピートなのです。

 

ツイッターの予想は? 

やはりピートは「夏への扉」を探すパートナーとして、欠かせない存在となっていますね。

ロボットになってもその気持ちは変わらず、「夏への扉」を探す相棒として欠かせないですね。

 

まとめ

・ロボットのピートは冷凍されてしまった主人公が目覚めた後に作り出した、愛猫のロボット

・ピートは家にある扉が「夏への扉」だと信じている

・主人公も「夏への扉」を探していますが、そのためにピートは欠かせない存在

・Twitterでもピートは冬嫌いの夏好きとして認識されている

 

今回は「夏への扉」で、主人公の愛猫のピートについて調べてみました。猫になってもロボットになっても

「夏への扉」を探し続ける、主人公の良きパートナーなのです。

 

 

関連記事

 

 

おすすめの記事