2022年に公開された映画「神は見返りを求める」は、ムロツヨシさんと岸井ゆきさんが出演しています。
底辺YouTuberの彼女に出会ったのは、合コンでのこと。なぜか彼は彼女の動画制作に付き合うことになるのですが、
バズり始めた瞬間から、彼女は「恩を仇で返す」ような態度に豹変していくのです。今回はその脚本などについて見ていきます。
目次
【神は見返りを求める】原作や脚本は?監督は吉田恵輔でプロフィールは?
【9月上映】
『神は見返りを求める』
『空白』の吉田恵輔監督が放つ新たな、かつ平熱の衝撃。そして岸井ゆきのイヤーである本年、それを証明する1作でもあります。
この醜悪な争いを、人は嘲笑うことができるか。https://t.co/uFgM55CQA7 pic.twitter.com/MfjXoXEnN6
— 出町座 (@demachiza) August 17, 2022
原作や脚本は?
この映画に「原作」は存在しません。監督である「田恵輔」さんが、脚本も兼任して制作しています。
吉田監督の作品は、ほとんどにおいて彼が「脚本」または「原作」を描き、自身で監督を務めています。
そのため、この作品も最近のYouTuber人気におそらく発想を得て、承認欲求を得たい女性と、それを手伝う「神」的男性を描いたのでしょう。
そして、彼女が底辺YouTuberから脱した時、もっと承認されたい!!という欲求が彼女を豹変させていくのでしょう。
監督は吉田恵輔さんプロフィール!
プロフィール
名前 | 吉田恵輔 |
生年月日 | 1975年5月5日 |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 |
職業 | 映画監督・脚本家 |
事務所 | 不明 |
大学などで映画を学んだのではなく、専門学校で映画を学びながら、憧れの映画監督「塚本晋也」さんの下で
「照明担当」をするなど、現場でも映画を学びながら、在学中から自主製作映画を積極的に制作しています。
おそらく、その頃の学んだことが影響して、今でも「脚本」「監督」「編集」などすべてをこなすようになったのでしょう。
監督の吉田恵輔さん他代表作品は?ツイッターの感想は?
本日ご来場頂きました皆様
ありがとうございました!8/1(月)はサービスデイ♡
¥1200でご鑑賞いただけます✨まだまだ#神は見返りを求める
絶賛公開中!
劇場でお待ちしております https://t.co/VfTzfbIT85 pic.twitter.com/UmsdnPCE3R— 映画『神は見返りを求める』公式 (@MikaeriKami) July 30, 2022
では他にはどんな作品があるのでしょうか!?
監督の吉田恵輔さん他代表作品は?
その他の作品
- なま夏(2006年)- 監督・脚本
- 机のなかみ(2006年)- 監督・原作・脚本・編集
- 純喫茶磯辺(2008年)- 監督・原作・脚本・編集
- さんかく(2010年)- 監督・脚本・照明
- ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年)- 監督・脚本
- 麦子さんと(2013年12月)- 監督・脚本
- 銀の匙 Silver Spoon(2014年3月)- 監督・脚本
- ヒメアノ〜ル(2016年)- 監督・脚本
- 犬猿(2018年)- 監督・脚本
- 愛しのアイリーン(2018年)- 監督・脚本
- BLUE/ブルー(2019年)- 監督・脚本・殺陣指導
- 空白(2021年)- 監督・脚本
- 神は見返りを求める(2022年)- 監督・脚本
このように、2006年にデビューしてからコンスタントに、映画を発表していますが、そのすべてに「監督」「脚本」を担当されています。
そのため、吉田監督が制作する映画には、今後も「原作」というものは存在しないのかもしれません。
小見出し2、ツイッターの感想は?
「神は見返りを求める」(2022)吉田恵輔監督
田母神は親切心から合コンで出会った売れないYouTuberゆりのお手伝いをするが、ある事をきっかけに彼女はだんだん有名になっていき…。
人間の嫌〜な所を全部詰め込んだような作品。
ムロさんの演技がめちゃめちゃ怖いです#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/dsFoOKfvJU
— もち麦 (@movie_co_xx) March 18, 2023
吉田恵輔って人の嫌な部分を描くのがうまいよね〜
ホップちゃんは『Blue』が一番好きだったな pic.twitter.com/6SI7ar4Iaa— ホップちゃん (@hhopchan) March 19, 2023
私吉田恵輔監督の「空白」がオールタイムベストで好きなんだけど、同じ監督の「髪は見返りを求める」見たのね…あまりにも…エグくて…好きな話だけど重すぎる…
— (@sushisushi_q) March 14, 2023
「人の嫌な部分を描くのがうまい」という評価がとても多かったです。今回もバズり始めたのを機に豹変する女性がいますよね。
まとめ
・「神は見返りを求める」の原作、脚本は監督自身
・専門学校で映画を学びながら、照明担当として在学中から現場でも映画を学ぶ
・ほかの作品でもすべて「脚本」「監督」をつとめている
・監督の作品は「人の嫌な部分を描くのがうまい」だからこそ、胸糞悪いという感想などもある
人の嫌な部分を描く。ってかなり難しいことだと思います。綺麗な感情ならば「感動作!!」で終わるかもしれませんが、
嫌な部分を描き出して、それをどのようにエンディングにつなげていくのかが、監督の力の見せどころですね。